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知らないと損する給付金・補助金ガイド——国・自治体の支援制度を賢く活用する方法

暮らしとお金のカフェ 編集部

申請しないともらえない給付金・補助金・助成金を徹底解説。子育て・教育・住宅・介護・創業など分野別の主な制度と、申請方法・締め切りの確認方法を具体的に紹介します。

この記事でわかること

申請しないともらえない給付金・補助金・助成金を徹底解説。子育て・教育・住宅・介護・創業など分野別の主な制度と、申請方法・締め切りの確認方法を具体的に紹介します。

こんにちは、暮らしとお金のカフェへようこそ。今日は「知らないと損する給付金・補助金」についてお話しします。

日本には国・都道府県・市区町村レベルで数百種類の給付金・補助金・助成金制度があります。しかし「申請しなければもらえない」のが原則。知らないまま過ごしてきた方が多く、「聞いたことがあったのに申請を忘れた」「締め切りを過ぎていた」というケースが後を絶ちません。今日は主要な制度と申請方法を整理します。

給付金・補助金を見逃す3つの理由

理由1:存在を知らない——お知らせが届かないor見落とす

理由2:手続きが面倒だと思い込んでいる——実際にはオンラインで完結する制度も多い

理由3:「自分には関係ない」と思い込む——収入・家族構成などの条件を確認せずに諦める

分野別:主な給付金・補助金・助成金

1. 子育て関連

児童手当

  • 対象:中学校卒業まで(15歳になった年の3月末まで)の子を持つ保護者
  • 金額:3歳未満1.5万円/月、3歳〜小学校修了まで1万円/月(第3子以降は1.5万円)
  • 手続き:出生後15日以内に市区町村へ申請(出生届と一緒に手続き可能)

高等学校等就学支援金

  • 対象:高校生のいる世帯(年収要件あり)
  • 金額:公立高校では年間118,800円、私立は年収590万円未満で396,000円まで
  • 手続き:高校入学時に学校経由で申請

幼児教育・保育の無償化

  • 対象:3〜5歳の全ての子ども(0〜2歳は住民税非課税世帯のみ)
  • 内容:認定こども園・幼稚園・保育所などの利用料が無料(月2.57万円まで)
  • 手続き:入園の手続きと同時に市区町村へ申請

出産・子育て応援給付金(各自治体)

  • 内容:自治体によって異なるが、出産祝い金・子育て応援商品券等
  • 手続き:自治体窓口またはオンライン申請

2. 教育・奨学金

高等教育の修学支援新制度

  • 対象:大学・短大・専門学校等の学生(住民税非課税世帯等)
  • 内容:入学金・授業料の減免(私立大で最大入学金26万円・年間授業料約70万円まで)+給付型奨学金(月4.6〜7.5万円)
  • 手続き:大学入学後に各大学経由で申請(JASSO等)

3. 住宅関連

住宅省エネ2024キャンペーン

  • 対象:省エネ基準を満たす住宅の新築・改修等
  • 内容:新築住宅で最大100万円相当のポイント付与、省エネ改修は最大30万円補助
  • 手続き:工務店・ハウスメーカー経由で申請(期間限定)

子育てエコホーム支援事業

  • 対象:子育て世帯・若者夫婦世帯が省エネ基準の新築住宅を取得等
  • 内容:新築注文住宅に最大100万円補助
  • 手続き:工務店・建設会社が登録業者であることが条件

住宅ローン控除住宅借入金等特別控除

  • 対象:住宅ローンで住宅を取得した人
  • 内容:ローン残高の0.7%(最大年35万円)が税額から控除。10〜13年間
  • 手続き:初年度は確定申告、2年目以降は年末調整

4. 医療・介護

医療費助成(自治体)

  • 対象:ほとんどの自治体で0〜18歳(地域によって異なる)
  • 内容:医療費が無料または少額(月200〜300円程度の自己負担)
  • 手続き:出生・転入時に市区町村へ申請

