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教育費の節税:学費・資格取得費・研修費を控除する方法

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19(制度・法令の更新情報を反映)

教育費に関連する節税方法を解説。資格取得費・研修費の経費計上と特定支出控除、子どもの学費に使える税制優遇(教育資金贈与・NISA)をお伝えします。

この記事でわかること

教育費に関連する節税方法を解説。資格取得費・研修費の経費計上と特定支出控除、子どもの学費に使える税制優遇(教育資金贈与・NISA)をお伝えします。

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この記事の目次

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こんにちは、暮らしとお金のカフェへようこそ。スキルアップのための資格取得や研修、子どもの教育費は家計の中でも大きな出費になりますよね。「教育費って節税できないの?」というご質問をよくいただきます。

今日は教育費に関係する節税手段を整理してお伝えします。

教育費の節税:大きく2つに分けて考える

教育費の節税は「自分自身のスキルアップ・資格取得費」と「子どもの学費」に分けて考えると整理しやすいです。

種類 節税手段 対象者
自分の資格取得費・研修費 経費計上(個人事業主) フリーランス・個人事業主
自分の資格取得費・研修費 特定支出控除 会社員
子どもの学費 教育資金一括贈与の非課税制度 祖父母から孫へ
子どもの大学資金 ジュニアNISA新NISA 親が積み立て
子どもの学費保険 生命保険料控除
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個人事業主の資格取得費・研修費の経費計上

個人事業主・フリーランスは、事業に関係する資格取得費・研修費・書籍代を経費(研修費・図書費など)として計上できます。

経費にできる主な教育費

  • 業務に直接関係する資格の受験料・テキスト代
  • 業務改善・スキルアップのためのセミナー費用
  • オンライン講座(Udemy・Coursera等)の受講料
  • 業務関連の書籍・電子書籍
  • 英語などの語学学習(業務で必要な場合)
費用の例 年間費用(例) 税率30%での節税額
資格テキスト・受験料 5万円 1.5万円
オンライン講座 5万円 1.5万円
セミナー参加費 10万円 3万円
業務関連書籍 3万円 9,000円
合計 23万円 6.9万円

注意:「個人的な興味」に過ぎる資格(業務と無関係な趣味の資格等)は経費にならない場合があります。

会社員の「特定支出控除」とは

会社員は原則として教育費を経費にできませんが、「特定支出控除」という制度があります。

特定支出として認められる費用:

  • 職務上の研修費・研修旅費
  • 資格取得費(業務上必要なもの)
  • 図書費・制服費・交際費(業務上必要なもの)
  • 職場への通勤費(会社から支給されていない分)

条件: 特定支出の合計額が「給与所得控除の1/2」を超えた場合に、超えた分を控除できます。

年収500万円の場合、給与所得控除は144万円 → 1/2の72万円を超えた特定支出のみが対象。実際には高いハードルです。年間の特定支出が100万円を超える場合に初めて28万円の控除、という計算になります。

子どもの教育費:教育資金一括贈与の非課税制度

祖父母(直系尊属)から子・孫への教育資金の贈与は、1人当たり1,500万円まで非課税になる制度があります(2026年3月末まで)。

  • 金融機関に専用口座を開設して資金を信託する
  • 教育費の払い出し時に領収書を提出する
  • 学校への費用は1,500万円まで、学外の習い事は500万円まで

祖父母に余裕資金があり、孫の教育費を支援したいというケースに有効な制度です。

子どもの教育費を積み立てるならNISA

親が子どもの大学資金を積み立てる場合、新NISAが活用できます。

  • 親の新NISA口座を使って積立投資
  • 運用益は非課税
  • 引き出しは自由(60歳まで縛られるiDeCoとは異なる)

例えば子どもが0歳の時から毎月3万円を18年間積み立て、年利4%で運用すると:

  • 投資元本:648万円
  • 18年後の評価額(概算):約836万円
  • 非課税利益:約188万円(通常20%課税なら38万円の節税)

まとめ

  • 個人事業主は業務関連の資格取得費・研修費・書籍代を経費にできる
  • 会社員の特定支出控除はハードルが高く、年間特定支出が給与所得控除の1/2超が条件
  • 祖父母から孫への教育資金は1,500万円まで一括贈与が非課税(制度期限あり)
  • 親が子の大学資金を積み立てるなら新NISAを活用し非課税メリットを取る
  • 子どもの学資保険は一般生命保険料控除の対象となる

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