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確定申告チェックリスト——申告前・申告中・申告後にやることを完全まとめ

暮らしとお金のカフェ 編集部

確定申告の作業を漏れなく行うための完全チェックリスト。書類の準備から申告完了後の保管まで、会社員・副業者・フリーランス別にステップごとに整理しました。

この記事でわかること

確定申告の作業を漏れなく行うための完全チェックリスト。書類の準備から申告完了後の保管まで、会社員・副業者・フリーランス別にステップごとに整理しました。

こんにちは、暮らしとお金のカフェへようこそ。今日は確定申告のチェックリストをお届けします。

確定申告で最も多いミスは「書類の集め忘れ」「申告内容の漏れ」「期限超過」です。今日はこれらを防ぐための完全チェックリストを、ステップごとにまとめました。

Phase 1:1〜2月中に準備すること

書類・情報の収集

全員共通

  • マイナンバーカードを手元に準備した
  • 還付金の振込先銀行口座を確認した
  • 昨年の確定申告書(あれば参照用に用意)

会社員・給与収入がある人

  • 会社から源泉徴収票を受け取った(1月末頃交付)
  • 源泉徴収票の記載内容(年収・控除額)を確認した

副業収入がある人

  • 副業の年間収入を合計した
  • 副業に使った経費の領収書・記録を整理した
  • クラウドソーシングサービスの年間収益明細を保存した
  • 源泉徴収された場合、支払調書を依頼主に確認した

フリーランス・個人事業主

  • 売上の年間合計を確定した
  • 経費の年間合計を確定した(勘定科目別)
  • 青色申告を選択している場合、青色申告決算書を作成した
  • 白色申告の場合、収支内訳書を作成した

医療費控除を申告したい人

  • 昨年1〜12月の医療費の領収書を全部集めた
  • 家族分(生計同一)の医療費も含めた
  • 医療費合計が10万円を超えているか確認した(超えない場合は申告不要)
  • 医療費控除の明細書(国税庁サイトで作成)を用意した

ふるさと納税をした人

  • 寄附先が6団体以上か確認した(5団体以下はワンストップ可)
  • ワンストップ特例申請書を各団体に送付したか確認した
  • 確定申告で申告する場合、寄附金受領証明書を全部集めた

住宅ローン控除(初年度)を受けたい人

  • 住宅取得後はじめての確定申告かを確認した
  • 建物・土地の登記事項証明書を用意した
  • 住宅ローンの年末残高証明書を金融機関から受け取った
  • 不動産売買契約書のコピーを用意した
  • 住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書を用意した

iDeCoに加入している会社員

  • 小規模企業共済等掛金払込証明書」を年末調整で提出したか確認
  • 年末調整で提出していれば確定申告では不要(フリーランスは申告必要)

投資損失の繰越控除をしたい人

  • 各証券会社の年間取引報告書を取得した
  • 損失が出た口座・利益が出た口座を特定した
  • 前年以前の繰越損失がある場合、前年の確定申告書を用意した

Phase 2:申告作業(2月16日〜3月15日)

eTaxでの申告手順チェック

事前準備

  • 国税庁「確定申告書等作成コーナー」にアクセスした
  • マイナンバーカードの読み取り方法を確認した(スマートフォン or カードリーダー)
  • マイナポータルとの連携を設定した(自動連携で楽になる)

申告書の作成

  • 申告書の種類を選択した(給与所得者・事業所得者等)
  • 給与所得(源泉徴収票の内容)を入力した
  • 副業・事業所得を入力した
  • 各種控除(医療費・扶養・住宅ローン等)を入力した
  • 計算結果を確認した(還付金額 or 追加納税額)

確認・送信

  • 申告書の内容を再度確認した(数字の入力ミスがないか)
  • 還付先銀行口座の番号を正確に入力した
  • マイナンバーカードで電子署名して送信した
  • 申告受付番号を保存した(メモまたはスクリーンショット)

税務署への書類提出(eTax以外の場合)

  • 申告書(A様式 or B様式)を正確に記入した
  • 必要な添付書類を全てそろえた
  • 期限(3月15日)前に提出した
  • 提出の証明(収受印入りの控え)を受け取った

Phase 3:申告後にやること

還付金の確認

  • eTaxで申告状況を確認した(マイナポータルで追跡可能)
  • 申告後1〜2ヶ月以内に還付金の入金を確認した
  • 還付金が入金された口座を確認した(指定通りか確認)

追加納税がある場合

  • 追加納税額を確認した(申告書類に記載)
  • 納付期限(3月15日)までに納税した
  • 振替納税を選択している場合、4月中旬頃の引き落としを確認した

納税方法

  • eTax(ダイレクト納付)
  • コンビニ納付(QRコードを使用)
  • 銀行振込
  • クレジットカード納付(手数料あり)

書類の保管

  • 申告書のコピー(または電子データ)を保管した
  • 添付書類(源泉徴収票・医療費領収書等)を保管した
  • 保管期間:確定申告書関連は5〜7年が推奨

よくある確認漏れトップ5

漏れ1:医療費の集め忘れ

通院・薬・歯科治療など、年間を通じて医療費が10万円を超える場合は医療費控除が使えます。家族の医療費もまとめて申告できます。

漏れ2:副業の経費を計上していない

副業に使ったPC・書籍・通信費・交通費は経費になります。「もったいなかった」と申告後に気づくことが多い項目です。

漏れ3:損失の繰越申告

前年以前の投資損失は、今年の利益と相殺できます。繰越申告をしないと、この節税機会が失われます。

漏れ4:扶養親族の確認

配偶者控除扶養控除の要件(年収要件)を確認し、漏れなく申告しましょう。

漏れ5:ふるさと納税のワンストップ vs 確定申告の重複

ワンストップ特例申請書を送った後に確定申告をした場合、ワンストップの申請が無効になります。確定申告をする場合は、ふるさと納税も必ず申告書に含めましょう。

翌年に向けた改善策

  • 来年の確定申告に向けて、経費の領収書を月別に整理する仕組みを作った
  • 家計簿・会計ソフト(マネーフォワードME・freee等)の導入を検討した
  • 医療費を年間を通じて記録する仕組みを作った
  • 副業収入をリアルタイムで管理する方法を整えた

まとめ

確定申告は「準備80%・申告20%」です。

重要ポイントをまとめると:

  1. 1〜2月の間に書類を揃えることが最大のポイント
  2. eTaxなら3月15日の申告期限より早く還付されやすい
  3. 医療費・副業経費・損失繰越は漏れやすいので要確認
  4. 申告後は書類を5〜7年保管する
  5. 翌年のために、年間を通じて記録を残す仕組みを整える

このチェックリストを印刷して、確定申告期間に使ってみてください。


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