高額療養費制度

  • 対象:1ヶ月の医療費が一定額を超えた人
  • 内容:収入に応じた自己負担限度額を超えた医療費が払い戻される
  • 例:年収約370〜770万円の人の自己負担限度額は約80,000円/月(超えた分は返還)
  • 手続き:加入している健康保険組合・国民健康保険に申請

介護保険の各種サービス

  • 対象:65歳以上(または40〜64歳で特定疾病の人)
  • 内容:要介護認定を受けることで、介護サービスの費用の1〜3割負担で利用可能
  • 手続き:市区町村の窓口で要介護認定の申請

5. 創業・副業関連

小規模事業者持続化補助金

  • 対象:小規模事業者(商業・サービス業は5人以下、製造業等は20人以下)
  • 内容:販路開拓・業務効率化の費用の2/3補助(上限50万〜250万円・コースによる)
  • 手続き:地域の商工会議所・商工会を通じて申請

IT導入補助金

  • 対象:中小企業・小規模事業者
  • 内容:ITツール(会計ソフト・ECサイト等)の導入費用の1/2〜3/4補助
  • 手続き:ITツールベンダーが登録業者であることが条件

創業・起業関連補助金(各都道府県)

  • 対象:創業予定者・創業後間もない事業者
  • 内容:店舗改装費・設備費・広告費等の補助(自治体によって異なる)
  • 手続き:都道府県・市区町村の産業振興課等に問い合わせ

給付金・補助金を見つける方法

主な情報収集ルート

情報ルート 内容
市区町村のウェブサイト 住んでいる自治体の制度が最も詳しく載っている
マイナポータル(スマートフォン) 自分に関係する給付金を一覧で確認できる
よりそいホットライン・よりそいスマート 福祉制度の相談窓口(困窮状態の場合)
商工会議所・商工会 事業者向け補助金の情報
ハローワーク 就職・転職・訓練関連の給付

マイナポータルを使いこなす

マイナポータルにログインすると「お知らせ」機能で、自分が受け取れる可能性のある給付金・支援制度の情報が届きます。マイナンバーカードを持っている方はぜひ活用してください。

申請を忘れないための仕組み

申請のリマインダーを設定する

ライフイベント 関連する申請手続き
子どもの出生 児童手当・医療費助成・出産給付金
子どもの入学 就学援助制度・入学祝い品の申請
住宅購入 住宅ローン控除・省エネ補助金
病気・入院 高額療養費・傷病手当金
失業 雇用保険(失業給付)・職業訓練給付
副業開始 創業補助金・IT導入補助金

スマートフォンのカレンダーに「申請期限の確認」というリマインダーを設定しておきましょう。

よくある「申請できなかった」ケースと対策

ケース1:「もらえると思っていたが、申請を忘れた」
→ 定期的に市区町村のウェブサイトで新しい制度をチェックする習慣をつける

ケース2:「締め切りが過ぎていた」
→ 住宅ローン控除などは申請期限が決まっている。引越し後・住宅購入後の初確定申告を忘れずに

ケース3:「収入が高いからもらえないと思っていた」
→ 年収の条件は制度によって異なる。思い込まずに窓口で確認する

まとめ

給付金・補助金を活用するポイントをまとめます。

  1. 日本には数百種類の給付金・補助金があり、申請しないともらえない
  2. 子育て・教育・住宅・医療・介護・創業の各分野に支援制度がある
  3. マイナポータルで「自分に関係する制度」を一括確認できる
  4. ライフイベント(出生・入学・住宅購入・起業等)後は必ず申請漏れを確認する
  5. 「収入が高いから対象外」と思い込まず、窓口やウェブサイトで確認する

知識があるかないかで数万〜数百万円の差が生まれる制度がたくさんあります。今日から自分の状況に合った給付金・補助金を1つ調べてみてください。


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