暮らしとお金のカフェ

株式の買い方の基本|証券口座開設から注文までの流れ

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19

株式の買い方の基本|証券口座開設から注文までの流れについて、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。

この記事でわかること

株式の買い方の基本|証券口座開設から注文までの流れについて、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。

税制・社会保険・金融制度・サービス料金・キャンペーン内容は変更されることがあります。 記事の内容は一般的な情報として確認し、申し込みや申告の前には公式サイト・税務署・年金事務所・専門家の最新情報もあわせて確認してください。
📋

この記事の目次

あわせて読みたい記事

株式の買い方の基本|証券口座開設から注文までの流れ

「株式投資、興味はあるけど何からはじめたらいいの?」

そんなふうに思ったことはありませんか?株式投資は難しそうに見えますが、実は流れさえ理解すれば、誰でもはじめられます。この記事では、証券口座開設から実際に株を買うまでの、具体的なステップをご紹介します。

株式投資をはじめる前に|3つの準備

株を買う前に、まず心の準備と知識の準備をしましょう。

なぜ株を買うのか、目的を持つ

「何となく儲かりそう」という曖昧な理由では、相場が下がったときに焦ってしまいます。目的を明確にすることが第一歩です。

よくある目的の例:

  • 配当金で定期的な収入を得たい
  • 15年かけて資産を増やしたい
  • NISAの枠を活用して税制優遇を受けたい
  • 特定の企業を応援したい

目的が決まると、どの銘柄を選ぶか、いつ売るかといった判断がブレにくくなります。

投資に回せる余裕金を用意する

これから使う予定があるお金、生活費は絶対に投資に回さないこと。目安としては、給与の3~6ヶ月分の生活費を貯蓄した上で、さらに余ったお金が投資の候補です。株価は日々変動しますので、「この3年は触らない」くらいの気持ちで臨みましょう。

基本的な知識を学ぶ

「株って何?」という超基本から入る場合は、証券会社のWebサイトに無料で掲載されている初心者向け解説記事が役立ちます。時間をかけて焦らず学ぶことをお勧めします。

証券会社を選ぶ|何を比べればいい?

証券会社選びは、株式投資の成功を大きく左右します。

比較ポイントはここ

項目 重要度 チェックポイント
手数料(取引手数料) ★★★ 100万円の取引でいくら?0円の会社も多い
最低取引金額 ★★★ 1株単位で買える?100株単位のみ?
NISA対応 ★★ つみたて投資枠・成長投資枠の両方に対応しているか
取扱銘柄数 ★★ 日本株・外国株・ETFなど選択肢の豊富さ
スマホアプリの使いやすさ ★★ 初心者でも注文しやすいか
セキュリティ・サポート体制 ★★ トラブル時に相談できるか
PR・広告 | 比較したあとに確認したい候補
NISA定番楽天証券

NISA・投資の準備は、無料口座を比較してから始める

新NISAを始める前に、取扱商品・積立設定・ポイント連携の条件を公式で確認しておきましょう。

楽天証券を公式で確認

初心者には特に、手数料無料・1株単位で購入できる会社がお勧めです。 小額から気軽にはじめられます。

主要証券会社の特徴(一般的な位置づけ)

  • ネット証券:手数料が安く、アプリが充実。初心者に最適
  • 総合証券:窓口サポートが充実。高齢層や対面相談を重視する方向け
  • 銀行系:銀行口座からスムーズに入出金できるメリット

どの会社でも大きく劣ることはありません。「使いやすそう」という直感も大切です。

証券口座を開設する|具体的なステップ

口座開設は、オンラインで完結します。

1. 申し込み(5~10分)

証券会社のWebサイトから「口座開設」ボタンをクリック。以下の情報を入力します:

  • 氏名・生年月日・住所
  • メールアドレス・電話番号
  • 職業(会社員・自営業・無職など)
  • 年間の投資経験の有無

2. 本人確認書類の提出

マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど、本人確認書類をアップロード(またはスマートフォンで撮影して送信)。この手順で、口座開設の安全性が確保されます。

3. 審査・通知(1~3営業日)

証券会社が申し込み情報と書類をチェック。通常、1~3営業日で「口座開設完了」のメールが届きます。

4. ログインして口座番号を確認

届いたIDとパスワードでログイン。あなたの専用口座番号を確認します。

5. 入金方法を登録

銀行口座からの振込方法を設定。多くの会社では「即時入金」に対応しており、手数料無料で数分で反映されます。

全体で3日~1週間あれば、準備完了です。

いよいよ株を買う|注文方法の流れ

いよいよ実際に株を買います。この流れさえ押さえれば、何度でも繰り返せます。

ステップ1. 買いたい銘柄を探す

証券会社のアプリやWebサイトの「銘柄検索」機能を使います。

探し方の例:

  • 企業名で直接検索(「○○会社」と入力)
  • 業種から絞り込む(「食品」「IT」など)
  • ランキングから選ぶ(値上がり率・配当利回りなど)
  • ニュース・レポートで話題の企業をピックアップ

