税理士補助・記帳代行の仕事内容:資格なしでも始められるお金の仕事
税理士補助や記帳代行は、特定の資格がなくても始められるお金の仕事。仕事内容・収入の目安・必要スキル・始め方まで、経理未経験からでも入れる方法を解説。
✓この記事でわかること
税理士補助や記帳代行は、特定の資格がなくても始められるお金の仕事。仕事内容・収入の目安・必要スキル・始め方まで、経理未経験からでも入れる方法を解説。
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「お金の仕事に就きたいけど、資格がない」「経理の経験はないけど数字は得意」という人に注目されているのが、税理士補助と記帳代行の仕事です。
実はこれらの業務は、資格なしでも始められます。在宅でできる案件も多く、副業や育休復帰後の働き方としても人気があります。
この記事では、税理士補助・記帳代行の仕事内容、収入の目安、必要スキル、始め方まで詳しく解説します。
税理士補助と記帳代行の違い
まず、2つの仕事の違いを整理しておきましょう。
| 項目 | 税理士補助 | 記帳代行 |
|---|---|---|
| 働き方 | 税理士事務所に勤務 | フリーランスまたは会社勤務 |
| 業務内容 | 税理士のサポート全般 | 帳簿入力・仕訳作業 |
| 資格の必要性 | 不要(あれば有利) | 不要 |
| 収入の目安 | 月収20〜35万円 | 時給1,500〜3,000円 |
| 在宅の可否 | 一部可 | 多くが可 |
税理士補助の仕事内容
税理士事務所で働く「補助スタッフ」の仕事です。税理士の行う業務の中で、資格が不要な部分を担当します。
主な業務
1. 記帳・帳簿入力 顧客企業から届く領収書・請求書・通帳のコピーなどをもとに、会計ソフト(弥生会計・freee・マネーフォワードなど)に仕訳を入力します。最も基本的な業務です。
2. 試算表の作成補助 仕訳データをもとに月次の試算表を作成し、税理士がチェックできる状態に整えます。
3. 給与計算のサポート 社員の給与・賞与・残業代などを計算して給与明細を作成します。社会保険の計算も含みます。
4. 年末調整の補助業務 毎年10〜12月に集中する年末調整業務のサポートです。書類の回収・チェック・入力を担当します。
5. 電話・メール対応、書類整理 顧客や税務署との連絡窓口、書類のファイリングなども担当します。
税理士補助に必要なスキル
必須ではないが、あると有利なスキル:
- 簿記3級以上の知識
- Excel・Wordの基本操作
- 会計ソフトの操作(弥生会計・freeeなど)
- 数字の入力ミスをしない正確さ
- 守秘義務を守れる誠実さ
「全部なし」でも採用される事務所はありますが、簿記3級を取ってから応募するのが最も効果的です。
記帳代行の仕事内容
記帳代行は、企業や個人事業主から「帳簿をつける作業」を外注として請け負う仕事です。
主な業務フロー
- 顧客からレシート・領収書・通帳コピーを受け取る(郵送またはデータ)
- 会計ソフトに仕訳データを入力する
- 入力済みのデータを顧客・税理士に納品する
これだけです。シンプルな作業の繰り返しですが、正確性と速度が求められます。
記帳代行の報酬目安
| 規模 | 月額報酬の目安 |
|---|---|
| 小規模個人事業主(仕訳20〜50件/月) | 3,000〜8,000円/月 |
| 中小企業(仕訳100〜300件/月) | 15,000〜40,000円/月 |
| 中規模企業(仕訳300件以上/月) | 40,000円〜/月 |
副業として3〜5社担当すれば、月2〜5万円の収入になります。
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資格なしでも始められる理由
税理士補助・記帳代行が「資格なしOK」の理由を理解しておきましょう。
税理士法の範囲
税理士法が禁じているのは「税務相談・税務申告書の作成」だけです。
帳簿への入力・資料整理・計算補助といった「記帳業務」は、税理士資格がなくても合法的に行えます。
ただし、「この取引はどう処理すべきか」という税務判断(税務相談)は資格なしではできません。迷ったら税理士に確認する姿勢が重要です。
未経験から記帳代行・税理士補助を始めるルート
ルート1:簿記3級を取得してから応募
最もおすすめのルートです。簿記3級は2〜3ヶ月の学習で取得でき、取得後は税理士事務所への採用率が大幅に上がります。
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ルート2:クラウドソーシングで小さく始める
ランサーズ・クラウドワークスなどで「記帳代行・帳簿入力」案件を探して応募します。未経験OKの案件もあります。最初は単価が低くても、実績を積むことが優先です。
ルート3:税理士事務所でパート・アルバイトから始める
地域の税理士事務所の求人を探して、パート・アルバイトとして入所します。実務を通じて学べるため、未経験でも知識がつきやすい方法です。
使う会計ソフト別の特徴
現場で使われる主な会計ソフトを知っておくと就活・受注で有利になります。
| ソフト | 特徴 | 使われる場面 |
|---|---|---|
| 弥生会計 | 老舗・機能が豊富 | 税理士事務所・中小企業 |
| freee | クラウド・自動連携 | スタートアップ・個人事業主 |
| マネーフォワード | UI見やすい・クラウド | 中小企業・個人 |
| MJS(ミロク) | 大規模対応 | 中規模以上の企業 |
無料体験版やデモ版で事前に触れておくと実務にすぐ入れます。
税理士補助として働くメリット・デメリット
メリット
- 資格なしでも採用される
- 実務で会計・税務知識が身につく
- 税理士・簿記資格取得の実務経験として有効
- 在宅ワーク・時短勤務が選びやすい職場が多い
デメリット
- 繁忙期(1〜3月・10〜12月)は激務になる
- 税理士試験に合格しないと昇給・昇格に限界がある
- 守秘義務が厳しく副業との兼ね合いに注意が必要
キャリアアップへの道
記帳代行・税理士補助は「入口」です。そこから先のキャリアは様々です。
ステップアップのロードマップ
- 記帳代行スタート → 実務経験を積む
- 簿記2級取得 → 担当できる業務範囲が広がる
- 税理士科目合格 → 給与・評価アップ
- 税理士試験合格 → 独立開業が現実的に
税理士試験は科目合格制なので、働きながら1科目ずつ合格を積み重ねることができます。
まとめ:記帳代行は「お金の仕事」への最短ルート
税理士補助・記帳代行は、資格がなくてもお金の仕事に携わるための現実的な入口です。
向いている人のチェックリスト
- 数字の入力作業が苦にならない
- コツコツ正確にこなすのが得意
- 在宅ワーク・副業で収入を増やしたい
- 将来的に税理士・FPなど資格取得を視野に入れている
- 経理・会計の仕事に興味がある
まずは簿記3級を取得し、記帳代行の副業案件に応募するところから始めてみましょう。経験が積み重なると、単価も上がっていきます。
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