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副業・個人事業の交通費・旅費を正しく経費にする方法

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19

個人事業主・副業フリーランスが交通費・旅費を経費計上するための正しいルールと記録方法を解説。よくある間違いと対策もお伝えします。

この記事でわかること

個人事業主・副業フリーランスが交通費・旅費を経費計上するための正しいルールと記録方法を解説。よくある間違いと対策もお伝えします。

税制・社会保険・金融制度・サービス料金・キャンペーン内容は変更されることがあります。 記事の内容は一般的な情報として確認し、申し込みや申告の前には公式サイト・税務署・年金事務所・専門家の最新情報もあわせて確認してください。
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この記事の目次

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こんにちは、暮らしとお金のカフェへようこそ。個人事業主やフリーランスの方が見落としがちな経費の一つが「交通費・旅費」です。取引先への訪問、打ち合わせ、セミナー参加など、意外と積み重なるものです。

今日は交通費・旅費を経費にするための正しい方法とポイントをお伝えします。

交通費・旅費として経費にできるもの

「旅費交通費」として経費計上できる主な支出をまとめました。

交通手段・費用 経費にできるか 注意点
電車・バス・地下鉄運賃 できる 領収書またはICカードの履歴が必要
新幹線・特急の乗車券・特急券 できる 領収書を保存
タクシー代 できる 領収書必須。夜間移動・荷物多数等の理由があると認められやすい
飛行機代(国内出張) できる 航空券の領収書を保存
飛行機代(海外出張) できる 事業目的が明確であること
ガソリン代(自家用車) 一部できる 業務使用分のみ。走行距離での按分が必要
高速道路料金 一部できる 業務利用分のみ
出張時の宿泊費 できる 合理的な金額の範囲内
出張時の日当 できる(青色の場合) 旅費規程を作成する必要あり
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電車・ICカードの記録方法

電車・バスなど公共交通機関の交通費は、ICカード(SuicaやPasmo等)を使うと履歴がデータで残るため管理が楽になります。

ICカードの利用履歴を印刷または画面キャプチャして保存しておくと、後から確認できます。ただし出張や取引先への移動であることが分かるよう、出張記録・業務日誌との紐付けが重要です。

エクセルや手帳に「日付・移動先・交通手段・金額・目的」を記録する習慣をつけましょう。

自家用車の業務使用:ガソリン代・駐車場代の按分

自家用車を事業にも使う場合、以下の方法で按分します。

走行距離按分(最も合理的):

  • 年間総走行距離:10,000km
  • うち業務使用:3,000km
  • 業務使用割合:30%
  • 年間ガソリン代:12万円 → 経費:3万6,000円

走行距離を記録するためには、「業務日誌」や「走行記録表」が必要です。日付・出発地・目的地・業務目的・走行距離を記録します。

駐車場代も同様に業務使用分だけ経費になります。自宅の駐車場代は原則経費にならない点に注意が必要です。

出張の宿泊費:どこまで経費にできるか

出張時の宿泊費は「業務上必要な範囲」で経費にできます。

  • 1泊の相場(ビジネスホテル):7,000〜15,000円程度が「合理的」な範囲
  • 高級ホテルに泊まった場合、全額が認められないこともある
  • 朝食代は領収書が宿泊費と一体なら経費になることが多い

宿泊の目的を記録しておくと(「○○社との打ち合わせのため東京出張」など)、後日の説明がしやすくなります。

旅費規程を作ると「日当」も経費にできる

青色申告の個人事業主が旅費規程を作成すると、出張に伴う「日当」を経費として計上できます。

旅費規程とは「出張先・日数に応じて○○円の日当を支給する」という社内ルールを文書化したものです。自分自身への日当も経費にできるため、節税手段として有効です。

日当の目安(例):

  • 国内出張(日帰り):2,000〜3,000円
  • 国内出張(1泊):3,000〜5,000円
  • 海外出張(日帰り):5,000〜8,000円

過度に高い日当は否認される可能性があります。一般的な企業の旅費規程を参考にした額が安全です。

まとめ

  • 電車・バス・新幹線・飛行機・タクシーの業務利用分は経費にできる
  • ICカードの履歴は保存して業務日誌と紐付けておく
  • 自家用車のガソリン代・駐車場代は走行距離に基づく按分が必要
  • 出張の宿泊費は「合理的な範囲」で経費算入が認められる
  • 旅費規程を作成すれば「日当」も経費として計上できる

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