副業の確定申告のやり方【2025年度版】20万円以下でも申告すべき理由
副業の確定申告のやり方を2025年度版で解説。20万円以下の副業収入でも申告が必要なケースや、確定申告で節税する方法、freeeを使った簡単な申告手順まで紹介します。
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副業の確定申告のやり方を2025年度版で解説。20万円以下の副業収入でも申告が必要なケースや、確定申告で節税する方法、freeeを使った簡単な申告手順まで紹介します。
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2026年6月19日 制度改正確認済み
副業所得と申告:給与所得者の「給与以外の所得20万円以下なら所得税の確定申告が不要となる場合がある」という取扱いには条件があります。住民税の申告、医療費控除等で確定申告する場合、事業所得・雑所得の区分は別に確認してください。 公式情報を確認
「副業所得が20万円以下なら確定申告不要」という情報を聞いたことがある人は多いでしょう。これは半分正解ですが、知らずに申告しないと損したり、ペナルティを受けるケースがあります。
正確なルール:
給与所得者(会社員・パートなど)の場合、給与所得以外の所得が年間20万円以下なら確定申告は不要です(所得税の申告のみ。住民税の申告は必要な場合がある)。
しかし以下の場合は20万円以下でも確定申告・住民税申告が必要です。
- 医療費控除・ふるさと納税(確定申告で申告する場合)を受けたい
- 副業の経費を計上して節税したい
- 住民税の申告が自治体で必要な場合(多くの自治体では原則として申告が必要あり)
フリーランス・個人事業主は金額に関わらず原則として申告が必要ありです。
副業収入の「所得」の計算方法
所得 = 収入 - 経費
確定申告で申告するのは「収入」ではなく「所得(利益)」です。
例:ライターとして50万円の収入、経費10万円(PC・通信費等)の場合
- 所得 = 50万円 - 10万円 = 40万円
経費を適切に計上することで、所得を減らし税金を節約できます。
副業で認められる経費の例
認められやすい経費:
- 通信費(副業に使うスマホ・インターネット代の按分)
- パソコン・周辺機器(副業で使う場合)
- 書籍・学習費(副業に関連する専門書・オンライン講座)
- 交通費(取材・打ち合わせのための移動費)
- コワーキングスペース代(副業で使用する場合)
- ソフトウェア・サービス利用料(副業に使うツールの費用)
注意: プライベートと仕事が混在する費用は「按分」して経費計上します。例えば自宅のインターネット代の50%を副業用として経費にする、などです。
副業の確定申告の種類:白色申告 vs 青色申告
手入力を減らすなら、会計ソフトで先に形を作る
銀行口座やカード明細の連携、申告書作成の流れを先に確認しておくと、確定申告の作業を減らしやすくなります。対象プラン・無料期間は公式で確認してください。
やよいの青色申告を公式で確認白色申告
簡単に申告できるが節税メリットが少ない。
- 帳簿のつけ方がシンプル
- 専従者控除(家族への給与)の上限が低い
- 赤字の繰越控除ができない
青色申告(おすすめ)
手続きが少し複雑だが節税効果が大きい。
副業でも青色申告は可能です。税務署に「青色申告承認申請書」を提出(開業日から2ヶ月以内、または1月1日〜3月15日)することで適用できます。
最大65万円控除の効果(税率20%の場合):65万円 × 20% = 13万円の節税
確定申告の手順(freee・マネーフォワード使用)
ステップ1:必要な書類を揃える
必要書類:
ステップ2:会計ソフトに入力する
freee・マネーフォワードを使うと自動化できます。
- 銀行口座・クレジットカードと連携
- 取引を自動取得・自動仕分け
- レシート・領収書をスマホで撮影して取り込み
freeeは副業・個人事業主向けの最安プランが有料プランで、確定申告書の自動作成まで対応しています。
ステップ3:確定申告書を作成・提出
e-Tax(電子申告)が最も簡単で節税効果も高い
- マイナンバーカード+スマートフォンでe-Taxに接続
- 会計ソフトから申告データをインポート
- 内容を確認して送信
提出期間:毎年2月16日〜3月15日(所得税の確定申告)
副業の住民税対策
会社に副業を知られたくない場合
副業収入がある場合、翌年の住民税が上がります。会社の経理担当が住民税の通知を見ると、副業をしていることが分かる場合があります。
対策:「住民税を自分で納付(普通徴収)」にする
確定申告書の第二表「住民税に関する事項」の「自分で納付(普通徴収)」にチェックを入れることで、副業分の住民税は自宅に通知が届き、会社には副業収入が分からなくなります。
無申告・申告漏れのリスク
税務調査で追徴課税されるリスク
確定申告が必要なのに申告しないでいると、税務調査の対象になる可能性があります。
無申告の場合のペナルティ:
- 無申告加算税:本来の税額に対して15〜20%の追加課税
- 延滞税:年2.4〜8.7%の利子相当の税金
- 重加算税:悪質な脱税の場合35〜40%の追加課税
「どうせわからないだろう」と放置するのは非常に危険です。正しく申告して適切に節税するのが最善策です。
まとめ
副業の確定申告について押さえておくべきポイントをまとめます。
- 20万円以下でも住民税の申告・医療費控除等のために確定申告が必要なケースがある
- 青色申告で最大65万円の特別控除を活用して節税する
- 経費を適切に計上して課税所得を減らす
- freee・マネーフォワードで作業を効率化する
- 副業分の住民税は「普通徴収」にして会社への影響を防ぐ
- 無申告はリスクが高い。正しく申告して適切に節税する
確定申告は毎年のことですから、早めに習慣化することが大切です。会計ソフトを導入して年中データを入力する習慣をつければ、申告作業は年間数時間程度に短縮できます。
暮らしとお金のカフェ 編集部
副業・節税・フリーランス・資産形成の実践的な情報を発信。暮らしとお金をもっとよくするために、やさしい言葉で情報をお届けします。
