生命保険の必要保障額を5分で計算するシンプルな方法
生命保険にいくら入れば良いか迷っていませんか。残された家族の生活費・教育費・収入から必要保障額をシンプルに計算する方法を、具体的な数字と表で解説します。
✓この記事でわかること
生命保険にいくら入れば良いか迷っていませんか。残された家族の生活費・教育費・収入から必要保障額をシンプルに計算する方法を、具体的な数字と表で解説します。
この記事の目次
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こんにちは、暮らしとお金のカフェへようこそ。今日は「生命保険の必要保障額を5分で計算するシンプルな方法」について解説します。
「保険会社のおすすめ額をそのまま契約していませんか?」必要保障額は世帯ごとに大きく違います。多すぎれば保険料の払いすぎ、少なすぎれば残された家族が困ります。今日は誰でも5分で計算できる考え方を紹介します。
必要保障額の基本式
必要保障額は次の式で求めます。
必要保障額 =(遺族の総支出)−(遺族の総収入+すでにある資産)
「いくら入る?」ではなく「いくら足りない?」を計算するのがコツです。
遺族の総支出を見積もる
| 項目 | 計算式の目安 |
|---|---|
| 生活費(配偶者) | 月20万円 × 12か月 × 平均余命 |
| 子どもの生活費 | 月5万円 × 12か月 × 独立まで(22歳まで) |
| 教育費(高校・大学) | 子1人あたり500〜1,000万円 |
| 住居費 | 賃貸なら家賃 × 残り年数/持ち家でローンなら団信で消える |
| 葬儀・整理費 | 200〜300万円 |
たとえば配偶者35歳・子5歳のケースで生活費だけ見ても、約20万円×12か月×30年=7,200万円、これに子の生活費や教育費が乗ります。
遺族の総収入を見積もる
支出の合計から、すでに見込める収入を引きます。
- 遺族基礎年金:子1人で年約100万円、子2人で年約124万円(2026年度水準)
- 遺族厚生年金:会社員なら平均報酬の3/4程度
- 配偶者の就労収入:パート月8万円なら年96万円
- 退職金・企業の死亡退職金
- 預貯金・有価証券
会社員世帯であれば、遺族年金だけでも生涯で数千万円規模の収入になります。これを差し引いた金額が、本当に必要な保障額です。
ざっくり試算例
夫35歳(会社員・年収500万円)、妻33歳、子5歳・2歳の4人家族の例。
| 項目 | 金額(概算) |
|---|---|
| 遺族の支出合計 | 約1.5億円 |
| 遺族年金の累計 | 約7,000万円 |
| 妻の就労収入 | 約3,000万円 |
| 預貯金・退職金見込み | 約800万円 |
| 必要保障額 | 約4,200万円 |
この4,200万円を、収入保障保険や定期保険で確保していく形になります。
計算の落とし穴
- 物価上昇を全く考慮しないと、長期では不足する
- 住宅ローンの団体信用生命保険を二重計上しない
- 子が独立した後の妻の生活費は配偶者のみにスケールダウンする
- 共働きなら相互に必要保障額を計算する
まとめ
- 必要保障額は「支出−収入−資産」で考える
- 遺族年金・配偶者収入を必ず差し引く
- ライフステージが変われば必要保障額も変わる
- 5年に一度は再計算するのがおすすめ
- 数字を一度作っておくと、勧誘に流されにくくなる
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