週末に作る体に優しい作り置きおかず
週末に作る体に優しい作り置きおかずについて、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。
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週末に作る体に優しい作り置きおかずについて、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。
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こんにちは。暮らしとお金のカフェへようこそ。
毎日の食事を整えたいけれど、仕事や家事で疲れている平日は、つい外食や惣菜に頼ってしまう…そんなお悩み、ありませんか?
実は、週末たった2~3時間の仕込みで、平日5日分の食卓が大きく変わるんです。この記事では、忙しい日常を送るあなたが週末に作っておきたい、体に優しい作り置きおかずについてお話しします。
お金の面でも健康の面でも、メリットがたくさんある「作り置き」の習慣。一緒に始めてみませんか?
作り置きおかずがお金と健康を変える理由
まず、なぜ作り置きおかずは家計にも体にも良いのか、その根拠を確認しておきましょう。
家計への影響
外食や中食(お惣菜の購入)を減らすことで、食費がどれくらい削減できるか見てみます。
| 食事方法 | 1食あたりの目安 | 月間(30日)の食費 | 年間の食費 |
|---|---|---|---|
| 外食(ランチ・夜食) | 1,200~1,500円 | 36,000~45,000円 | 432,000~540,000円 |
| 惣菜・中食利用 | 600~800円 | 18,000~24,000円 | 216,000~288,000円 |
| 自炊(作り置き含む) | 300~400円 | 9,000~12,000円 | 108,000~144,000円 |
月に2万~3万円、年間で10万~20万円以上の削減が期待できます。これは小さくない金額ですね。
健康への影響
自分で調理することで、以下の点がコントロールできます:
- 塩分量:外食の1食で推奨の塩分量(6g/日)の半分近くを摂取することも。自炊なら調整可能
- 添加物:保存料や化学調味料を最小限に抑えられる
- 栄養バランス:無理なく野菜を多く摂取できる
- 血糖値の急上昇を防ぐ:タンパク質と食物繊維をバランスよく配置できる
体が軽くなり、肌の調子が整い、疲れにくくなったというお声も多いです。
週末の作り置きに向く・向かないおかず
全てのおかずが作り置きに適しているわけではありません。保存性と栄養価を両立させるコツがあります。
作り置きに最適なおかず
向く理由:味が染みて美味しくなる、加熱で十分に火が通っている、冷蔵保存で3~4日持つ
- 根菜の煮物(人参、大根、蓮根の甘辛煮)
- 豆類の常備菜(ひよこ豆、黒豆、大豆の塩麹漬け)
- タンパク質おかず(鶏むね肉の低温調理、豚肉の生姜煮、卵の味玉)
- 緑黄色野菜の加熱調理(ほうれん草のごま和え、ブロッコリーのオイル漬け)
- きのこのマリネ(舞茸、えのき、しめじのバルサミコ酢漬け)
- 糠漬けや塩漬けの野菜
作り置きに不向きなおかず
向かない理由:時間とともに水分が出る、食感が失われる、傷みやすい
- 揚げ物(衣がしなしなになる)
- 生野菜のサラダ(すぐにしなれる)
- 海鮮系の生もの
- クリームソースの料理(分離しやすい)
実践的な週末作り置きプラン
それでは、実際に毎週末に作る、具体的なメニュープランをご紹介します。
必要な準備物と時間配分
購入する道具(初回のみ)
- 耐熱ガラス容器4~5個(1リットル程度)
- 計量スプーン、菜箸、まな板
- 小型の鍋2個あると効率的
所要時間:約2時間30分
- 買い物:30分
- 下準備(野菜カット):30分
- 加熱・調理:60分
- 容器詰め・片付け:30分
週末メニュー例(5日分)
日曜午前の調理スケジュール
11:00~11:15|野菜をすべてカット
- 人参(千切り・1cm角・薄切り各用途分)
- 大根(いちょう切り)
- ブロッコリー(小房に分ける)
- 玉ねぎ(薄切り)
- しょうが・にんにく(みじん切り)
11:15~11:45|複数の鍋で同時加熱開始
鍋A:根菜類の甘辛煮
- 材料:人参50g、大根100g、蓮根50g、醤油大さじ1、砂糖小さじ2、みりん小さじ1
- 強火で10分、弱火で15分
鍋B:タンパク質おかず(鶏むね肉)
- 材料:鶏むね肉200g、塩小さじ1/2、昆布5cm
- 65℃で20分の低温調理(または通常調理で20分)
並行してレンジ調理
- ブロッコリーをラップして500W×3分加熱
- 人参のツナ和え(冷めてから和える)
11:45~12:15|味付けと容器詰め
各おかずが完成したら、粗熱を取ってから容器へ。この時点で1週間の半分の食事が完成です。
4つの代表的な作り置きレシピ
① 根菜と豆の塩麹煮
栄養面のポイント:食物繊維が豊富で、塩麹の発酵菌が腸内環境を整える
材料(作りやすい量、4~5日分)
- 大豆(缶詰)1缶(400g)
- 人参1本(100g)
- 蓮根100g
- 塩麹大さじ1
- 昆布だし1カップ
- 塩小さじ1/4
調理手順
- 人参と蓮根を1cm角に切る
