インデックス投資の始め方【お金のプロ完全準拠】楽天証券・SBI証券どちらを選ぶ?
お金のプロが推奨するインデックス投資の基本から口座選びまで徹底解説。楽天証券とSBI証券の比較、eMAXIS Slim全世界株式の選び方、つみたてNISAとの組み合わせ方を解説します。
✓この記事でわかること
お金のプロが推奨するインデックス投資の基本から口座選びまで徹底解説。楽天証券とSBI証券の比較、eMAXIS Slim全世界株式の選び方、つみたてNISAとの組み合わせ方を解説します。
なぜお金のプロはインデックス投資を推すのか
お金のプロが繰り返し勧めるのがインデックス投資です。その理由はシンプルで明快です。
- 手数料が圧倒的に安い:アクティブファンドの10〜100分の1のコスト
- 分散投資が自動でできる:全世界の数千社に自動分散
- 時間をかけずに資産形成できる:月1回の積立設定だけで動き続ける
- 長期では市場平均に勝てる:プロのファンドマネージャーより成績が良いデータが多数
特に「手数料」の差は驚異的です。アクティブファンドの信託報酬が年1〜2%に対し、インデックスファンドは年0.05〜0.2%程度。100万円を20年間運用した場合、この差だけで数十万円の差が生じます。
インデックス投資とは何か
インデックス投資とは、日経平均やS&P500、全世界株式指数などの市場全体の動きに連動する投資信託・ETFに投資する手法です。
特定の銘柄を選ぶ必要がなく、指数全体を買うことで自動的に世界中の優良企業に分散投資できます。例えば「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を1本買うだけで、約50カ国・3,000社以上に投資したことになります。
アクティブ投資との違い
| 比較項目 | インデックス投資 | アクティブ投資 |
|---|---|---|
| 目標 | 市場平均に連動 | 市場平均を上回ることを目指す |
| 信託報酬 | 年0.05〜0.2% | 年1〜2% |
| 手間 | ほぼ不要 | 定期的な見直しが必要 |
| 長期成績 | 市場平均並み | 多くが市場平均を下回る |
長期的にみると、プロが運用するアクティブファンドの約8割がインデックスに負けるというデータがあります(SPIVA調査)。
お金のプロがおすすめするファンド2選
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
通称「オルカン」。日本を含む全世界約3,000社以上に投資できるファンドです。
| データ | 数値 |
|---|---|
| 信託報酬 | 年0.05775%(業界最安水準) |
| 純資産総額 | 4兆円超(2024年時点) |
| 対象国数 | 約50カ国 |
| 投資先企業数 | 約3,000社以上 |
お金のプロでは「迷ったらオルカン1本で十分」と繰り返し解説されています。先進国・新興国・日本を含むすべての市場に分散されているため、特定の国・地域への偏りがありません。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国の優良企業500社に投資するファンドです。
| データ | 数値 |
|---|---|
| 信託報酬 | 年0.09372%(業界最安水準) |
| 過去の年平均リターン | 約7〜10%(長期) |
| 投資先 | アップル・マイクロソフト・エヌビディア等 |
オルカンより米国への集中投資になりますが、過去の長期リターンは非常に優秀です。「米国の経済成長に賭ける」という明確なコンセプトがあります。
どちらを選ぶか迷ったら、まずオルカンから始めるのがおすすめです。
口座選び:楽天証券 vs SBI証券
インデックス投資を始めるには、まず証券口座の開設が必要です。初心者に特におすすめな2社を徹底比較します。
| 項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|
| クレカ積立(還元率) | 楽天カード(最大0.5〜1%) | 三井住友カード(最大2%) |
| 積立上限(クレカ) | 月5万円 | 月10万円 |
| UIの使いやすさ | ◎ 初心者向け | ○ 機能豊富 |
| ポイント | 楽天ポイント | Vポイント・Pontaポイント |
| 取り扱いファンド数 | 約2,600本 | 約2,600本 |
| ミニ株(単元未満株) | ◎ 充実 | ◎ 充実 |
どちらか迷ったら楽天証券がおすすめです。 UIがシンプルで初心者が直感的に使いやすく、楽天カードのクレカ積立でポイントも貯まります。楽天銀行・楽天市場と合わせた「楽天経済圏」とも相性抜群です。
SBI証券は、三井住友カードでのクレカ積立で最大2%還元という高還元率が魅力です。すでにSMBC系のカードや口座を持っている方はSBI証券も有力な選択肢です。
新NISAとインデックス投資の組み合わせ
2024年からスタートした新NISAは、インデックス投資と最高の相性を持つ制度です。
新NISAの基本
| 区分 | 年間上限 | 対象商品 |
|---|---|---|
| つみたて投資枠 | 120万円(月10万円) | 長期積立向けファンド(オルカン等) |
| 成長投資枠 | 240万円 | 個別株・ETFも対象 |
| 合計(年間) | 360万円 | — |
| 生涯非課税上限 | 1,800万円 | — |
新NISAでは、投資による利益(売却益・配当)が永久に非課税になります。通常は利益の約20%が税金として引かれるため、非課税の恩恵は長期投資ほど大きくなります。
王道の積立プラン
まずはつみたて投資枠でオルカンを月3〜5万円積み立てるのが最もシンプルな始め方です。
計算例:月5万円・年率5%・20年間積立の場合
- 積立元本:1,200万円
- 運用益(非課税):約840万円
- 合計:約2,040万円
税金を払わずに約840万円の運用益を得られるのが新NISAの威力です。
始め方3ステップ
インデックス投資の始め方は、3つのステップに集約できます。
ステップ1:証券口座を開設する 楽天証券またはSBI証券にアクセスし、口座開設を申し込みます。本人確認書類(マイナンバーカードまたは運転免許証)があれば、スマホで完結します。最短で翌営業日から取引可能です。
ステップ2:クレカ積立を設定する 楽天カードまたは三井住友カードを紐付けて、クレジットカードで毎月の積立を自動化します。毎月の積立日・金額を一度設定すれば、後は自動で購入が続きます。
ステップ3:eMAXIS Slim全世界株式を積立設定する ファンドを選び、毎月の積立金額を入力します。あとは放置するだけです。
最も重要なこと:余計な売買をしないこと。 市場が下落しても売らず、積み立て続けることが長期投資の鉄則です。
よくある質問と回答
Q. いくらから始められますか? A. 楽天証券・SBI証券ともに月100円から積立が可能です。まず少額で始めてみて、慣れてきたら金額を上げましょう。
Q. 始めるタイミングはいつがいいですか? A. 今すぐが最善です。タイミングを見計らうより、長く積み立てる方が大切です。
Q. 途中で解約できますか? A. いつでも解約・売却できます。急な出費があったときも安心です。ただし、長期保有ほど複利効果が出るため、できれば10年以上の保有が理想です。
Q. 損することはありますか? A. 短期的には株価が下落して元本を下回ることがあります。しかし過去30年以上のデータでは、インデックス投資は長期(10年以上)で正のリターンを出しています。
まとめ
インデックス投資は「難しい知識不要・手間ゼロ・長期で着実に資産形成できる」最も合理的な投資手法です。
今すぐやること3つ:
- 楽天証券またはSBI証券で口座開設の申込みをする
- クレカ積立の自動設定をする
- eMAXIS Slim全世界株式を月3万円以上積立設定する
あとは放置して積み立て続けることが最大の戦略です。「何もしない」ことが最善の行動になる、それがインデックス投資の本質です。
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暮らしとお金のカフェ 編集部
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