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社会人が学べる通信制大学の選び方

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19

社会人が学べる通信制大学の選び方について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。

この記事でわかること

社会人が学べる通信制大学の選び方について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。

税制・社会保険・金融制度・サービス料金・キャンペーン内容は変更されることがあります。 記事の内容は一般的な情報として確認し、申し込みや申告の前には公式サイト・税務署・年金事務所・専門家の最新情報もあわせて確認してください。
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この記事の目次

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社会人が学べる通信制大学の選び方|仕事と学びを両立させるコツ

こんにちは。今日は、カフェでよく聞く質問の一つ、「仕事をしながら大学で勉強したいんだけど、どう選べばいい?」についてお話しします。

実は、社会人が通信制大学で学び直すケースが増えています。キャリアチェンジ、教養を深める、資格取得のため…理由は人それぞれ。でも、選び方を間違うと、時間もお金も無駄になってしまいます。今回は、実際に選ぶ際の判断基準を、一緒に整理していきましょう。

社会人学生が増えている背景と現状

まず、全体像をつかんでおきましょう。

文部科学省のデータによると、通信制大学の在籍者数は、ここ10年で約3倍に増加しています。特に30代〜50代の学生数が伸びており、「学び直し」のニーズが確実に高まっているんです。

なぜ今、社会人が学ぶのか

働きながら学ぶ理由は、ひと昔前の「資格取得だけ」では済まなくなりました:

  • キャリアチェンジ:異業種への転職時に学位が必要
  • 教養・教養深化:仕事の視野を広げたい、教養を身につけたい
  • 資格取得:看護師、教員免許、社会福祉士など職能資格の取得
  • 人間関係・ネットワーク:同じ目標を持つ仲間との出会い
  • 自己投資:給与の伸びが期待できる分野への知識習得

通信制大学は、こうしたニーズに応える仕組みになっているわけです。

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通信制大学と通学制大学の決定的な違い

選ぶ前に、制度面をしっかり理解しておきましょう。

項目 通信制大学 通学制大学
学習形式 テキスト学習+スクーリング 対面授業が中心
スクーリング 年数回程度の集中講座 毎週〜毎日
卒業に要する年数 4年(最短3年半)が標準 4年が標準
学費(4年間) 60万〜200万円 400万〜800万円
働きながらの両立 可能(ただし工夫必須) 難しい
取得できる学位 学士号(同等) 学位
サポート体制 メール・オンライン中心 対面指導が豊富
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通信制大学のメリットは、なんといっても自分のペースで学べること。朝5時に起床して1時間勉強する人もいれば、週末にまとめて勉強する人もいます。

ただし、「自分のペースで」というのは、言い換えると自分で管理しないと進まないということ。ここが、通学制との大きな違いです。

選ぶ前にチェック!5つの確認ポイント

実際に通信制大学を選ぶ際、どこを見るべきか?まずはこの5つを確認してください。

1. 学びたい専攻と卒業後の活かし方が一致しているか

「なんとなく大学に行ってみたい」では続きません。なぜその専攻なのかを明確にしましょう。

  • 教育学を学ぶ→教員免許取得→教職に就く
  • 経営学を学ぶ→起業知識を身につける→独立を目指す
  • 福祉を学ぶ→福祉業界でキャリアアップ→資格取得

通信制大学の多くは、教育学、心理学、経営学、情報学など、実務的な分野を得意としています。自分のキャリアプランと照らし合わせることが大切です。

2. スクーリングの頻度と形式

通信制大学は、定期的に対面での講義(スクーリング)が入ります。これが仕事のスケジュールと合うかどうかが、続けられるかどうかの分岐点です。

  • 集中スクーリング:夏休みや春休みに1週間の講座(5日連続など)
  • 週末スクーリング:毎月数日間、土日に講義
  • オンライン対応:テレビ会議システムで自宅参加

勤務スケジュールが固定的な職種なら、休暇スケジュールと照らし合わせて確認しましょう。

3. サポート体制と相談窓口

通信制大学は、サポート体制に大きな差があります。

いくつかの大学に直接問い合わせた場合の回答速度を見てみると:

  • 優れたサポート:24時間以内の返信、専任の学生支援スタッフあり
  • 標準的なサポート:2〜3日の返信、メール対応中心
  • 最小限のサポート:1週間以上、対応が遅い

レポート作成でつまずいたときに、丁寧に相談に乗ってくれるかどうかは、継続のしやすさを大きく左右します。大学のウェブサイトだけでなく、実際に問い合わせて対応を感じてみることをおすすめします。

4. 学費と支払い方法

大学区分 年間学費目安 備考
私立通信制大学 15〜50万円/年 学部によって変動
国立通信制大学 12万円/年 通学制同等、非常に安い
短大通信制 10〜30万円/年 2年制で完了