- 昆布だしを火にかけ、野菜を入れて火が通るまで10分
- 大豆と塩麹を加えて、さらに5分加熱
- 冷めたら容器へ
保存期間:冷蔵で4日間
② 鶏むね肉の塩麹漬け
栄養面のポイント:低脂肪で高タンパク質。塩麹で柔らかく仕上がる
材料(4~5日分)
- 鶏むね肉300g
- 塩麹大さじ2
- 酒小さじ1
- しょうが(薄切り)1片分
調理手順
- 鶏むね肉を観音開きにして厚さを均等に(1.5cm程度)
- 塩麹、酒、しょうがを混ぜたタレに2時間以上漬ける(前夜から漬けると最高)
- 鍋に漬け汁ごと入れ、弱火で15~20分加熱
- 冷めたら食べやすいサイズに切り分ける
保存期間:冷蔵で5日間
活用方法:そのままご飯に乗せても良し、サラダに混ぜても良し、麺類の具材にしても良し
③ ブロッコリーのアンチョビオイル漬け
栄養面のポイント:アンチョビの塩辛さが食欲をそそり、少量で満足度UP
材料(4~5日分)
- ブロッコリー400g(小房に分ける)
- アンチョビフィレ3枚(細かくほぐす)
- オリーブオイル大さじ3
- にんにく(スライス)1片
- 塩小さじ1/4
- 唐辛子(輪切り)少々
調理手順
- ブロッコリーを塩小さじ1/2を入れた湯で3分加熱し、ザルで冷ます
- ボウルにオリーブオイル、アンチョビ、にんにク、塩、唐辛子を混ぜる
- 冷めたブロッコリーをオイルに漬け込む
- 容器へ
保存期間:冷蔵で5日間
調理費目安:約180円(1食あたり36円)
④ ひじきと野菜の煮物
栄養面のポイント:カルシウムとミネラルが豊富。アルコール吸収を遅延させる効果も期待
材料(4~5日分)
- 芽ひじき15g(水で戻す)
- 人参60g(千切り)
- 大豆(缶詰)1/2缶(200g)
- 油揚げ1枚(細切り)
- 醤油大さじ1
- みりん小さじ2
- 砂糖小さじ1
- だし汁200ml
調理手順
- ひじきを水で5分戻す
- 鍋にだし汁を入れ、ひじき、人参、油揚げを加えて5分加熱
- 大豆、調味料を加えてさらに10分
- 水気がほぼなくなるまで加熱
保存期間:冷蔵で4日間
作り置きおかずの保存のコツ
せっかく作ったおかずを長く美味しく保つために、いくつかのポイントがあります。
容器選びが重要
ガラス容器をおすすめする理由
- 匂いがつきにくい
- 電子レンジで温め直しができる
- 劣化しにくく、長く使える
- 中身が一目で見える
容器は1リットル程度の深さがあるものが使いやすいです。フタがしっかり閉まるものを選びましょう。
冷却→冷蔵が基本
重要な手順
- 調理完了から粗熱が取れるまで15~20分、室温で冷ます
- 完全に冷めたら冷蔵庫へ(温かいまま入れると庫内の温度が上がり、全体が傷みやすくなる)
- 冷蔵庫では奥の冷えやすい場所に保管
食べる順番を決める
傷みやすいものから順に食べることで、食中毒のリスクを最小限に抑えます。
- 月~火に食べるべき:海藻類、きのこ
- 火~水に食べるべき:野菜類
- 水~木に食べるべき:肉・大豆類
平日の活用テクニック
毎日のご飯を15分で完成させる
作り置きおかずがあれば、平日の食事準備は大幅に短縮できます。
朝食例(5分)
- ご飯を盛る
- 作り置きおかずを器に盛る
- 味噌汁をサッと作る(前夜の出汁なら3分)
夜食例(10分)
- ご飯を盛る
- 2~3種類の作り置きおかずを盛る
- 市販の漬物をちょこっと
- 温野菜を電子レンジで加熱(3分)
このシンプルさが続く秘訣です。
アレンジで飽きを防ぐ
同じおかずでも、食べ方を変えるだけで飽きません。
例:塩麹の鶏むね肉の場合
| 曜日 | アレンジ方法 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 月 | そのままご飯に乗せ、卵でとじ丼に | 3分 |
| 火 | 細かく切ってサンドイッチに | 5分 |
| 水 | 温うどんの具材に | 4分 |
| 木 | マヨネーズで和えて、レタスで巻く | 2分 |
| 金 | 塩こしょう足して、夜食に | 2分 |
毎日同じ味なのに、メニューは全く違って見えます。
初心者が陥りやすい失敗と対策
❌ 失敗例1:一度に作りすぎて、途中で傷む
原因:1週間分全て作ろうとして、4~5日目に傷み始める
対策:最初は3~4日分を目安に。慣れてきたら5日分へ段階的に増やす
❌ 失敗例2:味が濃くなりすぎる
原因:保存期間を長くしようと、最初から濃い味付けに
対策:薄めに作って、食べる時に塩や醤油で足す方が、毎日飽きずに食べられます
❌ 失敗例3:栄養が偏る
原因:得意な料理ばかり作ってしまう
対策:毎週、「タンパク質・炭水化物・野菜」を意識して3~4種類のおかずを用意する
食費削減額をシミュレーション
作り置きを習慣化した場合の、実際の家計改善をシミュレーションしてみます。
現状(外食・中食が多い場合)
- 平日5日:夜食を外食(1,200円)× 5日 = 6,000円
- 土日:中食(800円)× 2日 = 1,600円
- 週間の食費:7,600円
- 月間:30,400円
- 年間:365,000円程度
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暮らしとお金のカフェ 編集部
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