住民税非課税世帯の給付金・優遇制度まとめ2026
住民税非課税世帯が受けられる給付金・医療費軽減・教育費支援・公共料金割引などの優遇制度を2026年版としてまとめました。申請を忘れずに受け取れる給付の一覧を解説します。
✓この記事でわかること
住民税非課税世帯が受けられる給付金・医療費軽減・教育費支援・公共料金割引などの優遇制度を2026年版としてまとめました。申請を忘れずに受け取れる給付の一覧を解説します。
この記事の目次
あわせて読みたい記事
2026年6月19日 制度改正確認済み
保険料控除:通常の新契約は一般生命・介護医療・個人年金の各上限4万円、合計上限12万円です。2026年分と2027年分は、23歳未満の扶養親族がいる一定の人について一般生命保険料控除の上限を6万円とする特例がありますが、3区分合計上限は12万円のままです。 公式情報を確認
子育て・教育・休業給付:児童手当、教育支援、育児休業給付は対象年齢、所得、子の人数、休業時期などで条件が変わります。2025年以後に始まった出生後休業支援給付などもあるため、本文の金額だけで判断せず、申請時点の公式条件を確認してください。 公式情報を確認
年金・医療・介護制度:年金額、在職老齢年金の基準額、高額療養費、介護保険料・自己負担は年度や所得区分で変わります。本文の金額は記載年の目安として読み、実際の受給・負担額は日本年金機構、厚生労働省、加入先へ確認してください。 公式情報を確認
「住民税非課税世帯」というと「収入が少ない人向け」というイメージがありますが、実際には子どもが多い世帯・年金受給世帯・控除が多い世帯なども対象になることがあります。
この世帯に該当すると、給付金・医療費減免・教育費支援・公共料金割引など非常に多くの優遇制度が受けられます。申請を忘れて受け取り損ねているケースも多いため、今回は2026年版の主要制度をまとめます。
住民税非課税世帯とは何か
住民税非課税世帯とは、世帯全員の住民税が課税されていない世帯のことです。
住民税が非課税になる条件(主なもの)
所得額が以下以下の場合(2026年度・東京都の場合):
- 単身:所得45万円以下(給与収入で約100万円以下)
- 扶養家族1人:所得101万円以下(給与収入で約156万円以下)
- 扶養家族2人:所得136万円以下(給与収入で約191万円以下)
- 扶養家族3人:所得171万円以下(給与収入で約236万円以下)
※自治体によって異なります。年金受給者・障害者・未成年の場合は別途規定があります。
自分が対象かどうかは、住んでいる市区町村の窓口または住民税の納税通知書で確認できます。
受けられる給付金・支援制度一覧(2026年版)
1. 低所得者支援給付金(電力・食料品価格高騰対応)
物価高騰に対応した給付金です。2023年以降、複数回実施されており、2026年も継続・追加が見込まれています。
支給額の目安
- 1世帯あたり3〜10万円程度(年度によって異なる)
申請方法 住んでいる市区町村から案内が届きます(プッシュ通知型が多い)。書類の記入・提出が必要な場合があります。
注意点 申請期限を過ぎると受け取れなくなります。案内が届いたら速やかに申請しましょう。
2. 高額療養費・医療費の軽減
住民税非課税世帯は、健康保険の高額療養費の上限額が一般より大幅に低く設定されています。
一般世帯の月上限:約80,100円〜 住民税非課税世帯の月上限:35,400円(低所得Ⅱ)または24,600円(低所得Ⅰ)
入院・手術でも自己負担が2〜3.5万円程度に抑えられます。
入院時の食事代も軽減 一般:1食460円 住民税非課税世帯(低所得Ⅱ):1食210円 住民税非課税世帯(低所得Ⅰ):1食130円
3. 国民健康保険料の軽減
自営業者・フリーランスが加入する国民健康保険の保険料が軽減されます。
軽減割合
- 所得が基準未満の世帯:7割軽減
- 所得がやや低い世帯:5割軽減・2割軽減
自動的に適用されることが多いですが、自治体によっては申請が必要な場合があります。
4. 介護保険サービスの自己負担軽減
介護保険サービスを利用する場合、住民税非課税世帯は施設の居住費・食費が軽減されます(補足給付・特定入所者介護サービス費)。
軽減対象:特別養護老人ホーム・介護老人保健施設等の入所費用
親世帯が住民税非課税の場合に有効な制度です。
5. 就学援助制度(子どもの教育費支援)
住民税非課税世帯の小・中学生がいる家庭は、就学援助制度で以下の費用が補助されます。
補助の内容(自治体によって異なる)
- 学用品費(ランドセル等)
- 給食費
- 修学旅行費
- 体育実技用具費
