暮らしとお金のカフェ
お金の知識

SNS投資詐欺の手口と被害に遭わない方法

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19

InstagramやLINEを使ったSNS投資詐欺(ロマンス詐欺・グループ投資詐欺)の最新手口を解説。騙されやすい心理・具体的な被害事例・被害に遭わないためのチェックリストを紹介します。

この記事でわかること

InstagramやLINEを使ったSNS投資詐欺(ロマンス詐欺・グループ投資詐欺)の最新手口を解説。騙されやすい心理・具体的な被害事例・被害に遭わないためのチェックリストを紹介します。

税制・社会保険・金融制度・サービス料金・キャンペーン内容は変更されることがあります。 記事の内容は一般的な情報として確認し、申し込みや申告の前には公式サイト・税務署・年金事務所・専門家の最新情報もあわせて確認してください。
📋

この記事の目次

あわせて読みたい記事

2026年、SNS投資詐欺は「進化」している

「SNS投資詐欺」は近年最も急増している詐欺の一つです。警察庁の発表によると、SNSを起点とした投資詐欺の被害額は2025年に数百億円規模に達し、被害者の年齢層も10代〜70代まで幅広く広がっています。

「自分はSNSを使いこなしているから大丈夫」と思っている方ほど危ない。 詐欺師は標的のSNSの使い方・投稿内容を分析した上でアプローチしてくるため、SNSに慣れた人でも被害に遭います。


SNS投資詐欺の主な手口4パターン

手口1:Instagram・Facebook広告からの誘導

著名な投資家・経済評論家の顔と声をAIで合成した「ディープフェイク動画」を広告として流す。「私はこの投資法で〇〇億円を稼いだ」などのキャッチコピーで興味を引き、LINEへの誘導が行われる。

特徴: 動画が非常にリアルで本人と区別がつかない。著名人の公式SNSと併用して「本物感」を演出する。

手口2:ロマンス詐欺(SNS恋愛詐欺)

マッチングアプリや一般SNSで「偶然知り合った」体裁で始まり、数週間〜数ヶ月かけて信頼・好意を構築した上で「自分の投資手法を教えてあげる」と持ちかける。

被害の特徴:

  • 最初に少額の「利益」を見せて信頼させる
  • 出金を申請すると「税金」「手数料」が必要と言われる
  • 支払うとさらに請求が来て、最終的に出金できない
  • 恋愛感情が絡むため「騙された」と気づきにくく、相談しにくい

平均被害額が最も高い詐欺の一つです(1件で数百万〜数千万円の被害も)。

手口3:グループ投資詐欺(サクラを使った誘導)

LINEグループや投資コミュニティに誘導し、サクラが「〇〇で100万円の利益が出た!」などと報告する演技を見せる。「自分も参加したい」という心理を刺激して入金させる。

手口4:友人・知人からの転送・紹介

本物の友人のアカウントがハッキングされ、「良い投資を紹介するね」とメッセージが送られてくる。「友人からの紹介」という信頼を悪用するため、非常に効果的な手口。


なぜ「賢い人」でも騙されるのか

心理1:権威への信頼

有名人の顔・名前が使われると、正常な疑いが薄れる。「あの人が勧めているなら」という心理を悪用。

心理2:損失回避バイアス

「このチャンスを逃すと損をする」と思わせることで冷静な判断を奪う。「今しかない」という焦りを作る。

心理3:コンコルドの誤謬(サンクコスト効果)

一度投資をすると「ここで引き下がると今まで入れたお金が無駄になる」という心理が働き、追加入金を続けてしまう。詐欺師はこれを熟知して最初に少額から始めさせる。

心理4:社会的証明

グループで「みんなが稼いでいる」状況を作り出す(サクラによる演技)。「みんながやっているなら安全」という判断が働く。

心理5:恋愛・友情の感情

ロマンス詐欺では恋愛感情が絡むため、「信じたい」「裏切られたくない」という感情が論理的な判断を上回る。


SNS投資詐欺を見分ける10のチェックポイント

  1. SNSのDM(ダイレクトメッセージ)から始まった → 正規の金融機関はSNSのDMで勧誘しない
  2. 「専用の投資プラットフォーム」への誘導がある → 実在しない偽サイトの可能性が高い
  3. 利益が「驚くほど高い・確実」とされている → 高リターン・元本保証は詐欺の定番
  4. 出金しようとすると追加費用を要求される → これは詐欺確定のサイン
  5. 連絡がLINEのみ・電話番号が不明 → 正規業者は複数の連絡手段を持つ
  6. 「家族・友人に内緒で」と言われる → 相談されると困る理由がある
  7. 金融庁の登録業者リストに名前がない → 無登録業者は違法
  8. 相手のSNSアカウントが最近作られた・フォロワーが少ない → 作りたてのアカウントは詐欺師の典型
  9. 著名人の顔が使われているが公式発表がない → ディープフェイクの可能性
  10. 少額の「体験投資」を最初に勧める → 信頼を得た後に大口投資へ誘導する手法