初心者であれば、知っている大手企業・配当利回りが3~4%程度の企業から始めるのがお勧めです。

ステップ2. 企業の情報をチェック

銘柄ページに移ると、以下の情報が表示されます:

項目 見方のコツ
株価 現在のリアルタイム価格
PER(株価収益率) 低いほど割安。業種により目安が異なる
配当利回り 年間配当÷現在の株価。3~5%が目安
増減率(日中・今年など) どれだけ上下したか。急激な変動は注意
出来高(できだか) 取引量が多いほど、買いやすい

無理して全て理解する必要はありません。「この企業を応援したい」という気持ちと、「配当がもらえる」という基本で十分です。

ステップ3. 買う数量を決める

例えば、1株3,000円の企業を10株買うなら、3,000円 × 10 = 30,000円の資金が必要です。

初心者の目安:

  • 最初は3~5銘柄に分散させる
  • 1銘柄で投資額の20~30%以上にならないようにする
  • 「全額失っても生活に支障ない金額」と心に決める

ステップ4. 注文画面に入る

銘柄ページの「買う」ボタンをクリック。以下を入力します:

  • 注文数量:何株買うか(例:10株)
  • 注文方法:「成行注文」or「指値注文」

注文方法の違い:

注文方法 特徴 初心者向け度
成行注文(なりゆき) 「今すぐこの価格で買う」。確実に買える ★★★ 推奨
指値注文(さしね) 「この価格以下なら買う」と条件をつける。タイミングを待つ ★★ 中級向け

最初は成行注文でシンプルに進めましょう。価格が大きく動かない日中なら、数秒で約定(売買成立)します。

ステップ5. 注文内容を確認して確定

  • 銘柄名
  • 買う数量
  • 概算金額(手数料込み)

全て合っていることを確認したら、「注文を確定」ボタンをクリック。

ステップ6. 約定確認メールを受け取る

数秒~数分で「約定しました」というメールが届きます。これで株の所有者となります。

税制優遇を活用しよう|NISAの活用

株式の利益・配当には通常20.315%(所得税15% + 復興特別所得税0.315% + 住民税5%)の税金がかかります。ここで役立つのがNISAです。

新NISAの仕組み(2024年以降)

2026年5月時点で継続中の制度です:

  • つみたて投資枠:年間120万円まで非課税
  • 成長投資枠:年間240万円まで非課税
  • 合計:年間最大360万円を非課税で運用可能
  • 生涯非課税限度額:1,800万円

例えば:

年間100万円を5年間、つみたて投資枠で株式を買った場合、その利益(配当や値上がり益)にかかる税金が全てゼロになります。同じ金額を通常口座で運用すれば、利益の約20%が税金として引かれます。

NISAで買える商品

  • つみたて投資枠:金融庁が厳選した投資信託(長期投資向け)
  • 成長投資枠:上場株・ETF・REIT・投資信託

個別株(1社の株)が欲しいなら、成長投資枠がお勧めです。

NISA口座の開設

証券口座を開設するときに、同時に「NISA口座を開く」と申し込むだけ。追加の手続きはありません。翌営業日から使えます。

株を買った後|やることチェックリスト

株を買ったら終わりではありません。定期的なメンテナンスが大切です。

定期的にやること

毎月(最低限):

  • 保有している株の現在の価格を眺める
  • 「なぜこの価格になっているのか」をニュースから理解する
  • 配当金が入ったか確認する

四半期ごと:

  • 企業の決算発表をチェック
  • 業績が良好か、悪化していないか確認

年1回:

  • 「当初の投資目的と現状がズレていないか」を振り返る
  • ポートフォリオの全体バランスを見直す
  • 損益確認(特に確定申告が必要な場合)

避けるべき行動

  • デイトレード(毎日売買):手数料と精神的疲労がバカにならない
  • ニュースに一喜一憂して頻繁に売買:取引コストが高くつく
  • 「必ず儲かる」という情報を信じ込む:株式投資に確実はない

「買ったら3年は触らない」くらいの気持ちが、実は最も成功しやすいのです。

まとめ

株式投資は、適切な準備と冷静さがあれば、決して難しいものではありません。今一度、流れをおさらいしましょう。

  1. 投資の目的と資金を決める
  2. 証券会社を選んで口座を開設(1週間程度)
  3. 銘柄を調べて、成行注文で買う(5分程度)
  4. NISAで税制優遇を受ける
  5. 定期的に(頻繁でなく)確認する

株式投資の世界へようこそ。最初の一歩は、小さくても大丈夫。知っている企業の株を1株買ってみるだけで、その企業への見方がガラッと変わります。それが投資の面白さであり、長く続けるモチベーションになります。

焦らず、着実に。あなたのペースで、はじめてみませんか?

PR・広告
NISAの教科書

NISAの教科書

NISAや投資初心者向けの記事と相性がよい学習導線です。

👉 Amazonで詳しく見る

暮らしとお金のカフェ 編集部

副業・節税・フリーランス・資産形成の実践的な情報を発信。暮らしとお金をもっとよくするために、やさしい言葉で情報をお届けします。

関連記事