「マネーリテラシー」を高めるために読むべき本10選
お金の基礎から応用まで、読む順番に迷わない厳選10冊を紹介します。まず2〜3冊から始めましょう。
✓この記事でわかること
お金の基礎から応用まで、読む順番に迷わない厳選10冊を紹介します。まず2〜3冊から始めましょう。
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お金の本を読む前に知っておきたいこと
「お金の勉強をしよう」と書店やネットで本を探し始めると、あっという間に選択肢が多すぎて途方に暮れてしまう経験はありませんか?お金・投資・節約・資産形成…本の種類は無数にあり、何から読んでいいかわからなくなります。
そこでこの記事では、「読む順番に迷わない」ことを最優先に、10冊を厳選してご紹介します。初心者から中級者まで、段階的に読み進められるように構成しています。
読書は「知識を入れること」が目的ではなく「行動を変えること」が目的です。1冊読んだら必ず「一つだけ実践してみる」を意識してください。
入門編:まずこの2冊から始める
①「お金は寝かせて増やしなさい」山崎元・水瀬ケンイチ
こんな人におすすめ:投資を始めたいが何もわからない人
日本のマネーリテラシー向上に最も貢献した本の一つです。インデックス投資(全世界株式・S&P500等)の仕組みと実践方法をわかりやすく解説。「どの金融商品を選べばいいか」という初心者の疑問に、具体的かつ明快に答えてくれます。
この本から得られること
「まず1冊だけ読む」なら、この本が最も実践に直結します。読み終わったらNISA口座を開設するアクションにつながりやすい内容です。
②「金持ち父さん 貧乏父さん」ロバート・キヨサキ(著)・白根美保子(訳)
こんな人におすすめ:お金の「考え方・メンタル」から変えたい人
世界的ベストセラーとして知られるこの本の核心は「資産と負債の定義の違い」です。「資産とは、自分のポケットにお金を入れてくれるもの。負債とは、自分のポケットからお金を奪っていくもの」というシンプルな概念が、お金の見方を根本から変えてくれます。
この本から得られること
- 「労働だけで豊かになれない理由」の理論的理解
- 資産を買い続けることの重要性
- お金のために働くのではなく、お金を働かせるという視点
ただし、本書に登場する「不動産で大儲け」的な手法は日米の法律・市場環境の違いもあり、そのまま日本に適用できる話ではありません。あくまでも「考え方のフレームワーク」として読む本です。
節約・家計管理編:日常のお金の使い方を整える
③「私の財産告白」本多静六
こんな人におすすめ:貯蓄の習慣がなく、毎月お金が残らない人
明治・大正・昭和を生き、独力で財産を築いた本多静六氏の実践録。「収入の四分の一を天引き貯蓄する」というシンプルなルールが核心です。約100年前の本ですが、本質的な内容は今も色あせません。
「先取り貯蓄」という概念の原点とも言える内容で、難しい投資テクニックよりも「まず貯めること」の習慣の大切さを教えてくれます。
④「DIE WITH ZERO」ビル・パーキンス
こんな人におすすめ:節約しすぎて人生を楽しめていない感じがする人
「お金は死ぬ前に使い切れ」という一見過激なメッセージの本。節約・投資本が多い中で、「人生においてお金はどう使うべきか」という逆の視点を提供してくれます。
若いうちの体験にお金を使うことの価値、老後に残すお金の意味を深く考えさせてくれる一冊。「節約するだけでは幸せになれない」と感じる人に刺さります。
投資編:お金を増やす具体的な方法を学ぶ
⑤「ウォール街のランダム・ウォーカー」バートン・マルキール
こんな人におすすめ:「なぜインデックス投資が良いのか」を理論から理解したい人
株価の動きはランダムであり、長期的にはほとんどのプロ投資家もインデックス(市場平均)に勝てないという実証研究をまとめた名著。少々ボリュームがありますが、「なぜ低コストのインデックスファンドを長期保有すべきなのか」の理論的根拠が身に付きます。
