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家を買うときの諸費用:物件価格以外にかかるお金の総額

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19

家を買うときの諸費用:物件価格以外にかかるお金の総額について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。

この記事でわかること

家を買うときの諸費用:物件価格以外にかかるお金の総額について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。

税制・社会保険・金融制度・サービス料金・キャンペーン内容は変更されることがあります。 記事の内容は一般的な情報として確認し、申し込みや申告の前には公式サイト・税務署・年金事務所・専門家の最新情報もあわせて確認してください。
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この記事の目次

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家を買うときの諸費用:物件価格以外にかかるお金の総額

こんにちは。今日は、多くの人が見落としがちな「家を買うときの諸費用」についてお話しします。

憧れのマイホーム購入。物件価格が決まったからといって、お金の準備が完了ではありません。実は、物件価格の5~11%程度の諸費用が別途かかることをご存じでしょうか?3,000万円の家なら150万円~330万円のお金が追加で必要になる計算です。これは決して小さな額ではありませんね。

この記事では、住宅購入時にかかるすべての諸費用を整理して、あなたの資金計画を立てるお手伝いをします。しっかり準備することで、購入後も安心して暮らせるようになりますよ。

住宅購入時の諸費用とは何か

家を買うときにかかるお金は、大きく分けて2つです。

  1. 物件価格:建物と土地の代金
  2. 諸費用:それ以外のすべてのお金

諸費用は、購入手続きに必要な事務的費用、税金、保険料、ローン関連費用などをまとめたものです。これらは売買契約を結んだ時点から、引き渡しまでの間にかかってきます。

重要なのは、この諸費用は値引き交渉の対象にならないこと。決まった金額として準備する必要があります。だからこそ、事前に詳しく知ることが大切なんです。

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物件価格の何%くらいが諸費用になるのか

業界の目安としては、以下のように考えられています。

購入パターン 諸費用の目安
新築一戸建て 物件価格の3~5%
新築マンション 物件価格の4~6%
中古戸建て 物件価格の6~10%
中古マンション 物件価格の7~11%
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中古物件のほうが諸費用が高くなる傾向にあります。仲介手数料がかかることが主な理由です。

具体例を見てみましょう。

  • 3,000万円の新築マンション購入:120万円~180万円の諸費用
  • 2,500万円の中古戸建て購入:150万円~250万円の諸費用

差が大きいことに気づきますね。このため、総購入額(物件価格+諸費用)で予算を立てることが重要です。

登記費用と税金:大きな支出項目

諸費用の中でも特に注目すべきは、登記費用と税金です。これらは合わせて総諸費用の30~40%を占めることもあります。

登記費用の内訳

登記とは、その物件があなたのものであることを法務局に記録する手続きです。新しく家を買ったときは、必ずこの登記が必要になります。

登記の種類 内容 費用の目安
所有権保存登記 新築物件で初めて登記する 固定資産税評価額 × 0.4%
所有権移転登記 中古物件の所有者を変更する 固定資産税評価額 × 2.0%
抵当権設定登記 ローンを借りるときに設定する 借入金額 × 0.4%
登録免許税以外 登記申請手数料、司法書士報酬 10万円~15万円

例えば:

  • 新築2,000万円の家(固定資産税評価額1,500万円)の所有権保存登記:60,000円
  • 中古2,500万円の家(固定資産税評価額2,000万円)の所有権移転登記:400,000円
  • 3,000万円のローン抵当権設定:120,000円

登記は複雑な手続きなので、ほとんどの人が司法書士に依頼します。その司法書士の報酬が10~15万円程度かかるわけです。

購入時にかかる税金

不動産購入時に直接かかる税金は少ないですが、のちのち影響する税金もあります。

  • 印紙税:売買契約書に貼る税金(1,000~60,000円程度)
  • 登録免許税:登記時にかかる税金(上表参照)
  • 不動産取得税:購入後に都道府県から請求される税金(固定資産税評価額 × 3~4%)

不動産取得税は購入の数ヶ月後に請求されるため、引き渡し直後は心の準備ができていないことも。2,000万円の物件なら60~80万円の支出が待っているかもしれません。

ローン関連費用:意外と大きな出費

住宅ローンを借りるときも、いろいろなお金がかかります。

ローン借入時の費用

費用の種類 内容 相場
融資手数料 銀行の事務手数料 借入額 × 2.0~2.2%
保証料 ローン保証会社への費用 借入額 × 0.2~0.5%
火災保険料 1年目の保険料 15~25万円程度
団体信用生命保険 ローン残高を保障する保険 金利に含まれることが多い
抵当権設定登記 ローン完済までの担保登記 120,000円程度(3,000万円借入時)

