暮らしとお金のカフェ

新NISAで月3万円を5年積み立てたシミュレーション|利回り別の試算

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19

新NISAで月3万円を5年積み立てたシミュレーション|利回り別の試算について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。

この記事でわかること

新NISAで月3万円を5年積み立てたシミュレーション|利回り別の試算について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。

税制・社会保険・金融制度・サービス料金・キャンペーン内容は変更されることがあります。 記事の内容は一般的な情報として確認し、申し込みや申告の前には公式サイト・税務署・年金事務所・専門家の最新情報もあわせて確認してください。
📋

この記事の目次

あわせて読みたい記事

新NISAで月3万円を5年積み立てたシミュレーション|利回り別の試算

「新NISAって良さそうだけど、実際にいくら増えるの?」

こんな質問、よく聞きます。制度がどんなに素晴らしくても、自分の場合だとどうなるのかが見えないと、なかなか一歩が踏み出せませんよね。そこで今日は、月3万円を5年間積み立てた場合の具体的なシミュレーションを、利回り別にお見せします。数字に苦手意識がある方でも大丈夫。一緒に確認していきましょう。

新NISAの基本をおさらい(2024年〜)

まず、新NISAって実はかなり優遇されている制度なんです。簡単に整理しておきます。

年間投資枠と生涯上限

新NISAは以下の2つの枠が用意されています:

枠の種類 年間投資上限 対象商品
つみたて投資枠 年120万円 金融庁指定の投資信託(長期投資向け)
成長投資枠 年240万円 上場株・ETFREIT・投資信託
合計 年360万円
PR・広告 | 比較したあとに確認したい候補
NISA定番楽天証券

NISA・投資の準備は、無料口座を比較してから始める

新NISAを始める前に、取扱商品・積立設定・ポイント連携の条件を公式で確認しておきましょう。

楽天証券を公式で確認

そして、売却してしまえば翌年に枠が復活する(再利用できる)というのが、前のNISAと大きく違う点です。生涯の非課税投資上限は1,800万円。これは相当な額ですね。

月3万円なら年間36万円。つみたて投資枠の中に十分おさまり、投資信託の中から選べばOKです。手軽に始められますし、「投資に回すお金」としても無理のない金額。これが選ばれやすい理由なんです。

PR・広告
楽天証券で新NISA・積み立て投資をスタート

楽天証券で新NISA・積み立て投資をスタート

手数料・取扱商品・ポイント投資・最低積立金額の条件は公式で確認できます。

👉 楽天証券の口座を無料で開く

シミュレーション前提|あなたの5年間を想定

では、具体的な計算に入りましょう。以下の条件で試算します:

  • 毎月末に一定額を投資
  • 5年間(60ヶ月)積み立て
  • 投資総額:180万円(月3万円 × 60ヶ月)
  • 税金はかからない(新NISAのおかげで、いくら増えても非課税)

利回りは、以下の4パターンを比較します:

  1. 年2%(低め・債券中心)
  2. 年4%(中程度・バランス型)
  3. 年6%(標準的・株式中心)
  4. 年8%(高め・成長株・新興国投信)

実際の投資信託の成績は、世界の経済情勢に左右されるので「絶対この利回り」とは言えません。ただし、過去の株式市場の長期平均は年4〜7%程度が目安とされているので、これらの数字は現実的です。

月3万円・5年積み立ての成果表|利回り別シミュレーション

それでは、各利回り別の最終結果をお見せします。

想定利回り 投資総額 運用益 最終額 収益率
年2%(低め) 180万円 +9.1万円 189.1万円 +5.1%
年4%(中程度) 180万円 +18.7万円 198.7万円 +10.4%
年6%(標準的) 180万円 +28.9万円 208.9万円 +16.1%
年8%(高め) 180万円 +39.6万円 219.6万円 +22.0%

ご覧のとおり、利回りが2%違うだけで、最終額が10万円近く変わるんです。月3万円のような地味な積立でも、時間と複利の力で確実に増えていく。これが長期投資の魔法ですね。

利回りごとの詳細シミュレーション

ここからは、各パターンについて「どうやってそうなるのか」を掘り下げます。

年2%の低利回りケース(債券中心・保守的)

年2%の利回りは、投資信託の中でも債券比率が高い、比較的リスクが低い商品を想定したものです。

  • 1年後(12ヶ月):約36.2万円(投資額36万円 + 運用益0.2万円)
  • 3年後(36ヶ月):約108.6万円(投資額108万円 + 運用益0.6万円)
  • 5年後(60ヶ月):189.1万円(運用益+9.1万円)

月3万円の地道な積立をしながら、ゆっくり息長く増えていくイメージです。「株価変動が怖い」という方には向いていますが、このペースだと物価上昇に追いつく手応えは薄いかもしれません。

年4%の中程度ケース(バランス型・現実的)

年4%は、株式と債券をバランスよく組み合わせた投資信託の典型的なリターンです。多くの初心者が選ぶ「無難な選択肢」がこれに当たります。

  • 1年後:約36.5万円
  • 3年後:約109.5万円
  • 5年後:198.7万円(運用益+18.7万円)

