共働き夫婦の生命保険の最適設計——どちらにいくらかけるべきか
共働き夫婦は片働き世帯と必要保障額が大きく異なります。家計シェア・遺族年金・育児期の働き方を踏まえて、夫婦それぞれの最適な保険設計を具体例で解説します。
✓この記事でわかること
共働き夫婦は片働き世帯と必要保障額が大きく異なります。家計シェア・遺族年金・育児期の働き方を踏まえて、夫婦それぞれの最適な保険設計を具体例で解説します。
この記事の目次
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こんにちは、暮らしとお金のカフェへようこそ。今日は「共働き夫婦の生命保険の最適設計」について解説します。
共働き世帯は、片働き世帯に比べて必要保障額が低くなる傾向がありますが、「ゼロでよい」というわけではありません。夫婦どちらが欠けても困らないように設計するのがポイントです。
共働き世帯の保険設計が片働きと違う3つの理由
- 残された配偶者にも収入があるため、生活費の補填額が少なくて済む
- 保育料・家事代行費が増えるなど、世帯としての追加コストが発生する
- 遺族厚生年金は会社員夫婦なら両方にかけられている
つまり、保障額は減らせるが、ゼロにはできない、というのが基本です。
夫婦の収入比率で必要保障額が変わる
| 収入バランス | 夫の必要保障 | 妻の必要保障 |
|---|---|---|
| 夫7:妻3 | 多め(収入ダウンが大きい) | 少なめ |
| 夫5:妻5 | ほぼ同額 | ほぼ同額 |
| 夫3:妻7 | 少なめ | 多め |
「夫だけ多めに保険」という古い設計は、共働き時代には合わなくなっています。
子どもの有無での違い
子なし共働き夫婦は、相手に十分な収入があるため必要保障額は小さくなります。葬儀費+αで200〜500万円程度の終身保険か、5年定期で十分というケースも多いです。
一方、子ありの場合は次の3つを上乗せします。
- 教育費(私立中学〜大学までで1人1,000万円超)
- 子が小さい時期の保育料増加(月5〜10万円)
- 育休短縮や時短復帰が前倒しになる可能性
共働き4人家族の設計例
夫35歳・年収550万円、妻33歳・年収400万円、子3歳・0歳。
| 項目 | 夫 | 妻 |
|---|---|---|
| 死亡時の不足額(試算) | 約3,000万円 | 約2,000万円 |
| 提案する保障の組み合わせ | 収入保障保険15万円/月(60歳まで) | 収入保障保険10万円/月(60歳まで) |
| 月額保険料の目安 | 約2,500円 | 約1,500円 |
夫婦合計で月4,000円程度に収まり、家計負担も軽くなります。
共働き世帯がやりがちな失敗
- 妻の保険を「最低限の医療だけ」にして死亡保障ゼロにしてしまう
- 育児休業中の収入減少を考慮していない
- 住宅ローンを夫単独で組み、団信が夫だけにかかっている
- 共済の死亡保障だけで「足りているはず」と思い込んでいる
まとめ
- 共働き世帯も、夫婦両方に保障を用意するのが原則
- 必要保障額は「収入比率」と「子の年齢」で決める
- 収入保障保険は共働き世帯と相性がよい
- ペアローンなら団信のかけ方も要確認
- 5年に一度の見直しで保険料の払いすぎを防ぐ
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