ジュニアNISA終了後の教育資金運用の選択肢
ジュニアNISA終了後の教育資金運用の選択肢について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。
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ジュニアNISA終了後の教育資金運用の選択肢について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。
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2026年6月19日 制度改正確認済み
NISA制度:旧つみたてNISA・一般NISAの新規買付は2023年で終了し、2024年から新NISAへ移行しています。旧制度の商品は経過措置で保有できますが、新規投資の枠・非課税保有限度額は新NISAの公式情報で確認してください。 公式情報を確認
【指摘内容】
記事本文に以下の誤り・曖昧性が見つかりました:
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「ジュニアNISAは年間80万円」 → ジュニアNISA(終了制度)の正確な非課税枠は年80万円で正しいですが、記事では詳細な制度内容(18歳まで非課税保有など)が触れられていないため、現在のNISA制度との違いを読者が誤解する可能性があります。
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「利益に対して20.315%の税金」 → これは正確ですが、記事内で一般口座への移管後の税率と、新NISA枠の非課税を区別するコンテキストがやや曖昧です。
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「年利3~4%程度」「年3.5%運用」などの仮定値 → 参照データに該当する公式な運用実績基準がないため、これらは例示値であることを明記すべきです。
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学資保険の「0.5~1.5%」 → これも参照データにない民間商品の一般的な目安値であり、根拠表記がありません。
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「親のつみたてNISAへシフト」の記述 → 新NISA制度(2024年~)では「つみたて投資枠120万円」と「成長投資枠240万円」の両立が可能ですが、記事内では「つみたてNISA」という表現のみで、新NISA全体の選択肢を十分示していません。
ジュニアNISA終了後の教育資金運用の選択肢|わが家にぴったりな方法を見つけよう
こんにちは。お子さんの教育資金について真真面目に考え始めた親御さんへ、大切なお話があります。
2024年1月のジュニアNISA終了で、「あ、どうしよう…」と戸惑われている方も多いのではないでしょうか。実は、この終了はチャンスでもあるんです。今こそ、お子さんの成長段階や家計に合わせた、最適な教育資金運用法を見直すベストなタイミングなのです。
このカフェでは、ジュニアNISA終了後に選べる複数の選択肢を、実際の制度情報や具体例を交えながら、ご一緒に探ってみましょう。
ジュニアNISAが終わると、何が困るのか
まず整理しておきたいのは、ジュニアNISA終了で何が起こったのか、ということです。
ジュニアNISAは、お子さん1人につき年間80万円まで非課税で運用できる制度でした。その最大の魅力は、利益にかかる税金(約20.315%)がゼロになるということ。
たとえば、お子さんが生まれてから18年間、毎年80万円を運用して年3%前後のリターンが得られたと仮定すると、およそ130万円の税金を節税できた計算になります。これは見逃せない恩恵ですよね。
その終了に伴い、親御さんたちが直面する課題は次のようなものです:
- 非課税枠がなくなる → 利益に対して所得税15% + 復興特別所得税0.315% + 住民税5% = 合計20.315%の税金がかかる
- 運用方法を改めて検討する必要がある
- 既存の資金の扱いをどうするか決めなければならない
でも、安心してください。ジュニアNISA終了後にも、賢く教育資金を運用する方法は複数あります。
ジュニアNISA終了時点での5つの選択肢
ジュニアNISA口座にある資金は、2024年1月1日以降、どのような扱いになるのでしょう。主な選択肢を整理してみました。
| 選択肢 | 特徴 | 向いている家計 | デメリット |
|---|---|---|---|
| 一般口座へ移管 | シンプルだが税金がかかる | 一度で済ませたい | 利益に税金発生 |
| 特定口座へ移管 | 税務処理が自動 | 手続きが面倒な方 | やや手数料 |
| 親名義のNISA(新NISA・2024年~) | 年120万円+240万円の非課税枠を活用 | 親も資産を増やしたい | 親の枠を使う |
| 学資保険への切り替え | 教育費の確定 | 確実性重視派 | 利回りは一般的に低め |
| 高等教育費用給付金制度の活用 | 公的制度と併用 | 低所得世帯 | 限定的 |
一般口座への移管|お手軽だけど税金注意
もっともシンプルな方法は、ジュニアNISAから一般口座へ資金を移すことです。手続きは金融機関に依頼するだけ。
ただし、ここから得られる利益には所得税・住民税合わせて約20.315%の税金がかかります。たとえば、ジュニアNISAで100万円の元本が150万円に成長していた場合、その後さらに150万円が180万円になれば、30万円の利益に対して約6万円(20.315%)の税金が必要になります。
それでも「十分な資金が溜まったから、もう運用は控える」という方なら、このやり方も選択肢になります。
親名義のNISA(新NISA)で継続運用
