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生命保険・医療保険の見直し3ポイント:月1万円の節約になる可能性

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19(制度・法令の更新情報を反映)

保険料を払いすぎていませんか?生命保険と医療保険の見直しで月1万円以上の節約になるケースが多い。不要な補償を見抜く3つのポイントと、見直しの進め方を具体的に解説します。

この記事でわかること

保険料を払いすぎていませんか?生命保険と医療保険の見直しで月1万円以上の節約になるケースが多い。不要な補償を見抜く3つのポイントと、見直しの進め方を具体的に解説します。

税制・社会保険・金融制度・サービス料金・キャンペーン内容は変更されることがあります。 記事の内容は一般的な情報として確認し、申し込みや申告の前には公式サイト・税務署・年金事務所・専門家の最新情報もあわせて確認してください。
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この記事の目次

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# 生命保険・医療保険の見直し3ポイント:月1万円の節約になる可能性

「保険に毎月2〜3万円払っているけど、本当にそれだけ必要?」

日本人は世界的に見ても「保険好き」と言われます。しかし、その多くが必要以上の保険料を払っているケースが少なくありません。

ライフステージや家族構成が変わると、必要な保険も変わります。この記事では、保険見直しの3つのポイントと、見直しの進め方を解説します。


日本の保険加入率と平均保険料

生命保険文化センターの調査によると:

  • 生命保険の世帯加入率:約88%
  • 1世帯の年間保険料払込額:平均約38万円(月約3.2万円)

これは家計支出の中でもかなり大きな固定費です。見直せれば、月1万円以上の節約になる可能性があります。


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見直しポイント①:死亡保険は「遺族の生活費」で必要額を計算する

死亡保険の本来の目的

死亡保険の目的は「自分が亡くなった後、残された家族の生活費を確保すること」です。

死亡保険が「必要」な人:

  • 配偶者・子どもなど「経済的に扶養している家族」がいる人

死亡保険が「不要」または「少額でいい」人:

  • 独身で扶養家族がいない人
  • 共働きで、どちらかが亡くなっても残った配偶者が生活できる人
  • 子どもが独立している60代以上の夫婦

必要保障額の計算式

必要な死亡保障 = 遺族の生活費(月額)× 年数 - 遺族年金 - 配偶者の収入

例: 専業主婦の配偶者と子ども2人がいる30代会社員の場合

  • 必要な生活費:月25万円 × 25年 = 7,500万円
  • 遺族年金(概算):月10万円 × 25年 = 3,000万円
  • 必要な死亡保障の目安:約4,500万円

仮に今の死亡保険が「保険金5,000万円、月保険料2万円」なら、この計算と近い。しかし「保険金1億円、月保険料4万円」なら過剰かもしれません。


見直しポイント②:医療保険は「高額療養費制度」を理解してから

高額療養費制度とは

日本の健康保険には「高額療養費制度」があり、1ヶ月の医療費の自己負担額に上限が設けられています。

年収ごとの自己負担上限額(目安):

年収 1ヶ月の自己負担上限
〜370万円 約57,600円
〜770万円 約80,100円+(超過分の1%)
〜1,160万円 約167,400円+(超過分の1%)
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補償を落とす前に、同じ条件で複数社を比較すると、固定費の見直し余地が見つかりやすくなります。

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つまり、年収500万円程度の人なら、どれだけ大きな手術・入院をしても、1ヶ月の自己負担は概ね8〜10万円程度が上限です。

「入院1日1万円」の保険は本当に必要か

多くの医療保険は「入院1日につき5,000〜10,000円の給付」を売りにしています。でも、高額療養費制度があれば1ヶ月の自己負担は約10万円以下です。

もし2週間(14日)入院した場合:

  • 自己負担:約10万円(高額療養費制度後)
  • 1日5,000円の医療保険:5,000円×14日=70,000円
  • 1日10,000円の医療保険:10,000円×14日=140,000円

「必要な保障」と「実際の給付額」のバランスを確認しましょう。

医療保険を薄くできる人の特徴

  • 健康保険(社会保険)に加入している会社員
  • 会社の福利厚生で「病気・入院給付金」が出る場合
  • 緊急予備資金(100万円以上)がある場合

見直しポイント③:特約は「本当に使うか」で判断する

保険の特約(オプション)は便利に見えますが、月々の保険料を押し上げる原因になりがちです。

見直したい主な特約

特約 見直しポイント
三大疾病特約 特約なしの医療保険でもカバーできることが多い
介護特約 40代未満の若い人には早すぎる場合がある
先進医療特約 使用確率は非常に低い(月数百円程度なら許容範囲)
災害割増特約 傷害保険や労災保険と重複していないか確認
保険料払込免除特約 保険料が上がる分、メリットが出るか計算が必要

特約を外すだけで、月3,000〜10,000円の節約になることがあります。


保険見直しの進め方:3ステップ

Step1:現在加入している保険を全て書き出す

保険証券(書類)を全部引っ張り出して、以下を一覧にします。

保険名 保険会社 月額保険料 保障内容 満期・解約返戻金
○○生命保険 △△生命 12,000円 死亡3,000万円 解約返戻金あり
○○医療保険 △△損保 4,000円 入院1日5,000円 なし

Step2:「必要な保障」と「現在の保障」を比べる

現在の保険で「過不足」がないか確認します。

よくある「過剰保険」のパターン:

  • 独身になったのに、結婚当時に加入した高額死亡保険をそのまま払い続けている
  • 子どもが独立したのに、子どものために加入した保険を続けている
  • 仕事で傷害保険に入っているのに、個人でも同じような特約を付けている

Step3:保険会社・FPに相談して見直す

自分だけで判断が難しい場合は、複数の保険を比較してくれる「保険一括比較サービス」を活用しましょう。

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保険見直し前の注意事項

解約前に確認すること

  1. 解約返戻金:終身保険・養老保険などは解約時に戻るお金がある場合がある
  2. 加入期間:加入から間もない場合、解約返戻金がほぼゼロのことも
  3. 新しい保険の引受可否:健康状態によっては新規加入が難しいことがある

順番のポイント: 新しい保険に加入してから古い保険を解約する(保険空白期間を作らない)


ライフステージ別の保険見直しタイミング

ライフステージ 見直しのポイント
独身(20〜30代) 死亡保険は最小限、就業不能保険を検討
結婚直後 死亡保障を増やす、医療保険を夫婦で整理
子ども誕生 死亡保障・教育費保障を強化
子どもの独立 死亡保障を減らす、老後保障にシフト
定年前後 死亡保障を最小化、医療保障を見直し

まとめ:保険見直しチェックリスト

  • □ 現在加入中の保険証券を全部出す
  • □ 月々の保険料の合計を計算する
  • □ 死亡保険の保障額が家族の生活費に見合っているか確認する
  • □ 高額療養費制度の自己負担上限を調べる
  • □ 不要な特約がないか確認する
  • □ 保険一括比較サービスで見積もりを取る

保険は「あるから安心」ではなく「必要な分だけある」が正解です。払いすぎた保険料を節約して、貯蓄・投資に回すことで、将来の安心をより確実に作れます。

まず今月、保険証券を全部出して保険料の合計を計算してみましょう。

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