被害に遭ったときの対処法

即座に行うこと

  1. 追加の入金を絶対にしない(「出金のための税金」「認証費用」等の追加請求には応じない)
  2. 警察(#9110)に相談・被害届を提出する
  3. 振込先の金融機関に凍結申請を行う(振込後すぐなら口座凍結で被害拡大を防げる場合がある)
  4. 都道府県警察のサイバー犯罪相談窓口に相談する

📌 詐欺対策の基礎知識を書籍で学ぶ


PR・広告
楽天証券で新NISA・積み立て投資をはじめよう

楽天証券新NISA・積み立て投資をはじめよう

口座開設・積立設定・ポイント投資・最低積立金額の条件は公式で確認できます。

👉 楽天証券の口座を無料で開く

正規の投資との見分け方

正規の投資 SNS投資詐欺
金融庁に登録されている 無登録業者・海外業者を名乗る
リスクを正直に説明する 「元本保証」「確実に稼げる」
複数の公式連絡先がある LINEのみで連絡を取る
国内銀行への振込か証券口座への入金 仮想通貨・海外送金を要求する
金融庁の登録業者リストに掲載 検索しても情報が出てこない
PR・広告 | 比較したあとに確認したい候補
NISA定番楽天証券

NISA・投資の準備は、無料口座を比較してから始める

新NISAを始める前に、取扱商品・積立設定・ポイント連携の条件を公式で確認しておきましょう。

楽天証券を公式で確認

金融庁の無登録業者照会: https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyo.html (必ず確認する)


家族・友人が被害に遭っている可能性がある場合

「最近、怪しい投資をしているようだ」「高額の送金をしているようだ」という場合の対応:

  1. 責めずに話を聞く姿勢で接する(「騙された」という状況を認めさせることが重要)
  2. 追加投資・送金を止めさせる(感情ではなく「一度立ち止まろう」という提案)
  3. 一緒に消費者センター(188)・警察(#9110)に連絡する

まとめ

  • SNS投資詐欺は2026年現在、AI・ディープフェイクを使った高度な手口が増加
  • ロマンス詐欺は感情が絡むため発覚が遅く、被害額が最も大きくなりやすい
  • 「出金時の追加費用請求」は詐欺確定のサイン
  • 金融庁の登録業者リストで必ず確認する
  • 被害に遭ったら追加入金を止め、警察・金融機関に即連絡

「うまい話はない」——この一言を常に心に置いておくことが最大の防衛です。


おすすめサービス・あわせて読みたい

インズウェブ(無料一括比較) — 保険を賢く見直して資産を守ろう

楽天カード(年会費永年無料) — 不正利用保険付きで安心

楽天証券(口座開設無料) — 資産を正しく増やして守ろう

PR・広告⭐ 専門家おすすめ
📈
NISA定番専門家おすすめ

楽天証券

新NISAを始める前に、楽天証券の条件を公式で確認

  • 新NISA口座が無料で開設できる
  • 楽天ポイントで投資ができる
  • インデックスファンドの取り扱い豊富
  • 楽天カード連携やポイント投資の条件を確認できる
楽天証券の口座を開設する(無料)

口座開設・維持費の条件、取引開始までの流れは公式で確認できます。

PR・広告⭐ 専門家おすすめ
🏦
NISA定番専門家おすすめ

SBI証券

SBI証券のNISA・投信積立条件も比較して確認

  • NISAや投信積立の条件を確認できる
  • 三井住友カード連携の条件を確認できる
  • 投信積立の取り扱い本数が多い
  • IPO・米国株投資にも強い
SBI証券の口座を開設する(無料)

口座開設・維持費の条件、取引開始までの流れは公式で確認できます。

PR・広告|アフィリエイトリンクを含みます

📚 投資・NISAを学べる本

インデックス投資・新NISAを体系的に学べるベストセラー本

暮らしとお金のカフェ 編集部

副業・節税・フリーランス・資産形成の実践的な情報を発信。暮らしとお金をもっとよくするために、やさしい言葉で情報をお届けします。

関連記事