暮らしとお金のカフェ
お金の知識

インデックスファンドの選び方:S&P500 vs 全世界株式、どちらを選ぶべきか

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19(制度・法令の更新情報を反映)

インデックスファンド投資の選び方を解説。S&P500と全世界株式(オールカントリー)の違いを比較し、自分に合った投資信託の選び方と積立方法を詳しく説明します。

この記事でわかること

インデックスファンド投資の選び方を解説。S&P500と全世界株式(オールカントリー)の違いを比較し、自分に合った投資信託の選び方と積立方法を詳しく説明します。

税制・社会保険・金融制度・サービス料金・キャンペーン内容は変更されることがあります。 記事の内容は一般的な情報として確認し、申し込みや申告の前には公式サイト・税務署・年金事務所・専門家の最新情報もあわせて確認してください。
📋

この記事の目次

あわせて読みたい記事

# インデックスファンドの選び方:S&P500 vs 全世界株式

「NISAで投資信託を買いたいけど、何を選べばいいの?」

投資初心者が最初に悩む問題です。特に「S&P500」と「全世界株式(オールカントリー)」のどちらを選べばいいかという議論は、投資家の間でも意見が分かれます。

この記事では、インデックスファンドの基本から、S&P500と全世界株式の比較、自分に合った選び方まで解説します。


インデックスファンドとは?

インデックスファンドとは、特定の株価指数(インデックス)に連動した運用成績を目指す投資信託です。

「指数」とは、市場全体の動きを示す数値のこと。有名な指数として以下があります。

指数名 内容
S&P500 米国の代表的な500社の株価指数
MSCI ACWI(全世界) 先進国・新興国を含む全世界の株価指数
日経平均 日本の代表的な225銘柄の平均株価
TOPIX 東京証券取引所プライム市場の全銘柄
PR・広告 | 比較したあとに確認したい候補
NISA定番楽天証券

NISA・投資の準備は、無料口座を比較してから始める

新NISAを始める前に、取扱商品・積立設定・ポイント連携の条件を公式で確認しておきましょう。

楽天証券を公式で確認

インデックスファンドが「積立投資の王道」と言われる理由は3つあります。

①低コスト アクティブファンドと比べて信託報酬(手数料)が低い。年0.1〜0.2%程度のものが多く、これが長期では大きな差になります。

②分散投資ができる 1本購入するだけで500社〜数千社に分散投資できます。

③プロに勝てる 長期的には、多くのアクティブファンド(プロが運用)がインデックスファンドに負けるというデータがあります。


S&P500ファンドの特徴

S&P500(スタンダード・アンド・プアーズ500)は、米国の代表的な500社で構成される株価指数です。

S&P500に含まれる主な企業(上位)

  • Apple
  • Microsoft
  • Amazon
  • NVIDIA
  • Meta(旧Facebook)
  • Alphabet(Google)
  • Tesla

これらの世界最強企業500社に1本で投資できるのがS&P500ファンドです。

S&P500の過去パフォーマンス

過去100年以上の長期平均リターンは年率約7〜10%(インフレ調整後で約7%)。歴史上、どんな暴落があっても長期的には右肩上がりの成長を続けてきました。

2000年のITバブル崩壊・2008年のリーマンショック・2020年のコロナショックなど、何度も大暴落を経験しながら、数年以内に必ず回復・新高値を達成してきた実績があります。

S&P500のデメリット

  • 米国株のみ:米国経済が低迷すると大きく影響を受ける
  • 為替リスク:円高になるとリターンが目減りする
  • 集中リスク:一国への集中投資

代表的なS&P500インデックスファンド

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 年0.09372%
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 年0.0938%

全世界株式ファンドの特徴

全世界株式(オールカントリー、略称「オルカン」)は、先進国・新興国を含む全世界の株式市場に投資するファンドです。

主な投資先の比率(MSCI ACWI参考)

  • 米国:約65%
  • 日本:約6%
  • 英国:約4%
  • フランス:約3%
  • その他先進国:約15%
  • 新興国(中国・インドなど):約7%

約50カ国・約2,800銘柄に分散投資できます。

全世界株式のメリット

  • 究極の分散:米国以外の国も含めた真の意味での分散
  • 覇権国が変わっても対応:仮に将来米国の成長が鈍化しても、他の国の成長で補われる
  • シンプル:「全世界に投資すれば世界経済の成長をそのまま受け取れる」という考え方

全世界株式のデメリット

  • S&P500と比べると過去の長期リターンがやや低い(実質的には大きな差ではない)
  • 新興国リスク(政治リスク・通貨リスク)も含む

代表的な全世界株式インデックスファンド

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 年0.05775%
SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド 年0.1338%

