オンラインコースプラットフォーム比較|Udemy・Teachable・Thinkificの選び方
オンラインコース販売プラットフォームのUdemy・Teachable・Thinkific・STUDIOを比較。手数料・機能・集客力の違いを解説し、目的に合った選び方を紹介します。
✓この記事でわかること
オンラインコース販売プラットフォームのUdemy・Teachable・Thinkific・STUDIOを比較。手数料・機能・集客力の違いを解説し、目的に合った選び方を紹介します。
オンラインコースプラットフォーム比較|Udemy・Teachable・Thinkificの選び方
動画講座を作って販売したい——でもどのプラットフォームを使えばいいか迷っていませんか?代表的なオンラインコースプラットフォームを比較し、あなたの目的に合った選び方を解説します。
オンラインコースプラットフォームの2つの種類
まず、プラットフォームの種類を理解することが重要です。
マーケットプレイス型
プラットフォーム自身が集客してくれるタイプです。
特徴:
- すでに多くの学習者が集まっている
- 自分で集客しなくても受講生が来る可能性がある
- ただし収益分配率が低い(プラットフォームに大きく取られる)
- 価格設定の自由度が低いことが多い
代表: Udemy
セルフホスティング型
自分のブランドでコースを販売するタイプです。
特徴:
- 収益のほとんど(80〜95%)を受け取れる
- 価格・デザイン・ブランディングを自由に設定
- ただし自分で集客しなければ受講生は来ない
- 顧客データを自分で保有できる
代表: Teachable、Thinkific、Kajabi
主要プラットフォームの比較
Udemy(ユーデミー)
概要: 世界最大のオンライン学習マーケットプレイス。日本語コースも増加中。
収益分配:
- Udemyからの流入:収益の37%(残り63%はUdemy取り分)
- 自分のクーポン・リンクからの流入:収益の97%
- 実質的な平均:コースの収益の50%前後
価格設定:
- セール時に1,500〜2,000円まで下げられることが多い
- 自由な価格設定はできない(Udemyのガイドラインあり)
メリット:
- 集客不要(マーケットプレイスの集客力)
- コース作成後すぐに収益化できる可能性
- 無料でコース公開可能
デメリット:
- 収益の大部分をUdemyに取られる
- 頻繁なセールで価格が低くなりやすい
- 受講生のデータ・メールアドレスが取得できない
向いている人: 集客に自信がない・とりあえず動画講座を試したい人
Teachable(ティーチャブル)
概要: 世界的に人気のセルフホスティング型プラットフォーム。
料金プラン:
- フリー:月額0ドル(取引手数料10%)
- ベーシック:月額59ドル(取引手数料5%)
- プロ:月額159ドル(取引手数料0%)
- ビジネス:月額249ドル(取引手数料0%)
メリット:
- 使いやすいUI
- 受講生データを自分で管理できる
- メールマーケティングツールとの連携
デメリット:
- 英語UI(日本語非対応)
- 月額費用がかかる
- 決済は主に外貨(円決済オプションあり)
向いている人: 英語圏への展開も考えているクリエイター
Thinkific(シンキフィック)
概要: Teachableと同様のセルフホスティング型で、機能が豊富。
料金プラン:
- フリー:月額0ドル(取引手数料なし)
- スタータ:月額49ドル
- プロ:月額99ドル
- プレミア:月額499ドル
メリット:
- フリープランでも取引手数料なし
- コミュニティ機能が充実
- カスタマイズ性が高い
向いている人: コスト重視・コミュニティも一緒に作りたい人
Kajabi(カジャビ)
概要: オンラインコース+メンバーシップ+メールマーケティング+LP作成が一体化した高機能プラットフォーム。
料金: 月額149ドル〜
メリット:
- 一つのプラットフォームで全て完結
- 高機能なマーケティングツール内蔵
- プロフェッショナルな印象
デメリット:
- 費用が高い
- 機能が多く習得に時間がかかる
向いている人: 本格的なオンラインスクール運営を目指す人
日本向けプラットフォーム
Udemy(日本版): 上記同様
Studioわかるまで学ぶ(仮称): 日本語対応のコースプラットフォームも増加中
coconala(ココナラ): スキル販売に特化、動画コースの需要もある
選び方の指針
集客力がない・始めたばかり
→ Udemy から始める
まず収益よりも「コースを作る経験」と「受講生のフィードバック」を得ることが優先です。
ある程度のSNSフォロワーやメール読者がいる
→ Teachable または Thinkific のフリープラン で始める
自分のフォロワーに告知できるなら、収益分配率の高いセルフホスティングが得策です。
本格的なオンラインスクールを作りたい
→ Kajabi または WordPressプラグイン(LearnDash)
コミュニティ・メールマーケティング・LP作成まで一体化したい場合は高機能プラットフォームへ。
コース作成の基本
どのプラットフォームを選ぶにしても、良いコースを作ることが最重要です。
コース構成の例:
- イントロダクション(なぜこのコースが必要か)
- 基礎モジュール(1回10〜15分の動画)
- 実践モジュール(ワークシート付き)
- 応用・発展(ケーススタディ)
- まとめ・次のステップ
動画品質の目安:
- 音質:USB マイク(AT2020など)で十分
- 映像:1080p推奨
- スライド講義:画面収録ソフト(OBS・Camtasia)
まとめ
オンラインコースプラットフォーム選びは、「集客できるか否か」が最大の分岐点です。最初はUdemyで経験を積み、フォロワーが増えたらTeachableやThinkificに移行するという戦略も有効です。
まずは1つの講座を最後まで作り上げることを最優先にしましょう。
暮らしとお金のカフェ 編集部
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