2024年から開始された新NISA制度では、親御さんが以下の非課税枠を活用できます(2026年5月現在も継続中):
- つみたて投資枠:年120万円(長期の積立投資向け)
- 成長投資枠:年240万円(上場株・ETF・投資信託等)
- 年間合計:360万円
- 生涯非課税限度額:1,800万円(うち成長投資枠は最大1,200万円)
- 売却すれば翌年に枠が復活(再利用可能)
もし親御さん自身がまだこれらの枠を使い切っていなければ、そちらへシフトするのも賢い方法です。お子さんが18歳になるまであと数年~十数年あれば、十分な成長期間が見込めます。親子で別々に非課税運用できるので、さらに効率的です。
「でも親の枠を使うと、自分の退職資金が…」という不安もありますよね。そんな時は、年間枠の一部をお子さんの教育費として、意識的に割り当てるという方法もあります。
教育資金を効率よく増やす3つの新しい戦略
ジュニアNISA終了後だからこそ、より広い視点で教育資金運用を考え直すチャンスがあります。以下の3つの戦略を、お子さんの年齢別に見てみましょう。
小学生のお子さんがいるご家庭向け|長期積立の活用
小学生であれば、高校進学まで約7年、大学進学まで約10年のスパンがあります。この時間を最大限に活かしましょう。
おすすめの方法
- 親名義の新NISA(つみたて投資枠)で毎月コツコツ積立
- 先進国株式インデックスファンドなど、長期投資向けの投資信託
- 毎月2~3万円の積立で、10年後の成長を見込む
実際の試算(運用利回りの仮定値):毎月3万円 × 12ヶ月 × 10年 = 360万円(元本) → 年3~4%程度のリターンが得られた場合、約450万円前後に成長(税金なし・新NISA枠内) ※ただし運用成果は市場変動に左右されるため、この試算値は参考値です。最新情報は金融庁HPで確認を。
中学生のお子さんがいるご家庭向け|バランス型への切り替え
進学時期が見えてきたら、リスク資産と安全資産のバランスを調整する時期です。
おすすめの方法
- 既存資金の50%:株式系(成長期間あと5年)
- 既存資金の50%:債券やバランスファンド(値動き小さい)
- 新規積立:月1~2万円程度に絞る
このやり方なら、進学時期に向けて急落の影響を減らしながら、その後の資金も確保できます。
高校生のお子さんがいるご家庭向け|流動性確保
もう進学は目前。この段階では、必要な時期に必要なぶんを引き出せる工夫が大事です。
おすすめの方法
- 現金・定期預金での貯蓄優先
- 既存資金の一部:安全資産(定期預金など)
- あと3年以上運用できる分だけ:運用継続
進学金として必要な時期に、きちんと用意できている状態をつくることが目標です。
学資保険と運用、どちらを選ぶ?
「やっぱり確実性が欲しい」という親御さんには、学資保険の活用も選択肢です。ジュニアNISA終了後の運用と学資保険の比較を見てみましょう。
| 項目 | 学資保険 | 新NISA + 運用 |
|---|---|---|
| 確実性 | ★★★★★ | ★★★ |
| 利回り目安 | 一般的に0.5~1.5%程度(商品による) | 3~5%程度(運用環境による) |
| 税金 | なし(保険給付金) | なし(NISA非課税枠内) |
| 融通性 | 低い(中途解約時は損失の可能性) | 高い(いつでも売却可・枠は復活) |
| 手間 | ほぼゼロ | 月1回程度の確認 |
※学資保険の利回りや条件は商品・時期により異なります。最新情報は保険会社や代理店に確認を。
学資保険が向いている方
- 確実な額の確保を最優先したい
- 毎月の支出を固定したい
- 運用の知識に自信がない
新NISA運用が向いている方
- 長期で資金を育てたい
- 必要に応じて柔軟に使いたい
- 教育費以外の用途もあるかもしれない
実際のところ、両方の組み合わせも有効です。たとえば、学資保険で200万円の教育費を確保しつつ、その他の資金は新NISAで運用して増やしていく、というやり方もあります。
実践のステップ|今月からできることリスト
「よし、やってみよう」という気持ちが湧いてきた方へ、すぐに始められるステップをご紹介します。
第1ステップ(今週中に)
- ジュニアNISA口座の現在の資産額を確認
- お子さんが何歳か、進学予定を整理
- 「確実性重視」か「成長重視」か、優先順位を決める
第2ステップ(今月中に)
- 利用している金融機関に連絡(資金の移管手続き)
- 親名義のNISA口座がまだなければ、開設を検討
- 親のNISA枠の余裕を確認
- 運用商品の候補を3~5個ピックアップ
第3ステップ(来月から)
- 親のNISAやジュニアNISA終了後の口座で新規設定
- 毎月の自動積立を設定(給与日翌日がおすすめ)
- 3ヶ月に1回、進捗確認するカレンダーに記入
重要なのは、完璧さよりも、スタートすることです。やってみながら、調整していけば大丈夫ですよ。
まとめ
ジュニアNISA終了は、確かに少し残念に感じるかもしれません。でも、ここからが本当の教育資金づくりの始まりだと捉えることもできます。
お子さんの人生において、教育費は避けられない大事な支出。それを親の工夫で、少しでも効率よく準備できるのは、最高のギフトになります。
今回ご紹介した5つの選択肢の中から、お家の事情に一番ぴったり合う方法を選んでみてください。そして何より大事なのは、「今から始める」という決断です。
来年のお子さんが、「親がこんなに真剣に考えてくれていたんだ」と気づく時が来るかもしれません。その時、一緒に喜べる親になっていましょう。
このカフェが、皆さんの教育資金づくりの一歩を応援できたら幸いです。
※本記事の制度・数値情報は2026年5月時点のものです。税制度・NISA制度は毎年改正される可能性があります。最新情報は国税庁・金融庁・利用する金融機関の公式HPで必ずご確認ください。
暮らしとお金のカフェ 編集部
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