結婚資金の平均と貯め方|挙式・新生活までの貯金計画
結婚資金の平均と貯め方|挙式・新生活までの貯金計画について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。
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結婚資金の平均と貯め方|挙式・新生活までの貯金計画について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。
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2026年6月19日 制度改正確認済み
NISA制度:旧つみたてNISA・一般NISAの新規買付は2023年で終了し、2024年から新NISAへ移行しています。旧制度の商品は経過措置で保有できますが、新規投資の枠・非課税保有限度額は新NISAの公式情報で確認してください。 公式情報を確認
結婚が決まったとき、多くのカップルが最初に悩むのは「いくらかかるんだろう…」という現実的なお金の問題。式を挙げたい、新しい生活をスタートさせたい、でも貯金は…という葛藤は誰もが通る道です。
このカフェでは、結婚資金の実際の平均額、そして無理なく貯める具体的な計画をお伝えします。数字をきちんと把握することで、漠然とした不安が「実現可能な計画」に変わりますよ。
結婚資金の全体像|実際にかかる金額とは
結婚資金は、大きく3つに分けられます。
1. 挙式・披露宴費用 2. 新生活準備費用 3. 婚約・結婚指輪など装飾品
ゼクシィ結婚トレンド調査などの業界データを参考にすると、2024年時点での平均像はこのようになります。
| 費目 | 平均額 | 備考 |
|---|---|---|
| 挙式・披露宴(ゲスト70名程度) | 330万~380万円 | 地域・季節で大きく変動 |
| 新生活準備費(家電・家具など) | 80万~150万円 | 持参金の慣習による差あり |
| 婚約・結婚指輪 | 60万~80万円 | 両者合わせた目安 |
| 全体の総額 | 470万~610万円 | 最低ライン250万、豪華版は800万超も |
ただし「この金額が全部自分たちで負担するわけではない」ことが重要です。親からの援助、ご祝儀、両家で分担するパターンなど、実際の負担額は大きく異なります。
親の援助とご祝儀で実質負担は減る
平均的なカップルの場合、以下のような流れになることが多いです。
- ご祝儀の総額:70名×平均3万円 ≒ 210万円
- 親からの援助:両家合わせて200万~300万円
- 自己資金で用意すべき額:50万~200万円程度
つまり、夫婦共働きで2~3年貯めれば、十分にカバーできる金額なのです。
いつからいくら貯めるのか|現実的なプランニング
結婚資金を貯めるなら、決めるべきは「いつまでに」「いくら」かです。
結婚までのタイムラインと貯金目標
| 結婚予定時期 | 逆算での貯蓄期間 | 月々の目標貯金額(自己負担100万想定) |
|---|---|---|
| 6ヶ月後(急ぎ式) | 6ヶ月 | 約17万円/月 |
| 1年後 | 12ヶ月 | 約8万円/月 |
| 1年半後 | 18ヶ月 | 約5.5万円/月 |
| 2年後 | 24ヶ月 | 約4万円/月 |
現実的なアドバイス:自己負担を100万円に設定すれば、月々4万~8万円の貯金で無理なく実現できます。共働きであれば、二人で月々2万~4万円ずつという感じ。非常に達成可能な数字です。
ボーナスを味方にする作戦
給与の手取りからの毎月貯金だけでなく、ボーナス時期に集中的に貯めるのは効果的です。
例えば、月々3万円 + ボーナス時期(年2回)に各10万円の貯金であれば、年間で3万×12 + 10万×2 = 76万円が貯まります。2年続ければ150万円。親の援助200万円と合わせれば、350万円は確保できます。
結婚資金を効率よく貯めるコツ5つ
ここからは、実際に貯金を続けるための工夫をお伝えします。
1. 目的別に口座を分ける
一般的な生活費口座と「結婚資金専用口座」を分けることをお勧めします。理由は単純で、見える化できるからです。月々の貯金がどんどん増えていく実感が、モチベーション維持につながります。
銀行の「貯蓄預金」や「定期預金」を活用すれば、若干の利息も付きます(2026年5月時点でも年0.01~0.1%程度)。
2. 固定費の見直しを最優先に
月々の貯金を増やしたいなら、給与から引く前に「固定費削減」に取り組みます。
- スマートフォン料金:大手キャリアから格安SIM(月3,000~4,000円)に変更で月3,000~5,000円削減
- サブスクリプション:使っていないサービスの解約で月1,000~3,000円削減