3,000万円のローンを借りる場合、融資手数料だけで60~66万円かかります。

金利タイプによる費用の違い

  • 固定金利型:保証料が必要(通常0.2~0.5%)
  • 変動金利型:保証料が不要な銀行も多い
  • 固定期間選択型:商品によって異なる

保証料を払わず、その分金利を高くする「金利上乗せ型」もあります。どちらが得かは、借入期間や返済計画によって異なります。

その他の諸費用:細かいけど大事

住宅購入時には、登記費用とローン費用以外にも、さまざまな費用が発生します。

仲介手数料(中古物件の場合)

中古物件を不動産会社を通じて購入する場合、仲介手数料がかかります。

計算式: (物件価格 × 3% + 6万円) × 1.1(消費税

  • 2,000万円の物件:約66万円
  • 2,500万円の物件:約82.5万円
  • 3,000万円の物件:約99万円

ここで重要なポイント:仲介手数料は「売主側の仲介者」と「買主側の仲介者」に それぞれ支払われます。つまり、あなたはこの全額を負担することになります。

その他の細かい費用

  • 境界確認費用:土地の境界を確認する費用(5~10万円)
  • 地盤調査費用(新築の場合):既に完了していることが多いが、再調査なら10~20万円
  • 引越し費用:30~80万円(時期と規模による)
  • 水道引き込み工事:既に引き込まれていない場合は20~50万円
  • 各種手数料:申請書作成代、証明書取得代など(1~3万円)

購入時期による費用の変動

同じ物件でも、いつ購入するかで総諸費用が変わる場合があります。

月ごとの変動要因

  • 年度末(3月)の購入:不動産取得税の納期が異なり、納付が翌年度になる可能性
  • 年末年始の購入:登記の完了が翌年になり、固定資産税納期がずれる
  • 新築竣工時期:引き渡しのタイミングで登記費用や税金のタイミングが変わる

これらは小さな違いに見えますが、資金繰りに影響することもあります。特に、引き渡しから登記完了までの数週間で、複数の支払いが重なる場合があるので注意が必要です。

費用を抑えるための工夫

諸費用をゼロにすることはできませんが、工夫次第で削減できる部分もあります。

交渉・比較できる費用

  1. 保証料 vs 金利上乗せ型:複数の銀行で試算してもらう
  2. 火災保険:複数社から見積もりを取る(5~10万円の節約も可能)
  3. 司法書士報酬:複数の司法書士から見積もりを取る(数万円の差がある場合も)

削減できない費用

  • 登録免許税
  • 印紙税
  • 仲介手数料(中古の場合)
  • 不動産取得税

これらは法律で定められているため、値下げ交渉の対象にはなりません。

事前準備で節約できること

  • 融資手数料:低い金利を提示する銀行を選ぶ
  • 火災保険:補償内容を吟味して、不要な特約を削る
  • ローン期間:長くするほど保証料が高くなるため、返済計画を綿密に立てる

資金計画を立てるときのチェックリスト

最後に、あなたが家を買うときに確認すべき項目をまとめました。

□ 物件価格の何%が諸費用か、売主側に確認した
□ 登記費用(登録免許税+司法書士報酬)を見積もった
□ ローン借入時の融資手数料を確認した
□ 火災保険料を複数社から見積もった
□ 不動産取得税の納期と金額を確認した
□ 仲介手数料の総額を計算した(中古の場合)
□ 引き渡しまでのスケジュールを確認し、支払い時期を把握した
□ 諸費用を含めた総購入額で資金計画を立てた

この8つの項目すべてにチェックが入れば、諸費用に関する準備はほぼ完璧です。

まとめ

家を買うときの諸費用は、物件価格の3~11%が目安です。3,000万円の家なら90~330万円。これは決して無視できない金額ですね。

重要なポイントをもう一度整理すると:

  1. 諸費用は値引きできない:確定した金額として準備する
  2. 登記費用と税金が大きな割合を占める:早めに詳細を確認する
  3. ローン関連費用も侮れない:複数の銀行を比較する
  4. 細かい費用の積み重ねも大事:リストアップして見積もる
  5. 支払いタイミングは分散している:キャッシュフロー計画が必須

「物件価格+諸費用」で、本当の購入総額が決まります。仲介業者任せにせず、自分でしっかり把握することで、安心した家選びができるようになります。

あなたのマイホーム購入が、素敵な思い出になることを心から応援しています。わからないことがあれば、遠慮なく専門家(司法書士や銀行の住宅ローン担当者)に相談してくださいね。

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