携帯料金プランを年1回見直す3ステップ
携帯料金は契約しっぱなしで放置している人が多いですが、年1回見直すだけで月3000円下がります。使用量・家族割・MVNOの3つを順番にチェックします。
✓この記事でわかること
携帯料金は契約しっぱなしで放置している人が多いですが、年1回見直すだけで月3000円下がります。使用量・家族割・MVNOの3つを順番にチェックします。
こんにちは、暮らしとお金のカフェへようこそ。お金の基礎知識を、難しい言葉なしでやさしく解説します。
「携帯代ってずっと同じプランのまま、何年も変えていないかも」——そんな方、実はとても多いんです。
携帯料金プランは「一度契約したら終わり」ではなく、毎年のように新プランが登場し、サービスが刷新されています。つまり「契約しっぱなし」の人は、気づかないうちに損し続けている可能性があります。
年1回、わずか30〜60分の見直しで、月3,000〜5,000円・年間36,000〜60,000円の節約ができるとしたら、やらない手はありません。今回は、誰でも実践できる「携帯料金プラン見直し3ステップ」を解説します。
見直しで節約できる金額——現実の数字を知る
なぜ多くの人が損し続けているか
総務省の調査では、日本の携帯料金は国際比較で高水準に位置していました。2020〜2021年の政府主導の料金引き下げにより、大手3キャリアはサブブランドや新プランを投入しました。しかし「自分から申し込まないと移行されない」仕組みのため、古いプランのまま放置している人が多く残っています。
| 利用スタイル | 損している月額の目安 |
|---|---|
| 3GB以下なのに20GBプランに加入 | 2,000〜3,000円 |
| 家族割適用条件を満たしているのに未申請 | 500〜1,500円 |
| 大手キャリアのまま格安SIMに未移行 | 3,000〜5,000円 |
| セット割対象なのに未申請 | 1,000〜2,000円 |
このような「損」が複数重なっている場合、月5,000〜8,000円の差になることもあります。
ステップ1:実際の使用量を正確に把握する
マイページで過去6ヶ月を確認
まず「自分が実際に何GBを使っているか」「毎月の通話時間はどのくらいか」を確認します。
確認方法
- 各キャリアのスマートフォンアプリ(マイドコモ・My au・My SoftBankなど)
- ブラウザからキャリアの公式マイページにログイン
- 「通信量の確認」「ご利用状況」のメニューから過去3〜6ヶ月分を確認
使用量と契約プランを照合する
確認した使用量と現在の契約プランを比較してみましょう。
| 実際の月間使用量 | 適切なプラン | 不要なプラン |
|---|---|---|
| 1〜3GB | 3GB以下の格安プラン | 20GB・無制限プラン |
| 5〜8GB | 10〜15GBプラン | 無制限プラン |
| 15GB〜 | 20GB〜無制限プラン | 不要なものはなし |
| ほぼWi-Fi利用 | 1〜2GBの最小プラン | ほとんどのプラン |
多くの人が「実際の使用量より大きいプランに入っている」現実があります。自宅・職場でWi-Fiを使っている場合、外出時のデータ消費は思ったより少ないです。
通話利用状況も確認
通話が月10分未満の場合:通話オプションは不要。データのみのプランで十分。
通話が月30分以上の場合:かけ放題オプション(月1,000円前後)を追加した方が安くなることも。特定アプリ(LINE通話・Zoom)をよく使う場合は、モバイルデータ通話の頻度を確認する。
ステップ2:割引・セット料金を漏れなくチェックする
家族割の確認
同一キャリアを家族で使っている場合、家族割が適用されることがあります。
確認ポイント
- 家族全員が同じキャリアを使っているか
- 家族割の申請は完了しているか(適用条件を満たしていても申請しないと反映されない)
- 家族の1人が別キャリアに移ることで他の家族の割引が消えないか
家族割の効果は1人あたり月数百円〜1,000円以上になる場合があります。
光セット割の確認
自宅の光回線(光フレッツ・auひかり・ソフトバンク光など)と携帯を同一グループで契約すると、セット割引が適用されるケースがあります。
| 組み合わせ | セット割の目安 |
|---|---|
| ドコモ光 + ドコモ回線 | 月110〜1,100円引き(人数によって変動) |
| auひかり + au回線 | 月最大1,100円引き |
