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年金 繰上げ受給と繰下げ受給の損益分岐——いつが得か

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19(制度・法令の更新情報を反映)

年金は60歳から繰上げ、最大75歳まで繰下げ受給ができます。減額率・増額率と損益分岐年齢、健康面・税金面の影響まで整理して、損しない受け取り方を解説します。

✓この記事でわかること

年金は60歳から繰上げ、最大75歳まで繰下げ受給ができます。減額率・増額率と損益分岐年齢、健康面・税金面の影響まで整理して、損しない受け取り方を解説します。

税制・社会保険・金融制度・サービス料金・キャンペーン内容は変更されることがあります。 記事の内容は一般的な情報として確認し、申し込みや申告の前には公式サイト・税務署・年金事務所・専門家の最新情報もあわせて確認してください。
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この記事の目次

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こんにちは、暮らしとお金のカフェへようこそ。今日は「年金 繰上げと繰下げの損益分岐」について解説します。

公的年金は65歳が標準ですが、60歳〜75歳の範囲で受給開始を選べます。「もらう年齢」で生涯受給総額が大きく変わります。

繰上げ・繰下げの基本

区分 期間 月あたりの調整率
繰上げ 60〜64歳 △0.4%/月(最大△24%)
標準 65歳 ±0%
繰下げ 66〜75歳 +0.7%/月(最大+84%)

例:

  • 60歳繰上げ→受給額76%
  • 70歳繰下げ→142%
  • 75歳繰下げ→184%

損益分岐年齢の目安

標準で月15万円もらえる人の例:

受給開始 月額 損益分岐年齢
60歳繰上げ 約11.4万円 約80歳
65歳標準 15万円 ー
70歳繰下げ 約21.3万円 約82歳
75歳繰下げ 約27.6万円 約87歳

長生きするほど繰下げが有利になります。

繰上げのメリット・デメリット

メリット

  • 早くから収入が入る
  • 老齢基礎年金が他制度よりも先に立ち上がる
  • 健康に自信がない場合の選択肢

デメリット

  • 一生減額のまま
  • 障害基礎年金を受け取れなくなる
  • 寡婦年金が消える可能性

繰下げのメリット・デメリット

メリット

  • 受給額が大幅増加
  • 老後の収入の柱が手厚くなる
  • インフレ局面で有利

デメリット

  • 早く亡くなれば受給総額が減る
  • 加給年金・振替加算が増額されない
  • 待機期間中の生活費が必要

配偶者がいる場合の注意点

  • 配偶者の加給年金は本人の厚生年金繰下げに伴って増額されない
  • 寡婦年金・振替加算との関係を確認
  • 一方を繰下げ、他方を標準受給などの組み合わせも有効

税・社会保険料への影響

繰下げで受給額が増えると、

「手取りベース」での損益も意識しましょう。

まとめ

  • 60〜75歳で受給開始を選べる
  • 繰上げは最大△24%、繰下げは最大+84%
  • 損益分岐年齢は繰下げで80代前後
  • 健康・働き方・配偶者の状況を考慮
  • 税・社保料への影響もチェック

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