- 医療費(学校の眼科・耳鼻科等の受診)
申請方法 学校または市区町村の教育委員会に申請します。年度初めに案内が配布されることが多いです。
6. 高校授業料の無償化(高等学校等就学支援金)
住民税非課税世帯(年収590万円未満の世帯を含む)は、高校の授業料が国と自治体の支援金で無償または低額になります。
支援額(2026年度)
- 私立高校:最大59万7,600円/年の支援(年収によって異なる)
- 公立高校:授業料相当額(全額または一部)
申請は高校を通じて行います。
7. 大学・専門学校の授業料減免
2020年度から始まった「高等教育の修学支援新制度」により、住民税非課税世帯の学生は大学・専門学校の授業料が大幅に減額されます。
支援内容
- 授業料の減免(国立大学なら最大全額免除)
- 給付型奨学金(返済不要)
所得要件 住民税非課税世帯が最も多くの支援を受けられます。詳細は大学・日本学生支援機構(JASSO)へ問い合わせを。
8. NHK受信料の免除
住民税非課税世帯は、NHK受信料が全額免除されます(障害者がいる世帯等は別途条件)。
免除金額
- 口座振替の場合:月1,100〜2,200円(契約内容によって異なる)
- 年間:約13,200〜26,400円の免除
申請方法 NHKに直接申請するか、各自治体の窓口で案内を受けられます。
9. 公共料金・自治体サービスの割引
住民税非課税世帯向けの割引・補助が自治体によって設けられています。
主な割引・支援内容(自治体による)
- 水道料金の基本料金免除・割引
- 公共交通機関の割引
- 公立図書館・文化施設の使用料無料・割引
- 粗大ゴミ処理費用の免除
- 保育料の無償化(保育所・幼稚園)
地域によって内容が大きく異なるため、住んでいる市区町村のWebサイトまたは窓口で確認してください。
申請で気をつけること
住民税非課税世帯への給付・優遇制度の多くは申請主義です。申請しないと受け取れません。
確認すべき窓口
- 市区町村の生活支援課・福祉課
- 健康保険組合・国民健康保険窓口
- 学校(就学援助・高校授業料支援)
- NHK
案内が届かない場合や、自分が対象か分からない場合は積極的に問い合わせましょう。
住民税非課税世帯のボーダーライン付近の方へ
所得が住民税非課税の基準より少し高い場合でも、以下の制度で控除を増やすことで非課税世帯になれる可能性があります。
これらの控除を活用することで、住民税非課税世帯の対象になり、より多くの給付・優遇が受けられる場合があります。
楽天証券(iDeCoで所得控除を活用) — iDeCoで節税しながら老後資金を積立
オンスク.JP(FP資格で税制を体系的に学ぶ) — 税制・社会保険を正確に理解するFP学習
まとめ:申請しないと受け取れない給付をしっかり確認
住民税非課税世帯が受けられる主な制度:
- 低所得者支援給付金(3〜10万円)
- 高額療養費・医療費の軽減(月2〜3.5万円上限)
- 国民健康保険料の7割・5割・2割軽減
- 就学援助制度(教育費補助)
- 高校・大学の授業料減免
- NHK受信料の全額免除
- 各自治体の公共料金・サービス割引
これらを活用することで、年間数十万円の経済的恩恵を受けられるケースもあります。自分が対象かどうかを今すぐ確認し、申請できるものはすべて申請しましょう。
📢 おすすめサービス・あわせて読みたい
楽天カード(年会費永年無料) — ポイント還元でお金を増やそう
インズウェブ(無料一括比較) — 保険を見直して固定費を削減
オンスク.JP(料金条件は公式で確認) — FP・簿記などお金の資格を学ぼう
防災備蓄もあわせてチェック
暮らしを守るためには、お金の備えと同じように「もしもの備え」も大切です。
購入する場合は、家族人数・保管場所・使いやすさを確認してから選んでください。
freee会計
副業・フリーランスの確定申告はfreeeで自動化!
- ✓青色申告65万円控除に完全対応
- ✓銀行・クレカの明細を自動取込
- ✓初心者でもかんたんガイド機能
- ✓料金プランや無料で使える範囲を公式で確認できる
料金プラン・対応機能・控除条件は公式で確認できます。
楽天カード
年会費無料カードで固定費と日用品の支払いを整理
- ✓年会費永年無料
- ✓楽天市場や楽天グループ利用時のポイント条件を確認できる
- ✓楽天証券のクレカ積立条件も確認できる
- ✓ETCカード・家族カードも発行可
入会特典・ポイント条件・発行可否は公式で確認できます。
暮らしとお金のカフェ 編集部
副業・節税・フリーランス・資産形成の実践的な情報を発信。暮らしとお金をもっとよくするために、やさしい言葉で情報をお届けします。