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トイレの水量を見直して水道代を抑える方法

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19(制度・法令の更新情報を反映)

トイレの水量を見直して水道代を抑える方法について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。

この記事でわかること

トイレの水量を見直して水道代を抑える方法について、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。

税制・社会保険・金融制度・サービス料金・キャンペーン内容は変更されることがあります。 記事の内容は一般的な情報として確認し、申し込みや申告の前には公式サイト・税務署・年金事務所・専門家の最新情報もあわせて確認してください。
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この記事の目次

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# トイレの水量を見直して水道代を抑える方法

こんにちは。毎日何度も使うトイレって、気になりませんか?「ちょっと水が多いのかな…」という違和感が、実は大きな節約チャンスになるんです。今日は、トイレの水量を見直すことで、家計にどれくらい優しくなるのかを一緒に探ってみましょう。

毎日のトイレ使用で水道代がいくら消えているか

トイレは家庭の中で、最も水を使う設備の一つです。実際のところ、家全体の水道使用量の約28%がトイレに費やされているといわれています。

朝起きて夜寝るまで、家族全員が使うトイレ。その積み重ねは、思った以上に家計に影響しているんです。

標準的なトイレの水量と水道代

一般的な戸建てやマンションに設置されている従来型トイレでは、1回の使用で約13リットルの水が流れます。一方、近年の節水型トイレは約6リットルと、大きな差があります。

実際の水道代に換算してみましょう。

項目 従来型トイレ 節水型トイレ 年間差額
1回あたりの水量 13リットル 6リットル 7リットル
家族4人の1日使用回数 約20回 約20回 -
1日の使用水量 260リットル 120リットル 140リットル
30日あたりの水量 7,800リットル 3,600リットル 4,200リットル
月間水道代目安(水道代約200円/㎥) 約1,560円 約720円 約840円
年間水道代目安 約18,720円 約8,640円 約10,080円
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つまり、従来型から節水型に変えるだけで、年間約10,000円の節約が期待できるという計算です。これは決して小さくない金額ですね。

トイレの水量を減らす3つの実践的な方法

では、具体的にどうやってトイレの水量を減らしていくのか。3つの方法をご紹介します。

方法1:タンク内の水量調整弁を使う

最も簡単で、お金をかけない方法が、トイレタンク内の調整弁を操作することです。ほとんどのトイレには、水量調整のためのネジが付いています。

やり方は以下の通りです:

  1. トイレのタンクのフタを静かに取り外す
  2. フタの裏側を確認して、調整用のネジを探す
  3. ドライバー(マイナスネジが一般的)を使って、時計回りに1/4~1/2回転させる
  4. 便器に水を流して、流れが十分かどうか確認
  5. 流れが弱すぎる場合は、反時計回りに少し戻す

注意点としては:

  • 無理に回さない(破損のリスク)
  • 流れが弱すぎると、汚れが残る可能性がある
  • 調整後は何度か試して、バランスを見極める

この方法なら、費用はゼロで、月100~200円程度の節約が期待できます。

方法2:節水用の便器フロート弁を交換する

タンク内の調整では限界がある、という方には、フロート弁の交換がおすすめです。

フロート弁とは、タンク内の浮き玉の仕組みで、水位を調整する部品です。劣化したフロート弁を新しい節水型に交換することで、より効率的に水量を制御できます。

交換にかかる費用:

  • フロート弁本体:1,500~3,000円
  • 専門家に交換を依頼した場合:5,000~10,000円

DIYが得意な方であれば、自分で交換可能です。ホームセンターで販売されており、交換手順も比較的簡単です。

方法3:トイレ本体を節水型へ交換する

最も効果が高いのが、トイレ本体を節水型へ交換することです

現在主流の節水型トイレには、以下のような技術が採用されています:

  • 渦流洗浄:少ない水で強力な渦を作り、効率的に洗浄
  • ツインノズル:2つの穴から水を出し、隅々まで洗う
  • 便座の傾斜設計:流れをスムーズにして、少ない水でも汚れを落とす

交換にかかる費用:

