格安SIMへの乗り換えで月3000円節約
大手キャリアから格安SIMに乗り換えると月3000〜5000円節約できます。MNP手続きと、乗り換え時の注意点を分かりやすく解説します。
✓この記事でわかること
大手キャリアから格安SIMに乗り換えると月3000〜5000円節約できます。MNP手続きと、乗り換え時の注意点を分かりやすく解説します。
こんにちは、暮らしとお金のカフェへようこそ。お金の基礎知識を、難しい言葉なしでやさしく解説します。
スマホ料金、毎月いくら払っていますか?「なんとなく払い続けているけど、ちょっと高いかも」と感じている方、実はそのままにしておくだけで、年間何万円もの損をしているかもしれません。今日は格安SIMへの乗り換えで月3000円以上節約する方法を、カフェでおしゃべりするように、やさしくご説明します。
大手キャリアと格安SIMの料金差、本当はどのくらい?
まず、現実の数字を見てみましょう。
大手3キャリア(NTTドコモ・au・ソフトバンク)の月額料金
- データ量20GB程度のプラン:月7,000〜10,000円前後
- 通話オプション込みだと1万円を超えることも珍しくない
格安SIM(MVNO)の月額料金
- 同程度のデータ量でも:月1,500〜3,500円程度
- 楽天モバイルなら月額最大3,278円(無制限プラン)
差額は月に3,000〜6,000円。年間で計算すると3万6,000〜7万2,000円の差です。これを20年続けると、なんと72万〜144万円もの差が生まれます。老後の備えにも、旅行費用にも、投資の元手にもなる金額ですよね。
あなたのスマホ利用パターンを確認しよう
格安SIMに乗り換える前に、まず自分の使い方を把握することが大切です。
データ使用量の確認方法
スマホの「設定」→「モバイルデータ」から、過去3ヶ月の平均データ使用量を確認しましょう。多くの方が「思ったより使っていない」という事実に驚きます。
一般的な使い方別の目安
| 使い方 | 月間データ量 | おすすめプラン |
|---|---|---|
| SNSと調べ物中心 | 3〜5GB | 格安SIM小容量プラン |
| 動画もたまに見る | 10〜15GB | 中容量プラン |
| 動画をよく見る | 20GB以上 | 大容量または無制限 |
| 自宅Wi-Fi中心 | 1〜3GB | 最小容量でOK |
通話は月に何分くらいするかも確認しておきましょう。「ほとんどLINE通話だけ」という方は、通話オプション不要で大幅節約できます。
おすすめ格安SIM5社を徹底比較
格安SIMにはたくさんの種類があって、どれを選べばいいか迷いますよね。主要な5社を比較してみます。
楽天モバイル
月額:最大3,278円(無制限)
- 楽天エリア内なら高速データ通信が無制限
- 国内通話がRakuten Linkアプリ経由で無料
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- こんな人に最適:通話が多い方、楽天経済圏を活用している方
IIJmio(アイアイジェイミオ)
月額:2GB〜15GBで660〜1,760円
- 1996年創業の老舗、安定感抜群
- ドコモ回線・au回線から選べる
- かけ放題オプションが業界最安水準
- こんな人に最適:安定性重視の方、ドコモ回線を使いたい方
povo(ポヴォ)
基本料:0円(トッピング制)
- 使う分だけ購入する斬新な仕組み
- 24時間1GB使い放題:220円など柔軟なトッピング
- au回線なので地方でも安定
- こんな人に最適:使い方が月によって違う方、サブ回線を持ちたい方
UQモバイル
月額:2,365〜4,015円
- au系で通信品質が高い
- 家族割・自宅セット割が充実
- サポートが丁寧で初心者に優しい
- こんな人に最適:地方在住者、サポートを重視する方
mineo(マイネオ)
月額:1GB〜20GBで1,298〜2,178円
- ドコモ・au・ソフトバンクの3回線対応
- ユーザー同士でデータをシェアできる「マイネオスイッチ」
- コミュニティが活発で困ったときも安心
- こんな人に最適:家族でシェアしたい方、コミュニティを楽しみたい方
MNP手続きの流れ:実は30分で完了する
「手続きが面倒そう」と思っていませんか?実はスマホひとつで30分もあれば完結します。
ステップ1:現在のキャリアでMNP予約番号を取得する(5〜10分)
MNP(モバイルナンバーポータビリティ)とは、今の電話番号をそのまま新しい会社に引き継ぐ仕組みです。
取得方法