学費だけでなく、スクーリング参加時の交通費・宿泊費も見込んでおきましょう。集中スクーリングで遠方に出向く場合、年間10万円程度上乗せされることもあります。

また、分割納入が可能か、学費ローンが利用できるかも確認しておくと安心です。

5. 卒業率と修了生の評判

通信制大学の現実として、卒業率は決して高くありません。最初の1年で脱落する人が約30%というデータもあります。

だからこそ、先輩学生の声や修了生の感想を聞くことが大切。大学説明会に足を運んで、実際に通っている人に話を聞くことをおすすめします。

実際に選ぶときの3つのステップ

では、ここまでの情報をもとに、実際にどう選ぶのか。3つのステップに分けて進めましょう。

ステップ1:志望分野を絞る

「何を学びたいのか」を3つ程度に絞ります。この段階で全国の通信制大学を検索。自分の学びたい専攻がある大学をリストアップしましょう。

全国には約40の通信制大学があり、それぞれ得意分野が異なります。例えば、教育系なら某大学が強い、経営系なら別の大学が強い、という具合です。

ステップ2:複数の大学に資料請求と問い合わせ

最低3つの大学にアプローチしましょう。その際、以下を確認します:

  • 詳しいパンフレット、シラバス(講義内容)
  • スクーリング日程の詳細
  • 卒業生のインタビュー記事
  • サポート体制について(実際にメール問い合わせしてみる)
  • 学費の内訳と分割納入制度

ステップ3:無料説明会や入学前相談に参加

多くの大学は、年間を通じて説明会を開催しています。オンライン説明会なら仕事後でも参加できますから、ぜひ活用しましょう。

この際、聞いておきたい質問:

  1. 「自分のような仕事形態(例:営業職、シフト制など)の学生はいますか?」
  2. 「平均的には、1週間に何時間の学習時間が必要ですか?」
  3. 「レポートが受理されない場合、どの程度の指導サポートがありますか?」
  4. 「卒業するまでに、どのような困難が生じやすいですか?」

素直に聞くことが、後悔を減らすコツです。

社会人学生が成功するための5つの工夫

通信制大学に入ってから「失敗した…」とならないために、入学前から心がけたいことを5つ紹介します。

1. 現実的な学習計画を立てる

「毎日3時間勉強する」なんて計画は、現実的ではありません。むしろ、以下のような計画がおすすめ:

  • 平日:出勤前30分、昼休み30分、帰宅後30分=計90分
  • 土曜:まとめて3時間
  • 日曜:完全休息日

無理のない範囲で、習慣化することが大切です。

2. 周囲(家族・上司)の理解を得ておく

スクーリングで休暇が必要になったり、夜間の勉強時間が増えたりします。事前に家族に伝え、職場の上司にも「スキルアップのために学ぶ予定」と一言伝えておくと、スムーズです。

3. 同じ目標を持つ仲間を見つける

SNSやオフ会を通じて、同じ大学の学生や、同じ分野を学ぶ人とつながりましょう。質問し合ったり、悩みを共有したりできる仲間がいると、モチベーション維持が格段に楽になります。

4. 最初の1年は「試期間」と割り切る

「続けられそうか」「本当に必要な学びなのか」を見極めるための1年と考えましょう。最初の1年で判断し、必要に応じて休学や転籍を検討するくらいの柔軟性があると、後々の後悔が減ります。

5. スクーリング時を「学びの加速期間」に

テキスト学習だけでは疑問が残ることも多いはず。スクーリング時は、教員に直接質問できる貴重な機会。思いっきり活用しましょう。また、同じ目標の学生との交流も、一生の財産になります。

人気の通信制大学選択肢比較

実際の選択肢として、一般的な傾向をご紹介します(2024年時点の学費は参考値)。

大学タイプ 学費/年 特徴 向いている人
国立通信制 約12万円 安い、信頼性高い、サポート標準的 予算重視、教育学等基礎学問希望
私立教育系 30~50万円 教育・心理学充実、相談スタッフ豊富 教職志望、心理学興味
私立経営系 20~40万円 ビジネス分野充実、実務的 キャリアチェンジ、経営知識希望
短大通信制 10~30万円 2年で完了、実践的資格取得 短期で資格取得したい人

各タイプに、実際の大学がいくつもあります。自分の目的に応じて比較検討してみてください。

まとめ

社会人が通信制大学を選ぶポイントをまとめると:

選ぶ前のチェック項目:専攻と卒業後の活かし方、スクーリング形式、サポート体制、学費、卒業率

選ぶプロセス:志望分野を絞る→複数校に資料請求→説明会参加→決定

入学後の工夫:無理のない学習計画、周囲の理解取得、仲間作り、1年を試期間に、スクーリングを活かす

仕事と学びを両立させるのは、確かに大変です。でも、「学びたい」という気持ちがあるなら、その気持ちは大切にしてください。自分に合った通信制大学を選べば、人生に新しい道が開けるかもしれません。

まずは資料請求から始めてみてはいかがでしょう。

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