S&P500 vs 全世界株式:どっちがいいか

パフォーマンス比較

過去10〜20年のデータでは、S&P500の方が全世界株式よりリターンが高い傾向があります。

しかし、これは「過去に米国株が強かった」という事実であり、将来も同様とは限りません

2000〜2010年(「失われた10年」と呼ばれる米国株の低迷期)には、全世界株式の方が良いパフォーマンスを示した時期もありました。

結局どちらを選ぶべきか

S&P500をおすすめする人

  • 「これからも米国経済が世界を牽引する」と信じている人
  • 多少のリスクを取ってでも高リターンを狙いたい人
  • 投資に詳しくなってきて米国経済に自信がある人

全世界株式をおすすめする人

  • 「何が正解かわからない。とにかく世界経済の成長を受け取りたい」という人
  • 投資初心者で悩みたくない人
  • 「一国集中リスクを避けたい」という保守的な人

実は、どちらでも大差ない

多くのケースで「どちらが正解か」より「始めて継続すること」の方が重要です。どちらを選んでも長期積立を続ければ、資産形成は着実に進みます。


信託報酬の重要性

インデックスファンド選びで最も重要な要素の一つが**信託報酬(コスト)**です。

年0.1%と年1.0%のファンドの違いを30年で見てみると:

投資金額 信託報酬0.1% 信託報酬1.0% 差額
毎月3万円×30年 約2,845万円 約2,377万円 約468万円

(年利5%で計算)信託報酬0.9%の差が30年で468万円もの差になります。

信託報酬の目安:年0.2%以下を選ぶことをおすすめします。


PR・広告
楽天証券で新NISA・積み立て投資をはじめよう

楽天証券新NISA・積み立て投資をはじめよう

口座開設・積立設定・ポイント投資・最低積立金額の条件は公式で確認できます。

👉 楽天証券の口座を無料で開く

つみたてNISA対象ファンドの選び方

金融庁が認定したつみたてNISA対象ファンドは、低コストかつ長期積立に適した商品が厳選されています。

選ぶ際のチェックポイント

  1. 信託報酬:年0.2%以下
  2. 純資産総額:100億円以上(大きいほど安定)
  3. 設定来の実績:できれば5年以上の運用実績
  4. 投資対象:インデックスファンド(アクティブは基本不要)

※広告を含みます
楽天証券の最低積立金額は公式で確認。eMAXIS Slimシリーズも取り扱っています。 👉 楽天証券の公式サイトはこちら


積立投資の基本ルール

どんな優れたファンドを選んでも、投資ルールを守らなければ結果が出ません。

鉄則1:毎月定額を買い続ける(ドルコスト平均法) 株価が高い時は少量、安い時は多量に買えるため、平均取得単価を下げる効果があります。

鉄則2:暴落しても売らない 2020年のコロナショックでは1ヶ月で30〜40%下落しましたが、その後6ヶ月で完全回復しました。暴落時に売ると損が確定してしまいます。

鉄則3:余剰資金で投資する 生活費・緊急予備資金は別途確保し、余剰資金で投資します。「なくなってもいい」という気持ちで投資できる金額に留めましょう。

鉄則4:投資額は適切な水準に 毎月の手取りの20〜30%程度が積立の目安です。生活が苦しくなる金額は長続きしません。


まとめ:悩むより始めることが最重要

「S&P500と全世界、どっちがいいか」で悩んで投資を始めないことが最大の損失です。

今日から始めるための3ステップ

  1. 楽天証券かSBI証券で口座開設(NISA口座も同時申請)
  2. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)かeMAXIS Slim 全世界株式を選ぶ
  3. 毎月1万円から積立設定をする

10年後、「あの時始めてよかった」と感じるのは、今行動した人だけです。


あわせて読みたい・おすすめサービス

PR・広告⭐ 専門家おすすめ
📈
NISA定番専門家おすすめ

楽天証券

新NISAを始める前に、楽天証券の条件を公式で確認

  • 新NISA口座が無料で開設できる
  • 楽天ポイントで投資ができる
  • インデックスファンドの取り扱い豊富
  • 楽天カード連携やポイント投資の条件を確認できる
楽天証券の口座を開設する(無料)

口座開設・維持費の条件、取引開始までの流れは公式で確認できます。

PR・広告⭐ 専門家おすすめ
🏦
NISA定番専門家おすすめ

SBI証券

SBI証券のNISA・投信積立条件も比較して確認

  • NISAや投信積立の条件を確認できる
  • 三井住友カード連携の条件を確認できる
  • 投信積立の取り扱い本数が多い
  • IPO・米国株投資にも強い
SBI証券の口座を開設する(無料)

口座開設・維持費の条件、取引開始までの流れは公式で確認できます。

PR・広告|アフィリエイトリンクを含みます

📚 投資・NISAを学べる本

インデックス投資・新NISAを体系的に学べるベストセラー本

暮らしとお金のカフェ 編集部

副業・節税・フリーランス・資産形成の実践的な情報を発信。暮らしとお金をもっとよくするために、やさしい言葉で情報をお届けします。

関連記事