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日本の高配当株おすすめ銘柄の探し方

暮らしとお金のカフェ 編集部

日本株の中から安定した高配当株を見つけるための調べ方と選び方のポイントを解説します。

この記事でわかること

日本株の中から安定した高配当株を見つけるための調べ方と選び方のポイントを解説します。

こんにちは、暮らしとお金のカフェへようこそ。お金の基礎知識を、難しい言葉なしでやさしく解説します。

高配当株投資とは何か

高配当株投資とは、配当利回りが高い(つまり、投資した金額に対して多くの配当金を受け取れる)株に投資するスタイルです。

値上がり益(キャピタルゲイン)を狙う投資と違い、「持っているだけで定期的に配当金が入ってくる」インカムゲインを重視する投資法です。

高配当株投資が向いている人

  • 毎月・毎年の定期収入として配当金を受け取りたい人
  • 株価の値動きに一喜一憂したくない人
  • 老後の生活費を配当金で補いたい人
  • 長期で安定した資産形成をしたい人

ただし「配当利回りが高いからといって良い株とは限らない」という点が、高配当株投資の難しさです。株価が大幅に下落しているから利回りが高く見えているケース(罠高配当)には注意が必要です。

高配当株を探すスクリーニングの基本条件

膨大な数の上場銘柄から「安定した高配当株」を絞り込むには、スクリーニング(条件で絞り込む)が効率的です。

基本のスクリーニング条件

指標 条件 理由
配当利回り 3〜5%以上 高配当の基本基準
連続増配年数 5年以上 減配せずに増やし続けている証明
配当性向 20〜60%以内 利益の余裕を持ち配当を出せている
自己資本比率 40%以上 財務の健全性の目安
ROE(自己資本利益率) 8%以上 資本を効率よく使って稼いでいる

各指標の解説

配当利回り:(年間配当金 ÷ 株価)×100で計算。3%以上が高配当の目安です。

連続増配年数:増配とは配当金を前年より増やすこと。10年以上連続増配している企業は「配当への強いコミットメント」があります。

配当性向:「純利益のうち配当として払っている割合」。20〜60%が安全圏とされ、高すぎると(80%超)次の年に減配するリスクがあります。

自己資本比率:会社の総資産に対する自己資本の割合。高いほど借金が少なく財務が健全です。

使えるスクリーニングサービス

スクリーニングは自分で計算する必要はなく、無料のサービスを活用できます。

SBI証券のスクリーニング機能(無料)

SBI証券に口座があれば、多数の条件でスクリーニングできます。

操作手順 国内株式 → 銘柄スクリーニング → 指標を設定(配当利回り3%以上・自己資本比率40%以上など) → 検索

SBI証券はスクリーニング機能が充実しており、複数条件を組み合わせて細かく絞り込めます。

株探(kabutan.jp)(無料)

株探は銘柄情報・決算・配当情報が充実した無料サービスです。

特に便利な機能

  • 高配当利回り銘柄のランキング表示
  • 連続増配年数でのフィルタリング
  • 決算速報と配当予想の確認

みんなの株式(無料)

「高配当利回りランキング」「10年以上連続増配銘柄」などのリストを無料で確認できます。高配当株のスクリーニングには特に使いやすいサービスです。

Yahoo!ファイナンス(無料)

銘柄の基本情報・配当実績・株価チャートを無料で確認できます。スクリーニング機能は限定的ですが、個別銘柄の確認に便利です。

高配当になりやすい業種と特徴

高配当株は業種によって傾向があります。どの業種から探せばいいかを把握しておくと効率的です。

高配当になりやすい業種

業種 高配当になりやすい理由 代表的な銘柄例
銀行・金融 安定した利子収入・規模が大きい 三菱UFJ・三井住友・みずほ
保険 保険料という安定収入・運用益 東京海上HD・MS&ADインシュアランス
通信 インフラとして安定需要 NTT・KDDI・ソフトバンク
商社 多角化した収益源・高収益性 三菱商事・伊藤忠商事・三井物産
電力・ガス インフラとして安定需要 東京電力・関西電力・東京ガス
不動産 賃料収入が安定 三井不動産・三菱地所

注意点 業種だけで判断せず、個別の企業の財務・業績を必ず確認してください。同じ業種でも「業績が悪化していて減配リスクがある企業」も存在します。

高配当株選びで失敗しないための確認ポイント

スクリーニングで候補を絞り込んだ後、個別銘柄を詳しく見る際のチェックポイントです。

チェック1:過去の配当推移を確認する

過去10年間の配当金の推移を確認します。「毎年増配している」「減配した年があっても理由があり回復している」は良い兆候です。「業績悪化に関係なく高い配当を維持している」は配当性向が高すぎる可能性があり要注意です。

チェック2:利益の質を確認する

配当の原資は「純利益」です。純利益が安定して出ていない企業は、将来の減配リスクがあります。

有価証券報告書や決算短信で「過去5年の純利益」を確認します。

チェック3:自社株買いを実施しているか

高配当に加えて「自社株買い」を積極的に行っている企業は、株主還元への意識が高いシグナルです。自社株買いは一株あたりの価値を高める効果があります。

チェック4:「罠高配当」に注意する

株価が大幅に下落しているために利回りが高く見えている銘柄を「罠高配当(Dividend Trap)」と呼びます。

罠高配当のサイン

  • 業績が悪化しているのに配当が維持されている
  • 配当性向が80%を超えている
  • 株価が過去1年で30%以上下落している

株価が下落して利回りが高く見えている場合、その後さらに下落・減配になるリスクがあります。「なぜ利回りが高いのか」の理由を必ず確認しましょう。

高配当ETFという選択肢

個別銘柄の分析が難しい、または面倒という方には「高配当ETF」という選択肢もあります。

代表的な日本の高配当ETF

ETF名 コード 特徴
NEXT FUNDS 日経225高配当株50指数連動型 1489 日本の高配当50銘柄に分散
iシェアーズ MSCIジャパン高配当利回りETF 1478 国際的な基準で選定
日本高配当指数ETF 1577 野村AMが運用

ETFを使えば、個別銘柄を選ばなくても複数の高配当株に分散投資でき、分配金も受け取れます。

まとめ

日本の高配当株を見つけるための基本ステップをまとめます。

スクリーニングの基本4条件

  1. 配当利回り3%以上
  2. 連続増配年数5年以上
  3. 配当性向40〜60%(持続可能な範囲)
  4. 自己資本比率40%以上(財務健全性)

使えるスクリーニングサービス

  • SBI証券の無料スクリーニング機能
  • 株探(kabutan.jp)の高配当ランキング
  • みんなの株式の連続増配銘柄リスト

高配当になりやすい業種 銀行・保険・通信・商社・電力・不動産

注意点 利回りが高すぎる銘柄は「罠高配当」の可能性あり。必ず業績・配当推移を確認する。

高配当株投資は「長期保有で配当金を積み重ねていく」スタイルが基本です。焦らず、一つずつ丁寧に銘柄を選ぶことが安定した配当収入への近道です。


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