投資を始めて少し慣れてきた段階で読むと、インデックス投資への確信が深まります。
⑥「一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo活用入門」山崎元
こんな人におすすめ:iDeCoを始めたいが仕組みがよくわからない人
iDeCoの仕組み・節税効果・金融機関の選び方・商品の選び方まで、具体的に解説した入門書。山崎元氏の本は「余計な煽りがなく、具体的で正直」という点で信頼性が高いです。
iDeCoを既に始めている人が「本当に正しい使い方をしているか確認する」目的でも使えます。
⑦「世界一やさしい株の教科書1年生」足立武志
こんな人におすすめ:株式投資の基本を図解でゼロから学びたい人
株価・配当・株主優待・PER・PBRなど、株式投資の基礎用語と仕組みを図解でわかりやすく説明。「投資信託は始めたけど、個別株にも挑戦してみたい」という次のステップを踏む人に最適です。
マインドセット編:お金に対する根本的な考え方を整える
⑧「となりの億万長者」トーマス・J・スタンレー
こんな人におすすめ:「お金持ち=派手な生活」という先入観を変えたい人
アメリカの富裕層を実態調査した研究書。「億万長者の多くは、高級住宅街に住んでいない」「高い服を着ていない」「倹約家で働き者が多い」という実像が明らかになります。
「お金の使い方と人生の豊かさ」について深く考えさせてくれる本で、読後に自分の消費パターンを見直したくなります。
⑨「バビロンの大富豪」ジョージ・S・クレイソン
こんな人におすすめ:お金の原則をストーリー形式で楽しく学びたい人
古代バビロニアを舞台にした寓話形式のお金の本。「稼いだお金の10分の1を自分のために取っておけ(先取り貯蓄)」「節約した分を投資に回せ」など、現代でも通じる原則が物語で学べます。
読みやすく、お金の本に慣れていない人にも入りやすい。10代・20代の若い人にも特におすすめです。
⑩「お金の教養」泉正人
こんな人におすすめ:お金全般についての「基礎教養」を一冊で身につけたい人
収入・支出・貯蓄・投資・税金・保険・相続など、お金に関わるあらゆるテーマを網羅した入門書。一冊でお金の全体像がつかめるので、「まず地図を持ちたい」という人に向いています。
他の専門書を読む前の「全体把握」としても使えます。
読む順番のおすすめロードマップ
どの本から読めばいいか迷う人のために、段階別の読書ロードマップを整理します。
ステップ1:まず2冊(投資未経験者)
- 「お金は寝かせて増やしなさい」→ NISAを開設してインデックス積立を始める
- 「バビロンの大富豪」→ 先取り貯蓄の習慣を始める
ステップ2:習慣ができてきたら(3〜6ヶ月後) 3. 「金持ち父さん貧乏父さん」→ お金の考え方を深める 4. 「私の財産告白」→ 貯蓄の哲学を学ぶ
ステップ3:さらに深めたい(1年後以降) 5. 「ウォール街のランダム・ウォーカー」→ インデックス投資の理論的根拠 6. 「となりの億万長者」→ 富裕層の実態と思考法 7. 「DIE WITH ZERO」→ お金の使い方・人生設計
まとめ
「マネーリテラシー」を高めるために読むべき10冊を紹介しました。
大切なのは「10冊全部読む」ことではありません。まず1〜2冊読んで、「一つだけ実際にやってみる」ことです。
今日から始めるなら
- 「お金は寝かせて増やしなさい」を読む
- 読み終わったらNISA口座を開設する
- 月1万円から全世界株式インデックスの積立を始める
この3ステップだけで、1年後には「お金のある生活」に向けて確実に前進しています。本は行動のきっかけ。読んだ後に一歩踏み出すことが、最も大切です。
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暮らしとお金のカフェ 編集部
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