- 保険:同じ保障内容で安い商品に切り替え で月2,000~5,000円削減
合わせて月8,000~13,000円の削減は十分可能。これだけで年間10万円近くが自動的に貯まります。
3. 先取り貯金で「意志の力」に頼らない
給与が振り込まれたら、まず結婚資金を「先に」別口座に移してしまう。残った金額で生活する、という方法です。
これは心理学的にも効果的です。貯金を「頑張る」のではなく「自動化」することで、継続率が格段に上がります。
4. 夫婦で「貯金の目的」をすり合わせる
重要なのは、単に「結婚資金を貯める」という目標ではなく、「どんな挙式・新生活にしたいか」という二人のビジョンです。
- ホテルウェディング(高額)と小規模なレストランウェディング(低額)では必要額が違う
- 新生活で新築家具を全て揃えるか、既存の家具も活用するか
こうした選択肢を二人で話し合うことで、「なぜ貯金するのか」という動機が明確になり、貯金継続が楽になります。
5. 親との援助について早めに相談する
「親からいくらもらえそうか」をあらかじめ確認しておくことは、自分たちの貯金目標を現実的にするために不可欠です。
親の側も「子どもがいくら必要なのか」が分かれば、援助の計画が立てやすくなります。気恥ずかしいかもしれませんが、結婚は家族行事。早めにオープンに話し合うのがスムーズです。
結婚資金の一部を「投資・運用」する選択肢
もし結婚まで2年以上の時間があれば、一部を低リスク運用に回すのも一つの手です。
つみたてNISAを活用する場合
2024年スタートの新NISA制度では、つみたて投資枠で年120万円まで非課税で投資できます。運用益に税金がかかりません。
例えば、月1万円(年12万円)を2年間つみたてNISAで投資信託に積み立てた場合、年率3~4%程度の運用益が期待できれば、税金を払わずにそのまま結婚資金に加えられます。
ただし注意:投資は元本割れのリスクがあります。「2年で必ず使う」と決めているなら、リスク資産は避け、普通預金や定期預金で十分。無理に運用する必要はありません。
iDeCoで税控除を受けながら貯める
もし会社員で「長期的に貯蓄したい」なら、iDeCoの活用も視野に。ただし、iDeCoは原則60歳までは引き出せないので、結婚資金としては向きません。将来の年金づくりと位置づけ、結婚資金とは別枠で考えるべきです。
結婚資金で失敗しないための注意点
結婚式の「後払い」に注意
式場によっては「当日清算」が基本です。ご祝儀で全額回収できるわけではなく、手取りは会場によって異なります。
- ご祝儀の一部(10~20%)は返礼品代に消える
- 会場によって精算タイミングが異なる
事前に「精算時期と方法」を式場に確認しておくと、資金計画がズレません。
「想定外」に備える
結婚資金を計画する際、5~10万円程度の予備費を別に用意しておくと安心です。式の直前になって「追加で◎◎したい」という想いが出ることは珍しくありません。
親の援助が「ローン」にならないよう
親からの援助が大きい場合、「これは返さなくていい贈与」なのか「後で返す必要がある」のかを明確にしておきましょう。曖昧だと、後々親との関係にヒビが入ることもあります。
特に「両家で援助額に差がある」場合は、カップル間でも事前に話し合っておくとトラブルを避けられます。
新生活準備費も忘れずに
結婚式の費用に目が行きがちですが、新生活準備も大きな支出です。
| 新生活準備項目 | 平均額 |
|---|---|
| 寝具・カーテン・ラグ | 15万~25万円 |
| 冷蔵庫・洗濯機・エアコン | 40万~60万円 |
| 食器・調理器具・日用品 | 10万~15万円 |
| 家具(ベッド・テーブルなど) | 20万~40万円 |
| 合計 | 85万~140万円 |
親が「家電を持たせる」「家具をプレゼントする」という慣習がある地域・家庭では、この額が大きく減ります。こちらも事前に両家で相談しておくと、無駄な買い直しが防げます。
まとめ
結婚資金は「大きな金額」に見えますが、正確に内訳を把握し、親の援助やご祝儀を含めて計画すれば、十分に準備できる額です。
ポイントをまとめると:
- 自己負担の現実的な額は50万~200万円(全体の費用ではなく)
- 月々4万~8万円を1~2年貯めるプランなら、共働きなら無理なく実現可能
- 固定費削減と先取り貯金で、意志の力に頼らずコツコツ貯まる
- 親との相談と二人のビジョン共有が、後々の納得度を大きく左右する
「結婚資金を貯める」ことは、単なるお金の準備ではなく、パートナーと人生の大切な決断を一緒にプランニングするプロセス。数字をしっかり押さえたうえで、二人の理想の挙式・新生活について心ゆくまで話し合ってくださいね。
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