年4%なら、5年で約19万円の上乗せ。「自分が寝ている間に、お金が働いてくれた」という感覚が湧きやすい利回りです。

年6%の標準的ケース(株式中心・長期向け)

年6%は、世界の株式に広く分散投資する投資信託の平均的なリターン。長期で見れば、十分に現実的な数字です。

  • 1年後:約36.8万円
  • 3年後:約110.5万円
  • 5年後:208.9万円(運用益+28.9万円)

5年で約29万円の利益。投資した180万円が208万円になるわけです。「月3万円の積立でこれくらい増えるんだ」と感じると、投資の価値がグッと身近になります。

年8%の高利回りケース(成長株・新興国含む)

年8%は、より成長性の高い企業や新興国の株式も含めた場合のリターン。利益は大きいですが、その分、価格変動(ボラティリティ)も大きくなります

  • 1年後:約36.9万円
  • 3年後:約111.4万円
  • 5年後:219.6万円(運用益+39.6万円)

40万円近い利益!ですが、途中で相場が下がる局面では、運用成績が大きく下がることもあります。心臓が強い方向けですね。

月3万円を選んだ理由|現実的に続けられる金額の力

なぜ月3万円で試算したのか。それは、無理なく続けられる金額だからです。

  • 毎月のお給料からひねり出せる額
  • ボーナスで一時的に上乗せすることもできる
  • 家計に負担をかけない

投資で何より大事なのは「続けること」。月30万円の積立ができる方は素晴らしいですが、ほとんどの人にとって月3万円くらいが現実的です。そして、この金額でも5年で確実に数十万円の差が生まれる。これは知っておく価値があります。

もし月5万円なら、上の表の数字に約1.67倍をかければ大体の目安になります。月2万円なら0.67倍。「自分の積立額だったらどうなるか」を試算してみてください。

新NISAで月3万円積み立てるなら、どの商品を選ぶ?

シミュレーション結果を見ると「年6%くらいが狙い目かな」と思う方が多いでしょう。では、実際にはどんな商品を選べばいいのか。

つみたて投資枠で選べる主な商品タイプ

商品の特徴 平均的なリターン リスク 向いている人
全世界株式インデックス 年5〜7% 中程度 長期で着実に増やしたい人
米国株式インデックス 年6〜8% 中程度〜やや高 米国経済に信頼を置く人
バランス型投信 年3〜5% 低め 安定を重視する人
新興国株式 年4〜8% 高め リスク許容度が高い人

月3万円の積立なら、「全世界株式インデックス」や「米国株式インデックス」から1本選ぶが、最もシンプルで効果的です。金融庁指定の投資信託なら、手数料も低く(年0.1%程度)、長期で積み立てるのに適しています。

迷ったら、「eMAXIS Slim全世界株式」のような、知名度のある低コスト投信を選べばまず間違いありません。

5年後、あなたのお金はどう変わる?

ここまでのシミュレーションを、もう一度整理します:

  • 年2%なら189万円(投資額180万円 + 9.1万円の利益)
  • 年4%なら199万円(投資額180万円 + 18.7万円の利益)
  • 年6%なら209万円(投資額180万円 + 28.9万円の利益)
  • 年8%なら220万円(投資額180万円 + 39.6万円の利益)

もし、さらに5年続けたら(合計10年)、複利の力でもっと大きく増えます。年6%で月3万円を10年なら、最終額は約450万円近くになる計算です。

「たった月3万円で……?」 と驚くかもしれませんが、これが複利と時間の力。急がず、焦らず、続けることが何より大切なんです。

よくある質問|「本当にこんなに増えるの?」

Q. シミュレーション通りに増えるんですか?

A. 実際には上下します。毎月一定額を投資する「ドルコスト平均法」は、相場が下がっているときに多く買えるので有利ですが、必ずシミュレーション通りになるわけではありません。ただし、5年以上の長期で見れば、大きなブレは小さくなります

Q. 途中で相場が大きく下がったら?

A. 新NISAは非課税なので、相場が上がるまで待つことができます。焦って売る必要はありません。むしろ、相場が下がった時こそ「月3万円で安く買える」というチャンスです。

Q. 年6%なんて本当に実現可能?

A. 過去40年の米国株式の平均リターンは約10%。世界全体では6〜7%が目安です。ただし「必ず」ではなく「期待値」だと理解してください。

まとめ

月3万円、5年の積立。たった180万円です。ですが、利回り年6%なら、それが209万円になります。29万円の利益が、あなたの「何もしない選択」を上回るわけです。

新NISAの最大のメリットは、この利益に税金がかからないこと。普通の口座だったら、その利益の約20%は税金で消えます。つまり、新NISAで積立することで、実質的にはもっと得をしているんです。

「投資は怖い」「難しい」という思いはよく分かります。でも、月3万円、つみたて投資枠、一本の投資信託。この組み合わせなら、むしろ「何もしないことのリスク」の方が大きいかもしれません。

あなたの5年後、10年後のお金の状態を、今の選択で左右できる。それが投資の力です。

暮らしとお金のカフェ 編集部

副業・節税・フリーランス・資産形成の実践的な情報を発信。暮らしとお金をもっとよくするために、やさしい言葉で情報をお届けします。

関連記事