- 各キャリアのマイページにログイン
- 「MNP予約番号発行」を選択
- 番号を取得(有効期限は15日間)
電話でも取得できますが、引き止めのセールスを受けることがあります。オンライン申請のほうがストレスフリーです。
ステップ2:新しいキャリアでSIMを申し込む(10〜15分)
選んだ格安SIMの公式サイトでオンライン申し込みをします。
用意するもの
- MNP予約番号(有効期限内のもの)
- 本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカード)
- 支払い用クレジットカード
- 現在使っているスマホ
ステップ3:SIM到着後に開通手続きをする(10分)
SIMカードが届いたら、新しいSIMを差し替えて開通手続きをします。多くの会社がアプリや専用サイトで簡単に手続きできます。
注意! 開通手続き中は一時的に電話が使えない時間(10〜30分程度)があります。重要な電話がある場合は時間に余裕を持って手続きしましょう。
乗り換え前に確認すべき4つのポイント
格安SIMに変えて「失敗した」という声をたまに聞きますが、多くは事前確認不足が原因です。
①スマホが使えるか(SIMロック解除の確認)
2021年10月以降に購入したスマホはSIMロックが最初からかかっていません。それ以前の機種は「SIMロック解除」が必要な場合があります。各キャリアのマイページから無料で手続きできます。
②対応バンドの確認
スマホが新しいキャリアの電波周波数(バンド)に対応しているか確認しましょう。格安SIMの公式サイトに「動作確認済み端末」一覧があるので、自分のスマホ型番で検索してみてください。
③キャリアメールが使えなくなる
「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」などのキャリアメールは解約後に使えなくなります。重要な連絡先には事前にGmailなどのフリーメールアドレスを伝えておきましょう。
④通話品質と通信速度
格安SIMは大手キャリアの回線を借りているため、昼休みや夕方のピーク時間帯に速度が落ちることがあります。動画を大量に見る方は注意が必要です。ただ、普通のSNS利用やメールには全く問題ありません。
乗り換えタイミングと初期費用の落とし穴
「乗り換えにはお金がかかるんじゃないの?」という疑問にお答えします。
初期費用の目安
- SIM発行手数料:0〜3,300円(キャンペーンで無料になることも)
- MNP転出手数料:現在は多くのキャリアで無料
解約違約金に注意 大手キャリアの契約が「2年縛り」の場合、解約のタイミングによって違約金がかかることがあります。ただし現在は「縛りなし」プランも多いので、まず契約内容を確認しましょう。
キャンペーンを活用しよう 格安SIMは新規申し込みキャンペーンが頻繁にあります。初月無料、事務手数料無料、データ増量など、タイミングを見計らって申し込むとさらにお得になります。
実際の節約効果:リアルなシミュレーション
【Aさんの場合】40代会社員、ドコモで月額9,800円払っていた → IIJmio(15GB+通話オプション)に乗り換えで月2,200円 → 月7,600円、年間9万1,200円の節約
【Bさんの場合】20代、auで月額7,500円、データは月5GB未満しか使わない → povo(毎月5GBトッピング)に乗り換えで月1,500円程度 → 月6,000円、年間7万2,000円の節約
この節約分を毎月インデックス投資に回したら、20年後には数百万円になる計算です。スマホ料金の見直しは、実は最高の「投資の第一歩」でもあるんです。
まとめ
格安SIMへの乗り換えは、難しくありません。ポイントをまとめると:
- 大手との料金差は月3,000〜7,000円、年間で数万円の節約になる
- 自分のデータ使用量と通話時間を確認してから選ぶ
- MNP手続きは30分程度でオンライン完結できる
- 乗り換え前にSIMロック解除・バンド対応・キャリアメールを確認
- 節約した分を投資に回すのが一番の使い道
「面倒だから後で」と思っているあいだにも、毎月何千円かを余分に払い続けています。まず今日、自分の今月のスマホ料金と、格安SIMの料金を比べてみてください。きっと「もっと早く乗り換えればよかった!」と思うはずです。
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暮らしとお金のカフェ 編集部
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