  • 便座のみの交換(ウォシュレット):20,000~50,000円
  • トイレ本体の全交換:150,000~400,000円

一見高額に見えますが、年間10,000円以上の節約が見込め、10~15年で元が取れる計算になります。

タンク型とタンクレス型、どちらが節水できるか

トイレ購入時に悩むのが、「タンク型」と「タンクレス型」の選択です。節水という視点から、どちらが優れているのかを比較してみましょう。

タンク型トイレの特徴

メリット:

  • 本体価格が安い(節水型なら150,000~250,000円程度)
  • 停電時でも手動で水を流せる
  • 修理が比較的簡単で、費用も低い

デメリット:

  • 水量は6~8リットル程度(やや多め)
  • タンク内にカビや水垢が溜まりやすい
  • 故障時は部品交換が必要な場合がある

タンクレス型トイレの特徴

メリット:

  • 1回約4~5リットルと、超節水
  • スッキリしたデザイン(スペース効率が良い)
  • 自動洗浄機能で常に清潔

デメリット:

  • 本体価格が高い(250,000~400,000円程度)
  • 水圧が必要なため、古い住宅では設置困難
  • 停電時には水が流せない
  • 故障時の修理費が高い

節水効果の比較:

項目 タンク型節水 タンクレス型
1回の水量 6~8リットル 4~5リットル
年間水量(家族4人) 約43,200~57,600リットル 約28,800~36,000リットル
年間水道代 約8,640~11,520円 約5,760~7,200円
初期投資 150,000~250,000円 250,000~400,000円
投資回収年数 約15~25年 約30~50年

予算に余裕があり、新築やリフォームを予定しているなら、タンクレス型も選択肢になります。しかし、純粋に節水効果と投資回収を考えると、タンク型の節水モデルがバランスが良いといえます。

日々の使い方を見直すだけでも効果がある

トイレ設備の交換は大がかりですが、実は日々の使い方を少し工夫するだけで、月100~300円程度の節水が可能です。

「大」と「小」を使い分ける

ほとんどのトイレには「大」「小」のボタンがあります。

  • 「小」の水量:約4~6リットル
  • 「大」の水量:約8~13リットル

小用時に「大」ボタンを押していないか、確認してみてください。家族4人が1日10回の小用をするなら、毎回の差は約2~5リットル。これが月間で1,200~3,000リットルの節水につながります。

タンク内に重石を入れる(応急処置)

「もう少し水量を減らしたいけど、交換はまだ…」という方向けに、昔ながらの方法があります。タンク内にペットボトルに水を入れたものを沈めると、その分だけ水の使用量が減ります。

例: 500mlのペットボトル2本=1リットルの節水

ただし、この方法は:

  • 流れが弱くなるリスク
  • タンク内に異物が入ると故障の原因になる可能性

という注意点があるため、どうしても必要な場合のみ、自己責任で行いましょう。より確実な方法は、上記の「フロート弁の交換」がおすすめです。

トイレ節水の落とし穴と注意点

節水に力を入れすぎて、逆に問題が生じるケースもあります。気をつけるべき点をまとめました。

流れが弱すぎると排管が詰まる

水量を無理に減らしすぎると、排管内に汚物が残り、詰まりの原因になります。メーカーの推奨水量より大幅に下げるのは避けましょう。

古いトイレでの無理な調整は故障につながる

築15年以上のトイレで、調整弁を無理に回すと、内部の部品が壊れることがあります。不安な場合は、専門家に相談をおすすめします。

節水型トイレなら、無理な調整は不要

実は、節水型トイレなら、すでに最適な水量に設計されているため、さらに調整する必要はありません。むしろ調整しない方が、トイレの本来の性能を発揮できます。

まとめ

トイレの水量を見直すことで、家計を傷つけることなく、月100~1,000円程度の節水が期待できます。

すぐに始められる順番としては:

  1. 今日から実践:「大」と「小」を使い分ける(月100~200円の節約)
  2. 1~2週間以内:タンク内の調整弁を調整する(月100~200円の節約、費用ゼロ)
  3. 余裕があれば:フロート弁を交換する(月200~300円の節約、費用1,500~3,000円)
  4. リフォーム予定時:トイレ本体を節水型に交換する(年10,000円以上の節約、投資15年程度で回収)

大きな効果が出なくても、小さな工夫の積み重ねが、年間で数千円の家計改善につながります。無理のない範囲で、トイレの水量を見直してみてはいかがでしょうか?

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