確定申告のやり方|初心者向けにe-Taxの流れをやさしく解説
確定申告のやり方|初心者向けにe-Taxの流れをやさしく解説について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。
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確定申告のやり方|初心者向けにe-Taxの流れをやさしく解説について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。
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確定申告のやり方|初心者向けにe-Taxの流れをやさしく解説
こんにちは。毎年この季節になると「確定申告ってどうやるの?」という質問をよく聞きます。確定申告って聞くだけで難しそう…と思っている方も多いのではないでしょうか。でも実は、手順を知ってしまえば意外とシンプルなんです。特に**e-Tax(電子申告)**を使えば、自宅からスマートフォンやパソコンで完結できます。
この記事では、確定申告の基本から、e-Taxでの具体的な申告手順まで、初心者向けにやさしく解説していきます。今年こそ「自分でやってみよう」という気持ちになっていただければ幸いです。
そもそも確定申告って何?誰がやるの?
確定申告とは、1年間の所得と税金を計算して、税務署に報告する手続きのこと。一言で言えば「私はこれだけ稼ぎました、これだけ税金を納めます」という申請です。
確定申告が必要な人
実は、すべての人が確定申告をする必要があるわけではありません。以下のいずれかに当てはまれば、確定申告を検討する必要があります:
- フリーランス・自営業者:事業収入がある方
- 副業で20万円以上の所得がある会社員:給与以外の収入がある方
- 2か所以上の給与を受け取っている:複数の会社から給料をもらっている方
- 医療費控除を受けたい:年間の医療費が一定額以上の方
- ふるさと納税で控除を受けたい:ワンストップ特例が利用できない場合
- 譲渡益や配当金がある:株式売却や配当収入がある方
逆に、会社員で給与をもらっているだけで、副業もなく、医療費控除などの申請もない場合は、会社の年末調整で済みます。
申告期間をチェック
確定申告の時期は毎年2月16日〜3月15日が原則。ただし、還付申告(税金が戻ってくる申告)の場合は、1月1日から提出が可能です。「医療費控除を受けたい」など還付が見込める場合は、1月中に済ませてしまうのも手です。
e-Taxって何?電子申告のメリット
e-Tax(イータックス)は、国税庁が提供する電子申告システム。パソコンやスマートフォンから、自宅にいながら申告書を作成・提出できます。
e-Taxを使うメリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 時間が自由 | 夜間・休日いつでも申告OK。税務署の窓口行く手間なし |
| 提出が簡単 | 書類を郵送・持ち込みする必要がない |
| 還付が早い | 書類提出より約3週間早く口座に戻ってくる |
| 控除額が増える | 電子申告による控除加算(一定条件で) |
| データが残る | 電子保存で書類整理が楽 |
特に還付金を受け取る予定なら、e-Taxで申告すると約3週間早く戻ってくるというのは大きなメリット。給与からの天引きが多すぎた方や、医療費控除で戻ってくる方には本当にありがたいですね。
e-Tax申告に必要な準備物
いざ始める前に、こんなものを用意しておくと、スムーズに進められます。
用意すべきもの
- マイナンバーカード:電子申告の本人確認に必須
- ICカードリーダライタ:マイナンバーカード対応(パソコンの場合。スマートフォンの場合は不要)
- 所得や経費を証明する書類
- 給与明細書や源泉徴収票
- 領収書やレシート
- 通帳やクレジットカード明細
- 銀行口座情報:還付金を受け取る口座
- 控除を証明する書類:医療費の領収書、保険料控除の証明書など
スマートフォンで申告する場合は、マイナンバーカードを読み込むだけなので、別途ICカードリーダは不要です。最近はスマホ申告がかなり便利になってきたので、初心者さんにはスマホでの申告もおすすめですよ。
e-Taxでの申告手順|5ステップで完結
では、実際の申告手順を見ていきましょう。スマートフォンでの申告を前提に説明します。
ステップ1:国税庁のWebサイトにアクセス
まずは国税庁のホームページから「確定申告書等作成コーナー」にアクセスします。「手順に従って進む」を選択し、申告内容を選んでいきます。初めての方なら「ガイダンス」を見ながら進むのがおすすめ。
ステップ2:申告内容の選択
「どの申告をしますか?」という画面が出たら、自分に合ったものを選びます。
迷ったら「申告内容をご確認ください」のチェックテストがあるので、やってみましょう。
ステップ3:所得と控除を入力
次に、1年間の所得を入力していきます。
給与所得の場合
- 源泉徴収票を見ながら「支払金額」「給与所得控除後の金額」などを入力
- 複数の給与がある場合は、すべて合計して記入
