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S&P500とオルカン(全世界株式)どちらに投資すべきか

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19

S&P500と全世界株式(オルカン)の違いをわかりやすく比較。リターン・リスク・分散性・手数料を数字で徹底比較し、どちらを選ぶべきか判断基準を解説します。

この記事でわかること

S&P500と全世界株式(オルカン)の違いをわかりやすく比較。リターン・リスク・分散性・手数料を数字で徹底比較し、どちらを選ぶべきか判断基準を解説します。

税制・社会保険・金融制度・サービス料金・キャンペーン内容は変更されることがあります。 記事の内容は一般的な情報として確認し、申し込みや申告の前には公式サイト・税務署・年金事務所・専門家の最新情報もあわせて確認してください。
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この記事の目次

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S&P500とオルカン(全世界株式)どちらに投資すべきか

新NISA投資信託を選ぶ際に最も多い悩みの一つが「S&P500かオルカン(全世界株式)か」です。

どちらも人気のインデックスファンドですが、特性が異なります。この記事では両者を徹底比較して、あなたに合った選び方を解説します。


S&P500とオルカンの基本情報

S&P500とは

米国の代表的な大型株500社で構成される株価指数。米国GDP比で約80%をカバーする、米国市場の「顔」とも言える指数です。

代表的なファンド:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

  • 信託報酬:年0.09372%
  • 主要構成銘柄:Apple、Microsoft、Amazon、NVIDIA、Alphabetなど

オルカン(全世界株式)とは

「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)」に連動する投資信託の通称。先進国・新興国含む約50カ国、約3,000社に分散投資します。

代表的なファンド:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

  • 信託報酬:年0.05775%
  • 地域構成:米国約60%、欧州20%、日本6%、新興国14%など

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両者の違いを比較する

項目 S&P500 オルカン
投資対象 米国のみ 全世界50カ国以上
銘柄数 約500 約3,000
信託報酬 0.09372% 0.05775%
米国比率 100% 約60%
過去10年リターン(円換算) 約18%/年 約15%/年
分散効果 低い 高い
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過去のパフォーマンス比較

過去10〜20年のデータを見ると、S&P500がオルカンを上回るパフォーマンスを示してきました。

過去10年の年平均リターン(2015〜2024年、円換算概算)

  • S&P500:約18%/年
  • オルカン:約15%/年

月3万円・10年積立(年利18% vs 15%)

ファンド 10年後資産
S&P500(18%/年) 約1,069万円
オルカン(15%/年) 約837万円

この差は大きく見えますが、過去のパフォーマンスが将来も続くとは限りません

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S&P500のメリット・デメリット

メリット

  • 過去のリターンが高い:過去30年以上にわたって世界最高水準の成長
  • 米国企業の成長力:GAFA・AIなどテック企業が多く含まれる
  • シンプルでわかりやすい:「米国市場全体」という明確なコンセプト

デメリット

  • 米国集中リスク:米国経済が不調になると大きく下落する
  • 通貨リスク:ドル円の為替変動で大きく影響を受ける
  • 分散が不十分:地理的集中は長期リスク要因になり得る

オルカンのメリット・デメリット

メリット

  • 真の意味での分散:50カ国以上に分散されリスクが低い
  • 手数料がわずかに低い:0.05775% vs 0.09372%
  • 将来の成長国をカバー:新興国の成長も取り込める

デメリット

  • S&P500より過去リターンは低め
  • **米国比率が高い(約60%)**ため、S&P500と相関が高く分散効果が限定的

どちらを選ぶべきか:タイプ別おすすめ

S&P500がおすすめな人

  • 「今後も米国経済が世界をリードする」と信じている
  • 過去の実績を重視して選びたい
  • 米国テック企業の成長に期待している

オルカンがおすすめな人

  • 「どの国が成長するか予測できない」と考えている
  • 1本で完全に分散させたい
  • よりシンプルな選択をしたい

結論として、迷っているならオルカンが無難です。 米国比率60%のため、米国の成長も十分に取り込めます。米国への確信が強ければS&P500を選びましょう。

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よくある質問

Q:両方買っても意味がありますか? A:オルカンに米国60%含まれているため、S&P500と組み合わせると米国比率が約80%になります。分散効果はほとんどありません。どちらか1本に絞ることをおすすめします。

Q:S&P500とオルカン、どちらが新NISAに向いていますか? A:どちらもつみたて投資枠の対象商品です。長期の非課税メリットを受けるなら、どちらでも問題ありません。

Q:途中で変えてもいいですか? A:いつでも変更できます。ただし売却すると課税口座では税金がかかる場合があります(NISA枠内は非課税)。

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まとめ

  • S&P500:米国500社集中、過去リターン高め
  • オルカン:全世界3,000社分散、手数料わずかに低い
  • 迷ったらオルカン、米国に確信あるならS&P500
  • 組み合わせても分散効果は限定的なので1本に絞る
  • どちらも新NISA・楽天証券で積立可能

まず証券口座を開設して積立設定を行い、あとは長期継続するだけです。「どちらが正解か」より「早く始めること」の方が重要です。


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