初任給の使い方:先輩が教える失敗しない使い方
初任給の使い方で後悔する人と後悔しない人の差は何か。親への感謝・自分へのご褒美・貯蓄のバランスの取り方と、初任給をきっかけにお金の習慣を作る方法を具体的に解説します。
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初任給の使い方で後悔する人と後悔しない人の差は何か。親への感謝・自分へのご褒美・貯蓄のバランスの取り方と、初任給をきっかけにお金の習慣を作る方法を具体的に解説します。
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「初任給が入った!でも何にどう使えばいいかわからない…」
初めて自分の口座に給料が振り込まれる瞬間は特別なものです。しかし、ここで使い方を間違えると「最初の1か月で全部使ってしまった」という後悔につながります。
この記事では、初任給の賢い使い方と、その後の給与管理の習慣の作り方を解説します。
初任給の「手取り」はいくら?
まず、求人票に書かれている「月給」と実際に受け取る「手取り」は違います。
初任給から引かれるもの(額面22万円の場合)
| 控除項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 健康保険料 | 約11,000円 |
| 厚生年金保険料 | 約20,000円 |
| 雇用保険料 | 約1,300円 |
| 所得税(源泉徴収) | 約5,000円 |
| 住民税(2年目から) | 0円(初年度は非課税) |
| 手取り合計 | 約184,700円 |
手取りは額面の80〜85%程度が目安です。一人暮らしで手取り18〜19万円、実家暮らしなら使える金額が格段に多くなります。
住民税の注意点
住民税は「前年の収入に対して翌年に課税」される後払い方式です。社会人1年目は住民税がかかりませんが、2年目の6月から引かれ始めます。2年目に「急に手取りが減った!」と慌てる人が続出するので、事前に知っておきましょう。
初任給の「黄金比率」
初任給を3つに分けて使うのが先輩から勧められる黄金比率です。
黄金比率:感謝3割・貯蓄5割・自分2割
①感謝(3割):両親・お世話になった人への感謝
初任給の一部は「ここまで育ててくれた感謝」として両親に渡す習慣があります。金額は1〜3万円が一般的。食事に連れていく形でもOKです。
なぜ必要か?「感謝の気持ちを行動で示す習慣」は社会人としての成長にとっても大切です。
②貯蓄・投資(5割)
初任給の最大半分は貯蓄・投資に回します。一人暮らしなら生活防衛資金(家賃3か月分)の積み上げ、実家暮らしなら積立NISAへの入金が最優先です。
③自分へのご褒美・生活必需品(2割)
残りは好きに使ってOK。ただし「欲しいものリスト」を作って優先度の高いものから購入すると後悔が少ないです。
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初任給でやってはいけないこと3つ
NG1:全額使ってしまう
「初任給だから全部使っても許される」は間違いです。最初から「全部使う習慣」がついてしまうと、毎月残らなくなります。
NG2:大きな買い物に一括で使う
「ずっと欲しかった高級バッグ」「スーツを何着も一気に買う」など、初任給で大きな出費をすると生活防衛資金が枯渇します。ほしいものは月の余剰から少しずつ貯めて買う習慣をつけましょう。
NG3:友人・同僚に奢り続ける
「初任給だから」と奢り続けると、翌月以降も「あの人は奢ってくれる人」と思われてしまいます。最初のご褒美での食事は1回にとどめましょう。
2か月目からの「給与管理の仕組み」を作る
初任給の使い方より重要なのは、2か月目からの給与管理の仕組みです。
先取り積立を自動化する
給与が入ったら、自動的に貯蓄口座や証券口座に振り込む設定をします。手動で移動すると「今月は少ないから移さなくていいか」とさぼりがちになります。
自動化のステップ
- 給与振込口座から自動振込設定(毎月25〜27日)
- 貯蓄口座へ:月2〜3万円
- 証券口座(積立NISA)へ:月1〜3万円
カードの支払いをまとめて把握する
クレジットカードを使うと「いつ何に使ったか」がわからなくなります。月1回、カードの利用明細を確認して「今月は食費・交際費・交通費にいくら使ったか」を把握する習慣をつけましょう。
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初任給から始めるべき「お金の習慣」
初任給のタイミングが、一生のお金の習慣の基準になります。
習慣1:毎月の収支を記録する
完璧な家計簿をつける必要はありません。月末に「今月の手取り」と「今月の支出」を大まかに把握するだけで十分です。
習慣2:固定費を毎年1回見直す
保険・通信費・サブスクなど固定費は一度見直せば毎月効果が続きます。毎年誕生日などに固定費の棚卸しをする習慣をつけましょう。
習慣3:投資額を収入増に合わせて増やす
昇給したら積立金額を増やすルールを決めておきます。「昇給分の半分を積立NISAへ」など、自動的に投資が増える仕組みを作ると続きやすいです。
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実家暮らしと一人暮らしで違う初任給の使い方
実家暮らしの場合(手取り18万円)
- 家への「生活費」:3〜5万円(交渉して決める)
- 貯蓄・投資:7〜8万円(積立NISA+貯蓄)
- 自由に使えるお金:5〜8万円
実家暮らしは「一人暮らしコスト(家賃・食費・光熱費)が不要」という最大のアドバンテージがあります。この期間に集中的に貯蓄・投資できれば、一人暮らしを始めてからの生活防衛資金になります。
一人暮らしの場合(手取り18万円)
- 家賃:5〜6万円
- 食費:2〜3万円
- 光熱費・通信費:1.5万円
- 交通費・雑費:1万円
- 積立NISAほか貯蓄:2〜3万円
- 残り自由:2〜3万円
一人暮らしは生活費が高い分、貯蓄できる金額は少なくなりますが、月2〜3万円の積立でも10年後には大きな差になります。
まとめ:初任給でやること・やらないこと
やること
- 両親への感謝(食事・プレゼント)
- 生活防衛資金の積み上げ開始
- 積立NISAへの入金開始
- 先取り貯蓄の自動化設定
やらないこと
- 全額使い切る
- 大きな一括買い物
- リボ払い・分割払いで欲しいものを買う
初任給は「その後の人生のお金の習慣の基準」になります。最初に良い習慣をつければ、あとは自動的にお金が増えていく仕組みができあがります。
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