| ソフトバンク光 + ソフトバンク回線 | 月最大1,100円引き |
すでに契約しているのに適用されていないケースも多いため、必ず確認しましょう。
クレジットカード・ポイント割引の確認
特定のクレジットカードで支払うと割引になる制度(例:dカード GoldでのドコモGoldメリット)もあります。年間の支払い額が大きい場合は、割引率の高いカードへの切り替えを検討する価値があります。
ステップ3:現在のプランと代替プランを比較する
大手→サブブランド→格安SIMの3段階比較
現在の契約形態と、代替プランを比較します。
例:ドコモのギガホプレミア(無制限・月7,700円)を使っている場合
| 代替プラン | 月額 | データ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ahamoに変更 | 2,970円 | 20GB | 20GB以下で十分な人 |
| IIJmioに変更 | 850〜2,000円 | 3〜15GB | 3〜15GBで十分な人 |
| 楽天モバイルに変更 | 〜3,278円 | 無制限 | 楽天エリアが広い地域に住む人 |
月7,700円から2,970円に変えるだけで月4,730円・年間56,760円の節約になります。
乗り換えの「コスト」も計算する
乗り換えには若干の手間・コストがかかります。
かかるコスト
- 違約金:現在は多くのキャリアで廃止されているが、古いプランでは残っている場合あり(0〜3,000円程度)
- SIMカード手数料:0〜3,300円程度(一部キャリアで無料)
- 手続きの時間:30〜60分
回収できるまでの期間:手続きに2,000円かかって月4,000円節約できるなら、1ヶ月以内に元が取れる計算です。
見直しを習慣化する——年1回のチェックリスト
携帯料金プランは一度見直して終わりではありません。新プランが出るたびに最適解が変わるため、年1回の定期見直しを習慣にしましょう。
年1回携帯料金チェックリスト
□ データ使用量の確認(過去6ヶ月平均を確認)
□ 通話時間の確認(通話オプションが必要か判断)
□ 家族割の確認(適用されているか・最大割引を受けているか)
□ セット割の確認(光回線との組み合わせが最適か)
□ 競合プランの調査(新しいサービス・プランが出ていないか確認)
□ キャリア変更の検討(今のキャリアより月2,000円以上安いなら要検討)
チェックするタイミング
- 誕生月や契約更新月:違約金なしで乗り換えられる時期
- 新しいプラン発表時(春と秋に多い)
- 家族の構成が変わったとき(子どもが独立した・家族が増えたなど)
- 引越しのとき(光回線の見直しと合わせて)
よくある疑問に答える
Q. 乗り換えると電話番号は変わりますか?
A. MNP(番号ポータビリティ)を使えば、今の番号をそのまま引き継げます。番号が変わるのは「新規契約」の場合のみです。
Q. 格安SIMにするとLINEが使えなくなりますか?
A. LINEは問題なく使えます。格安SIMはデータ通信のサービスであり、LINEなどのアプリは関係なく動作します。
Q. キャリアメールは使えなくなりますか?
A. @docomo.ne.jpなどのキャリアメールは使えなくなります。事前にGmailなどのフリーメールに変更しておく必要があります。
Q. 手続きは自分でできますか?
A. 格安SIMはオンライン手続きが基本で、サポートチャットも充実しています。マニュアル通りに進めれば、スマートフォンに詳しくない方でも手続きできます。不安な方は、実店舗で手続きできるIIJmioやmineoのような格安SIMを選ぶと安心です。
まとめ
携帯料金プランの見直しは、最小の手間で最大の節約効果が得られる「固定費削減の王道」です。
今回の3ステップを振り返ります。
- ステップ1:実使用量の確認:マイページで過去6ヶ月の実績を確認し、契約プランとのズレを把握
- ステップ2:割引の漏れをチェック:家族割・光セット割・クレジットカード割引が漏れていないか確認
- ステップ3:代替プランとの比較:現在のプランと代替プランを具体的な金額で比較し、乗り換えを検討
まず今日、スマートフォンでキャリアのアプリを開き、過去3ヶ月のデータ使用量を確認することから始めましょう。その数字が、最適なプランへの道を開いてくれます。
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