子供の学費を準備する方法:学資保険vs積立投資
子供の学費を準備する方法:学資保険vs積立投資について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。
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子供の学費を準備する方法:学資保険vs積立投資について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。
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子供の学費を準備する方法:学資保険vs積立投資
こんにちは!子どもが生まれたとき、親の頭に真っ先に浮かぶのが「教育費、どうしよう…」という心配ですよね。18年間で約1,000万円必要とも言われる子どもの教育費。貯蓄ペースが足りなかったら、どんな対策があるんだろう?そんな親御さんの疑問に、今日はカフェのテーブルを囲むようにして、学資保険と積立投資の違いをご一緒に考えてみましょう。
子どもの教育費、実際いくら必要?
まず確認しておきたいのが、実際にかかる教育費ってどのくらいなのかということです。文部科学省の調査によると、公立小学校から公立高校までの学費は約763万円。さらに大学進学となると、国立大学で約243万円、私立大学なら約407万円かかります。
つまり、すべて公立でも約1,000万円。私立を選択肢に入れたら、1,500万円を超える可能性もあるわけです。
実際の家計から考える貯蓄額
多くの家庭では、毎月5,000円~3万円程度を教育費として準備しています。となると、18年間で算出するとどうなるか…
- 月5,000円 × 12ヶ月 × 18年 = 108万円
- 月1万5,000円 × 12ヶ月 × 18年 = 324万円
- 月3万円 × 12ヶ月 × 18年 = 648万円
あれ、足りませんね。つまり、貯蓄額にプラスして、運用益を出す必要があるというわけです。ここで登場するのが、学資保険と積立投資なのです。
学資保険の仕組みと特徴
学資保険は、毎月決まった保険料を払い込むことで、子どもの進学時期(小学校入学、中学入学、高校入学など)に祝い金が受け取れる保険商品です。
学資保険のメリット
1. 確定性が高い
払い込んだ金額に対して、受け取れる金額が契約時点で決まっています。返戻率(戻ってくる率)が100%を超えることがほとんどで、例えば「払込金額600万円に対して、621万円受け取れる」といった具合です。
2. 親に万が一のことがあったとき、保険料が免除される
親が亡くなった場合、以降の保険料を払わなくても、契約時の満額が受け取れます。これは心強いですね。
3. 預金より確実に貯まる
強制力があるため、「つい使ってしまう」という心配がありません。
学資保険のデメリット
1. インフレに弱い
30年前と今では、物価が大きく変わっています。確定したお金は、インフレで価値が下がる可能性があります。
2. 途中解約すると損をする
払い込み途中で解約すると、払込金額より少ない額しか戻りません。人生の大きな変化があったとき、柔軟に対応しづらいのです。
3. 返戻率がそこまで高くない
現在の低金利環境では、返戻率は101%~105%程度。実質的な運用益はほぼ期待できません。
積立投資の仕組みと特徴
一方、積立投資は毎月決まった金額を投資商品(株式ファンドなど)に投資し、長期的に資産を増やす方法です。
積立投資のメリット
1. 高い運用益が期待できる
過去のデータでは、株式投資の平均リターンは年3~7%程度。毎月1万5,000円を月利5%で18年間運用すると、受け取り額は約550万円に。学資保険では得られない運用益が期待できます。
2. 柔軟性がある
市場状況に応じて、ファンドを変更したり、一部を引き出したりできます。子どもの進路変更が必要になったときも対応しやすいです。
3. インフレ対策になる
株式投資は、インフレ時には企業利益が増加する傾向があるため、資産の実質価値が守られやすいです。
積立投資のデメリット
1. 元本割れのリスクがある
市場の変動により、払い込んだ金額より受け取り額が少なくなる可能性があります。
2. 知識が必要
どのファンドを選ぶか、どのような配分で投資するかなど、ある程度の勉強が必要です。
3. 親の万が一のとき、保障がない