控除の入力
- 基礎控除:48万円(2026年5月時点の制度では、合計所得2,400万円以下の場合)
- 医療費控除:年間医療費 − 保険金で補填された額 − 10万円(または所得金額の5%、いずれか少ない方)上限200万円
- 配偶者控除:配偶者の給与が103万円以下なら38万円
- その他:生命保険料控除、地震保険料控除など
実際の金額計算例を見てみましょう:
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 給与支払金額 | 450万円 |
| 給与所得控除 | 134万円(給与年収に応じた控除) |
| 給与所得 | 316万円 |
| 医療費(領収書合計) | 25万円 |
| 保険金で補填 | 5万円 |
| 医療費控除対象額 | 20万円(25万 − 5万 − 10万) |
| 課税所得 | 296万円(316万 − 20万) |
このように入力を進めていきます。
ステップ4:税金の計算を確認
入力が終わると、システムが自動で税金を計算してくれます。
計算の流れ(例:課税所得296万円の場合)
- 課税所得 296万円 × 10%(税率)− 97,500円(控除額)= 約198,500円
- さらに復興特別所得税(所得税の2.1%)が加算される
詳しい内訳は画面に表示されるので、「あれ、これで合ってるのかな?」と思ったら、その場で確認できます。計算が複雑に見えても、実はコンピュータが全部やってくれるので、あなたは数字を入力するだけでOK。
ステップ5:マイナンバーカードで認証して送信
いよいよ最後のステップ。スマートフォンの場合、マイナンバーカードをかざして本人確認をしたら、申告書をそのまま税務署に提出できます。「送信」をタップすれば完了。
パソコンの場合は、ICカードリーダにマイナンバーカードを挿入して認証します。
提出完了後
- 受付番号が表示される
- メールアドレスを登録していれば、受付完了メールが届く
- 還付申告なら、通常3週間前後で口座に振り込まれる
よくある質問|初心者が迷いやすいポイント
申告をしていて「あれ、これはどうするの?」という疑問が出てくるかもしれません。よくある質問をまとめました。
「副業の所得って、どうやって計算するの?」
副業(フリーランスの仕事など)がある場合、所得は収入 − 経費で計算します。
例えば、ライター業で年間収入100万円、パソコン購入費・通信費などの経費が20万円かかった場合:
- 事業所得 = 100万円 − 20万円 = 80万円
給与所得と合わせて、合計所得で税金が決まります。
「医療費控除って、何が対象になるの?」
医療費控除の対象になる主なもの:
- 医師の診療費・治療費
- 処方箋で受け取った医薬品
- 入院・手術費用
- 歯科治療費
- 通院の交通費(電車・バスなど公共交通)
対象にならないもの:
- ドラッグストアでの風邪薬(医師の処方でない)
- 健康診断費用(治療でないため)
- 自家用車での通院ガソリン代
「ふるさと納税の控除ってどう入力するの?」
ふるさと納税で確定申告が必要なのは、6自治体以上に寄付した場合か、他に確定申告する理由があり、ワンストップ特例を使わない場合です。
申告時には「寄付金控除」欄に、その年の寄付合計額を入力すればOK。自己負担額は2,000円。控除上限は年収や家族構成で変わるので、寄付前に控除上限額を確認しておくといいですよ。
提出後はどうなる?申告後の流れ
申告を送信したら、それで終わりではありません。その後の流れも知っておくと安心です。
還付金がある場合
医療費控除や配偶者控除などで、払いすぎた税金がある場合、指定した銀行口座に還付金が振り込まれます。e-Tax申告なら約3週間が目安。書類申告より早く戻ってくるのが嬉しいところです。
追加納付が必要な場合
逆に、税金をもっと納める必要がある場合もあります。その場合は、申告時に納付方法(口座振替など)を指定できるので、わざわざ税務署に行く必要はありません。
申告書は保存しておく
e-Taxで申告した後も、送信票と申告書の控えは、少なくとも7年間は保存しておくことをおすすめします。税務調査が入った場合や、住宅ローン控除の手続きで必要になることがあります。
まとめ
確定申告って聞くと難しそうですが、実は**「情報を集めて、正確に入力して、送信する」という3ステップ**。複雑な計算はシステムが自動でやってくれるので、あなたは数字を間違えないように入力するだけです。
特にe-Taxなら、自宅から休日でも夜間でも申告できて、還付も早い。一度やってみると「あ、こんなに簡単なんだ」と思えるはず。
今年の申告期間(2月16日〜3月15日)に向けて、必要な書類を今から揃えておけば、本番はスムーズ。最初は説明を読みながらゆっくり進めていただいて大丈夫。もし途中で迷ったら、国税庁のホームページにチャットサポートもありますし、税務署の電話相談も受け付けています。
「自分でできた!」という体験は、その後の家計管理にもいい影響を与えます。ぜひ今年は、e-Taxで申告に挑戦してみてください。応援しています!
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