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20代におすすめの投資信託5選と始め方——時間を味方にした資産形成戦略

暮らしとお金のカフェ 編集部

20代が投資信託を始めるメリットと、具体的におすすめの商品5選を解説。長期・積み立て・分散の基本から、NISAを最大活用する方法まで丁寧に紹介します。

この記事でわかること

20代が投資信託を始めるメリットと、具体的におすすめの商品5選を解説。長期・積み立て・分散の基本から、NISAを最大活用する方法まで丁寧に紹介します。

こんにちは、暮らしとお金のカフェへようこそ。今日は20代の方に向けて「投資信託の始め方と具体的な商品選び」をお伝えします。

「20代なんてまだ早い」「収入が低いから投資できない」と思っている方、それは大きな損失です。20代には「時間」という最強の武器があります。月5,000円でも、30年間積み立て続ければ驚くほどの資産になります。今日は具体的な数字と商品名を挙げながら、最短で始める方法を解説します。

20代から投資を始めるべき2つの理由

理由1:複利の力が最大限に活きる

30歳から始めた場合と22歳から始めた場合の比較(月3万円・年利5%)

開始年齢 積立期間 元本 60歳時の資産 利益
22歳 38年 1,368万円 約4,870万円 約3,500万円
30歳 30年 1,080万円 約2,496万円 約1,416万円
35歳 25年 900万円 約1,779万円 約879万円

8年の差が、最終資産で約2,400万円の差を生みます。時間は20代最大の武器です。

理由2:投資の習慣化ができる

20代で「毎月決まった額を投資する習慣」を作れれば、30代・40代になっても自然に続けられます。投資は「始め方」より「続け方」が重要で、若いうちに習慣にすることに大きな価値があります。

20代の投資、押さえるべき3つの基本

基本1:長期・積み立て・分散

  • 長期:最低10年、できれば20〜30年保有し続ける
  • 積み立て:毎月同じ金額を買い続ける(ドルコスト平均法)
  • 分散:1つの銘柄・国に集中しない

基本2:収入の10〜15%が投資の目安

手取り月収が20万円なら月2〜3万円が投資額の目安です。最初は余裕がなければ月3,000円から始め、昇給・副収入があるたびに増やしていきましょう。

基本3:短期では一喜一憂しない

積み立て投資は「下がったときも買い続ける」ことで平均購入コストを下げます。暴落は怖いのではなく「安く買えるチャンス」です。この発想転換が長期投資成功のカギです。

20代におすすめの投資信託5選

第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

通称「オルカン」。初心者に最も推薦される商品です。

項目 内容
投資先 世界50カ国以上、約3,000社
信託報酬 年0.0578%(業界最低水準)
最低購入額 100円〜
特徴 これ1本で世界全体に分散投資

世界中の優良企業に分散投資するため、「どの国・産業が伸びるか分からない」という不確実性に対応できます。長期保有に最適です。

第2位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

米国経済全体に投資したい人向け。

項目 内容
投資先 米国大型株500社(S&P500指数)
信託報酬 年0.09372%
最低購入額 100円〜
特徴 アップル・マイクロソフト等に自動分散

過去50年の米国S&P500の平均年利は約10%(インフレ調整後約7%)。世界最大の経済圏への投資として根強い人気があります。

第3位:SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)

より広い分散を求める人向け。

項目 内容
投資先 全世界約8,000〜10,000社
信託報酬 年0.1022%
特徴 小型株も含む超広範な分散

オルカンより小型株も含むため、より徹底的な分散が実現します。

第4位:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

楽天証券ユーザーに人気。

項目 内容
投資先 全米約4,000社
信託報酬 年0.162%
特徴 楽天ポイントで購入可能

楽天証券を使っている場合、楽天ポイントで投資できます。S&P500より小型株も含み、米国経済全体をカバーします。

第5位:たわらノーロード 先進国株式

安定を重視したい人向け。

項目 内容
投資先 日本を除く先進国22カ国
信託報酬 年0.09889%
特徴 先進国のみで安定感高め

新興国リスクを取りたくない人向け。先進国22カ国の大型・中型株に投資します。

NISAを活用した積み立て設定の具体的な手順

新NISA(2024年〜)の20代向け活用法

投資枠 年間上限 おすすめ商品 特徴
つみたて投資枠 120万円/年 上記5選から選択 長期積み立て向け商品のみ
成長投資枠 240万円/年 個別株・ETF 幅広い商品から選択可能

20代は収入が限られることが多いので、まずつみたて投資枠(月10万円まで)をフルに使うことを目標にしましょう。

月収別の積み立て額の目安

手取り月収 推奨積立額 商品例
15万円 5,000〜1万円 オルカン 月5,000円
20万円 1〜2万円 オルカン 月1万円
25万円 2〜3万円 オルカン月2万円
30万円以上 3〜5万円 オルカン+S&P500

「生活が苦しくならない金額」から始め、余裕ができたら増やしましょう。

SBI証券での設定手順(楽天証券も類似)

  1. SBI証券にログイン
  2. 「NISA」→「つみたて投資枠」を選択
  3. 「投資信託を選ぶ」→「eMAXIS Slim 全世界株式」を検索
  4. 「積立設定」ボタンをクリック
  5. 積立金額を入力(例:10,000円)
  6. 積立日を選択(毎月25日等)
  7. 「確認・設定完了」

一度設定すれば、あとは自動で毎月積み立てられます。忙しい20代でも手間いらずです。

20代でよくある「失敗パターン」と対策

失敗1:SNSの「爆上がり株」に飛びつく

「○○株が10倍になった!」という情報を見て個別株に大金を投じる。結果、暴落して損失。

対策インデックスファンドの積み立てを基本とし、個別株への投機は余裕資金の10%以下に限定する。

失敗2:暴落に耐えられず売ってしまう

コロナショックのような急落で「これ以上損したくない」と全額売却。底値で確定損失。

対策:「積み立て投資は暴落時も続ける」というルールを事前に決める。スマホの通知をオフにして日常的に相場を見ない。

失敗3:投資額を増やしすぎて生活が苦しくなる

「早く増やしたい」と給与の50%を投資に回したが、急な出費で資産を売る羽目に。

対策:まず生活防衛資金(生活費3〜4ヶ月分)を確保し、投資は「余裕資金」のみ。

失敗4:毎月商品を変える

「もっといい商品があった」と毎月のように銘柄変更。コストが増え、複利効果が活きない。

対策:最初に選んだ商品を1〜2年は変えない。変更は年1回の見直し時のみ。

20代が今すぐできる「投資スタートチェックリスト」

  • 生活防衛資金(生活費3ヶ月分)を別口座に確保した
  • ネット証券(SBIまたは楽天)の口座開設を申請した
  • NISA口座の開設も同時に申請した
  • 「eMAXIS Slim 全世界株式」または「S&P500」を選んだ
  • 月○円の積み立て設定を完了した
  • 積み立て金額を毎年見直すリマインダーを設定した

まとめ

20代の最大の武器は「時間」です。月5,000円という小さな金額でも、30〜40年の複利効果で大きな資産になります。

重要ポイントをまとめると:

  1. 生活防衛資金を確保してから投資を開始する
  2. 新NISAのつみたて投資枠を使って積み立てる
  3. 「オルカン」か「S&P500」インデックスファンドから始める
  4. 毎月自動積み立て設定し、相場を気にしない
  5. 暴落しても売らず、長期で保有する

「いつか始めよう」と思っているなら、それは今日です。月1,000円から始めてもOK。大切なのは「始めること」「続けること」です。


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