親が亡くなっても、資産が引き継がれるだけで、追加の保険金は出ません。別途、生命保険に加入する必要があります。
学資保険と積立投資の比較表
| 項目 | 学資保険 | 積立投資 |
|---|---|---|
| 確実性 | ◎ 高い | △ 市場次第 |
| 運用益の期待値 | △ 低い(1~5%) | ◎ 高い(3~7%) |
| 柔軟性 | × 低い | ◎ 高い |
| 親の万が一 | ◎ 保障あり | × 保障なし |
| インフレ対応 | × 弱い | ◎ 強い |
| 手間 | ◎ ほぼなし | △ ある程度必要 |
| 初心者向け | ◎ 分かりやすい | △ 学習が必要 |
あなたはどちらを選ぶ?判断のポイント
この表を見ても「どっちにしよう…」と迷う方も多いと思います。でも実は、この二者択一ではなく、組み合わせて使う家庭が賢いんです。
学資保険がおすすめな人
- 確実性を何より優先したい
- 家計にゆとりがなく、確定した返戻を約束してほしい
- 親の万が一に備えたい(別途生命保険に余力がない)
- 投資の知識がなく、勉強する時間がない
積立投資がおすすめな人
- 運用益を重視したい
- 子どもの進路が多様化するかもしれないので、柔軟性が欲しい
- 長期的なインフレに不安がある
- 投資の勉強に前向きである
ハイブリッド作戦(最強かもしれません)
ここで一つの提案です。学資保険と積立投資の両方を組み合わせる戦略です。
例えば、月3万円の教育費予算があるなら:
- 学資保険に月1万円→ 確実な積み立てと親の万が一への保障
- つみたてNISAに月2万円→ 運用益を狙いながら、税優遇の恩恵を受ける
こうすることで、確実性と高い運用益の両方を手に入れられるのです。
なお、つみたてNISAについて、2026年5月現在の制度内容は以下のとおりです:
月2万円の場合、年24万円となり、つみたてNISAの年間枠120万円内に収まります。18年間での受け取りが約550万円程度となれば、学資保険からの約190万円と合わせて、合計740万円程度が期待でき、単なる貯蓄(648万円)より100万円近く上乗せできる計算です。
積立投資を始める際の実践ステップ
もし積立投資に興味を持ったなら、以下のステップで始めてみてください。
ステップ1:口座を開く
銀行や証券会社で、つみたてNISAか一般の投資信託口座を開設します。ネット証券なら手数料が安いのでおすすめです。
ステップ2:商品を選ぶ
初心者には「全世界株式インデックスファンド」や「S&P500連動ファンド」が人気です。1つに絞るか、2~3つに分散させるのが一般的です。
ステップ3:積立額を決める
家計を見直して、毎月無理なく投資できる金額を設定します。1,000円から始められる商品も多いです。
ステップ4:自動引き落としを設定
毎月同じ日に自動で引き落とされるよう設定すれば、手間がかかりません。
ステップ5:定期的に(年1回程度)見直す
基本は「触らない」が鉄則ですが、大きなライフイベントがあったときは見直しを検討します。
学資保険を選ぶなら、チェックポイントはこれ
もし学資保険を選ぶなら、加入前に以下を確認しましょう。
- 返戻率:どのくらいの金額が戻ってくるか
- 受け取りタイミング:いつにいくら受け取るのか(大学資金に合わせられるか)
- 親の保障内容:親が亡くなったときの保障は十分か
- 解約時の対応:途中解約のペナルティはどのくらいか
- 保険料払込期間:短いほど返戻率が高い傾向
複数の保険会社を比較し、パンフレットを取り寄せて検討することをおすすめします。
まとめ
子どもの教育費準備は、親としての大事な責任です。でも「完璧に準備しなくちゃ」と気負うことはありません。
学資保険は「安心を買う」選択であり、積立投資は「成長に賭ける」選択です。どちらが優れているのではなく、あなたの性格、家計、人生観に合ったものを選ぶことが大切なのです。
できれば、カフェで友人と話すように、家族で一度「子どもの教育費、どうしようか」という対話をしてみてください。その会話の中から、最適な戦略が見えてくるはずです。
そしてもし迷ったら、「今すぐ完璧な選択」より「今月から始める不完全な行動」の方が、18年後に大きな差になるという事実を忘れずに。
あなたと子どもの未来のために、一歩踏み出してみてくださいね!
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