就職前にやっておくべきお金の準備5つ
社会人になる前にやっておくと後悔しないお金の準備を5つ紹介。銀行口座の整理から健康保険の切り替え、クレジットカード作成まで、就職前にしか得られないメリットがあるものを優先して解説します。
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社会人になる前にやっておくと後悔しないお金の準備を5つ紹介。銀行口座の整理から健康保険の切り替え、クレジットカード作成まで、就職前にしか得られないメリットがあるものを優先して解説します。
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就職前にやっておくべきお金の準備5つ
「4月から社会人になる前に、何かお金の準備をしておいた方がいい?」
答えはYESです。社会人になってからでも間に合うことがほとんどですが、就職前にやっておくと「学生のうちだからこそ得られるメリット」があるものがあります。
この記事では、就職前にやっておくべきお金の準備を5つ解説します。
準備1:クレジットカードを「学生のうちに」作っておく
クレジットカードは「在職中の方が審査に通りやすい」というイメージがありますが、実は大学生の方が審査に通りやすいカードもあります。
理由は、学生向けカードは「親の収入」も審査に使われるためです。卒業後は自分の収入(新卒の給与)だけが審査対象になり、限度額が低くなったり、カードによっては審査が通りにくくなるものもあります。
学生のうちに作っておくべきカードの条件
- 年会費永年無料
- ポイント条件(ポイントが貯まる)
- アプリで利用明細が確認できる
楽天カード(年会費無料) — 学生でも作れる年会費無料のクレジットカード。楽天市場での還元率が高く、新社会人に人気の高い。
重要な注意点
カードは「先月使った分を今月払う」ための道具です。リボ払い・分割払いは絶対に使わないこと。手数料(実質年率15〜18%)で大きな損をします。
準備2:銀行口座を整理・追加する
学生時代に作った銀行口座がバラバラになっていませんか?就職前に整理しましょう。
社会人に必要な口座構成
①給与振込・日常使い口座(1つ)
会社が指定する口座。メガバンク(みずほ・三菱UFJ・三井住友)か、会社指定の銀行が多いです。ATMが使いやすい銀行を選びましょう。
②貯蓄・投資用口座(1つ)
金利が高く、手数料が安いネット銀行がおすすめです。
- 楽天銀行:楽天証券と連携すると普通預金金利が優遇
- 住信SBIネット銀行:スマホ管理が便利で目的別口座機能が便利
③証券口座(積立NISAなど投資用)
楽天証券・SBI証券などネット証券が手数料が安く使いやすいです。
就職前に証券口座を作るメリット
就職してから証券口座を作ると、NISA口座の開設に数週間かかることがあります。就職前の余裕のある時期に口座開設しておけば、4月からすぐに積立を始められます。
楽天証券(口座開設無料) — 就職前に口座開設しておこう。入社後すぐに積立NISAを始められる。
準備3:健康保険の切り替えを理解しておく
就職すると、健康保険が「親の扶養」から「会社の健康保険」に切り替わります。この切り替えを知らずにいると、空白期間が生まれてしまうことがあります。
健康保険の切り替えスケジュール
- 3月末:大学卒業(親の扶養から外れる)
- 4月1日:入社日から会社の健康保険に加入(通常は会社が手続きしてくれる)
- 入社後:健康保険証が届くまで2〜3週間かかることがある
健康保険証が届くまでの間に病院に行く必要が生じた場合は、「健康保険証なしで一旦全額払い、後で会社に手続きしてもらう」か、「入社した会社の人事部に相談する」のが正解です。
大学院に進学する場合
学生のまま親の扶養に入り続けることができますが、親の年齢や収入状況によっては扶養から外れるケースもあります。事前に親に確認しましょう。
準備4:奨学金の返済計画を立てる
奨学金を借りていた方は、就職前に返済計画を立てておきましょう。
日本学生支援機構の奨学金の返済開始時期
- 貸与型(第一種・第二種):卒業後6か月後から返済開始
- 返済期間:最長20年(第二種の場合)
月々の返済額の目安(第二種・月10万円借りた場合)
- 4年間の借入総額:約480万円
- 月々の返済額:約2〜3万円(20年返済の場合)
- 総返済額(利息込み):約500〜560万円
奨学金と積立投資の優先順位
第一種(無利子):積立NISAと並行してOK 第二種(有利子・最大年利3%):利子が低い場合は並行投資も有効
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準備5:住民票の移転・マイナンバーカードを取得する
お金の手続きではありませんが、就職前にやっておくと後の手続きがスムーズになります。
住民票を実家から一人暮らし先に移す
一人暮らしを始めたら、14日以内に転居先の市区町村に「転入届」を提出する義務があります(住民基本台帳法)。
住民票を移さないと:
- マイナンバーカードの住所変更ができない
- 各種公的手続きが遅れる
- 選挙権の行使地が変わる
マイナンバーカードを取得する
マイナンバーカードは身分証明書として使える上、電子申請(e-Tax等)にも使えます。まだ持っていない方は就職前の余裕のある時期に取得しておきましょう。
取得方法:マイナポータルアプリまたは郵送で申請。申請から届くまで1〜2か月かかります。
まとめ:就職前にやっておく5つの準備
- クレジットカードを学生のうちに作る(審査が通りやすい・習慣づけが大事)
- 銀行口座を整理して証券口座を開設する(入社後すぐに積立NISAを始めるため)
- 健康保険の切り替えスケジュールを把握する
- 奨学金の返済計画を立てる
- 住民票の移転・マイナンバーカードの取得をする
特に「②証券口座の開設」と「①クレジットカードの作成」は、就職前の時間がある時期にやっておくことを強くおすすめします。社会人になってからは何かと忙しく、後回しになりがちです。
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