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e-Tax(電子確定申告)の始め方【初心者向け手順】

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19(制度・法令の更新情報を反映)

e-Tax(国税電子申告)の始め方を初心者向けに解説。マイナンバーカードで自宅から確定申告する方法・準備するもの・よくある詰まりポイントを丁寧に説明します。

この記事でわかること

e-Tax(国税電子申告)の始め方を初心者向けに解説。マイナンバーカードで自宅から確定申告する方法・準備するもの・よくある詰まりポイントを丁寧に説明します。

税制・社会保険・金融制度・サービス料金・キャンペーン内容は変更されることがあります。 記事の内容は一般的な情報として確認し、申し込みや申告の前には公式サイト・税務署・年金事務所・専門家の最新情報もあわせて確認してください。
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この記事の目次

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# e-Tax(電子確定申告)の始め方【初心者向け手順】

確定申告というと「税務署に行って長い行列に並ぶ」イメージがありますが、e-Taxを使えば自宅・スマートフォンだけで確定申告が完結します。

さらに、e-Taxで申告することで青色申告特別控除が最大65万円(紙申告は55万円)になるメリットもあります。

この記事では、e-Tax初心者向けに準備から申告完了まで、わかりやすく手順を解説します。


e-Taxとは

e-Taxとは、国税庁が運営する電子的な税務申告・納税システムです。

主なメリット:

  • 税務署に行かずに確定申告できる(24時間申告可能)
  • 還付が早い:税務署での処理が早くなり、還付申告は約2〜3週間で振込
  • 書類の添付省略源泉徴収票など一部の書類の添付が省略できる
  • 青色申告65万円控除:e-Taxで申告すると青色申告特別控除が最大65万円(紙は55万円)

e-Taxを使った確定申告の2つの方法

方法1:マイナンバーカード方式(推奨)

マイナンバーカードとスマートフォンを使って電子署名を行う方法です。

必要なもの

  • マイナンバーカード(ICチップ内蔵)
  • スマートフォン(マイナポータルアプリ対応機種)

方法2:ID・パスワード方式

マイナンバーカードがない場合、税務署で事前に発行してもらったID・パスワードを使う方法です。

必要なもの

  • 利用者識別番号(16桁)
  • 暗証番号(税務署で発行)

マイナンバーカードがあれば方法1が便利です。


準備するもの(チェックリスト)

e-Taxで確定申告を始める前に以下を用意しましょう。

全員共通

  • マイナンバーカード(方法1の場合)
  • スマートフォン(マイナポータルアプリをインストール)
  • 銀行口座情報(還付先)
  • 収入に関する書類(源泉徴収票など)

会社員(給与所得がある方)

  • 源泉徴収票(職場から発行)
  • 生命保険料控除証明書
  • 地震保険料控除証明書
  • 住宅ローン控除証明書(残高証明書)
  • iDeCoの掛金控除証明書

ふるさと納税をした方

  • 寄附金受領証明書(各自治体から郵送)

副業・フリーランス

  • 収入の記録(振込明細・帳簿)
  • 経費の領収書(明細)

e-Taxの申告手順(スマートフォン版)

ステップ1:マイナポータルアプリをインストール

スマートフォンに「マイナポータル」アプリをインストールします(無料)。

  • iPhoneはApp Storeから
  • AndroidはGoogle Playから

ステップ2:マイナポータルにログインする

マイナポータルアプリを起動し、マイナンバーカードを読み取ってログインします。

  • マイナンバーカードの券面事項入力補助用パスワード(4桁)が必要
  • スマホのカメラでカードのICチップを読み取る

ステップ3:確定申告書等作成コーナーにアクセス

マイナポータルから「確定申告書等作成コーナー」に移動、または直接国税庁のウェブサイトにアクセスします。

URL:https://www.nta.go.jp(国税庁)→「確定申告書等作成コーナー」

ステップ4:申告内容を入力する

画面の指示に従って入力していきます。

入力する主な内容:

  1. 給与所得(源泉徴収票の数字を入力)
  2. 副業・雑所得がある場合はその収入と経費
  3. 各種控除(医療費・ふるさと納税・保険料など)
  4. 還付先の銀行口座

便利機能:マイナポータル連携(自動取得)

マイナポータルと金融機関・保険会社を連携すると、以下のデータが自動取得できます。

  • 医療費情報(保険者から)
  • 生命保険料控除証明書
  • ふるさと納税の寄附金情報(一部の自治体)

自動取得できると入力の手間が大幅に省けます。

ステップ5:確認して電子署名・送信

入力内容を確認したら、マイナンバーカードで電子署名を行い送信します。

  • 署名用電子証明書パスワード(英数字6〜16桁)が必要
  • 「送信完了」の画面が表示されれば申告完了

ステップ6:申告データを保存する

申告データはpdf形式で保存することをおすすめします。後から内容を確認する際に便利です。


よくある詰まりポイントと対処法

詰まりポイント1:マイナンバーカードのパスワードを忘れた

電子署名に使う「署名用電子証明書パスワード」を忘れた場合、市区町村の窓口でリセットできます(本人が行く必要あり)。

詰まりポイント2:スマホがマイナンバーカードを読み取れない

NFC対応スマホが必要です。iPhoneはiPhone 7以降、Androidは機種による。読み取り位置を変えて試す。

詰まりポイント3:源泉徴収票の数字をどこに入力するかわからない

「支払金額」→給与収入の欄 「給与所得控除後の金額」→計算で自動入力 「所得控除の額の合計額」→控除合計の参考値 「源泉徴収税額」→既に徴収された税額

作成コーナーの入力画面では、源泉徴収票の対応欄が視覚的にわかりやすく表示されます。

詰まりポイント4:送信エラーが出た

  • インターネット接続を確認する
  • マイナンバーカードの有効期限を確認する(5年または10年)
  • ブラウザのキャッシュをクリアして再試行

e-Taxで申告後の流れ

還付がある場合

申告から約2〜3週間後に、指定した銀行口座に還付金が振り込まれます。

確認方法:

  • e-Taxの「申告・申請等一覧」から処理状況を確認
  • マイナポータルのお知らせで通知が届く

追加納税がある場合

3月15日までに所得税を納付する必要があります。

納付方法:

  • ダイレクト納付(e-Taxから口座引き落とし)
  • インターネットバンキング
  • コンビニエンスストア(QRコードまたはバーコード)
  • クレジットカード(手数料あり)

e-Taxを活用したおすすめの節税の組み合わせ

e-Taxで確定申告するついでに、以下の節税を組み合わせると効果的です。

節税策 効果 e-Taxとの相性
ふるさと納税 寄附額−2,000円分が控除 確定申告で申告
医療費控除 10万円超の医療費が控除 確定申告で申告
iDeCo 掛金全額が所得控除 年末調整or確定申告
青色申告特別控除65万円 e-Tax利用で最大に e-Taxが必須
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まとめ

e-Taxのポイントまとめ:

  1. マイナンバーカード+スマホで自宅から申告できる
  2. 青色申告特別控除が65万円(紙申告より10万円多い)
  3. 還付が2〜3週間と早い
  4. マイナポータル連携で医療費・保険料が自動取得できる
  5. 申告期間:2月16日〜3月15日(還付申告は1月から)

最初は慣れないかもしれませんが、e-Taxは画面の指示に従うだけで申告できます。一度やってみると「意外に簡単だった」という方がほとんどです。ぜひ今年から e-Tax に挑戦してみましょう。

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