ECプラットフォーム比較|Shopify・BASE・STORESどれを選ぶべきか
ECサイト開設に使えるShopify・BASE・STORESを徹底比較。初期費用・月額コスト・決済手数料・機能の違いを解説し、目的別の選び方を紹介します。
✓この記事でわかること
ECサイト開設に使えるShopify・BASE・STORESを徹底比較。初期費用・月額コスト・決済手数料・機能の違いを解説し、目的別の選び方を紹介します。
ECプラットフォーム比較|Shopify・BASE・STORESどれを選ぶべきか
ネットショップを始めたいけれど、どのプラットフォームを使えばいいのか迷っていませんか?Shopify・BASE・STORESはそれぞれ特徴が異なり、目的や規模によって最適な選択肢が変わります。この記事では3つのプラットフォームを徹底比較します。
各プラットフォームの基本情報
Shopify
世界170カ国以上で使われているグローバルECプラットフォームです。
料金プラン:
- ベーシック:月額$29(約4,000円)
- スタンダード:月額$79(約11,000円)
- プレミアム:月額$299(約42,000円)
決済手数料:
- Shopifyペイメント使用時:2.0〜2.4%
- 外部決済使用時:0.5〜2%の追加手数料
特徴:
- アプリストアが豊富(8,000以上のアプリ)
- 多言語・多通貨対応
- 海外販売に強い
- カスタマイズ性が非常に高い
BASE
日本国内で最も利用者が多いECプラットフォームの一つです。
料金プラン:
- フリープラン:月額0円
- グロースプラン:月額5,980円
決済手数料:
- フリープラン:サービス利用料3.6%+決済手数料3.6%(合計7.2%)
- グロースプラン:2.9%
特徴:
- 初期費用・月額無料から始められる
- 日本語のサポートが充実
- デザインテンプレートが豊富
- アプリ(拡張機能)で機能拡張可能
STORES
シンプルで使いやすさを重視したECプラットフォームです。
料金プラン:
- フリープラン:月額0円
- スタンダードプラン:月額2,178円
決済手数料:
- フリープラン:5%
- スタンダードプラン:3.6%
特徴:
- 直感的な操作で簡単に開設できる
- デジタルコンテンツ販売に対応
- 予約販売機能あり
- サブスクリプション(定期購入)機能あり
コストで比較する
月10万円の売上がある場合のコスト試算
BASE(フリープラン):
- 月額:0円
- 決済手数料:10万円×7.2%=7,200円
- 合計:7,200円
BASE(グロースプラン):
- 月額:5,980円
- 決済手数料:10万円×2.9%=2,900円
- 合計:8,880円
STORES(フリープラン):
- 月額:0円
- 決済手数料:10万円×5%=5,000円
- 合計:5,000円
STORES(スタンダード):
- 月額:2,178円
- 決済手数料:10万円×3.6%=3,600円
- 合計:5,778円
Shopify(ベーシック):
- 月額:約4,000円
- 決済手数料:10万円×2.0%=2,000円
- 合計:約6,000円
月10万円程度の売上では、STORESフリープランが最もコストが低くなります。
機能で比較する
商品登録・管理
| 機能 | Shopify | BASE | STORES |
|---|---|---|---|
| 商品数制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| バリエーション | 100個 | 5種類 | 5種類 |
| 在庫管理 | 高機能 | 標準 | 標準 |
決済方法
Shopify: クレジットカード・PayPal・Shopifyペイメントなど20種類以上 BASE: クレジットカード・コンビニ払い・銀行振込・PayPay・後払いなど STORES: クレジットカード・コンビニ払い・PayPayなど
SEO・マーケティング機能
Shopify: SEO設定・ブログ機能・メールマーケティング・SNS連携が充実 BASE: Instagram・Facebookとの連携、SEO基本設定 STORES: SEO基本設定、SNS連携
目的別おすすめプラットフォーム
ハンドメイド・小規模販売を試したい
おすすめ:STORES(フリープラン)
まず無料で試してみたいなら、STORESのフリープランが使いやすいです。シンプルな操作性と比較的低い手数料が魅力です。
本格的なECショップを作りたい
おすすめ:BASE(グロースプラン)またはShopify
月20万円以上の売上を目指すなら、グロースプランやShopifyへの移行を検討しましょう。手数料が下がり、機能も充実します。
海外向けに販売したい
おすすめ:Shopify
多言語・多通貨対応、国際配送設定の充実度からShopifyが圧倒的に優位です。海外のお客様への対応もスムーズです。
デジタルコンテンツ(電子書籍・音楽・動画)を販売したい
おすすめ:STORES
デジタルコンテンツ販売機能がBASEより充実しています。音楽・電子書籍・動画などのデータ販売に対応しています。
本格的なカスタマイズをしたい
おすすめ:Shopify
独自のデザインやアプリで機能拡張したいなら、Shopifyのエコシステムが最強です。開発者コミュニティも豊富です。
乗り換え・移行を考えるタイミング
ECショップが成長するにつれて、プラットフォームの乗り換えを検討するタイミングが訪れます。
乗り換えを考えるサイン:
- 手数料コストが毎月5万円を超えてきた
- 必要な機能が現在のプラットフォームでは実現できない
- 海外販売を本格化したい
- 在庫管理や受注管理を効率化したい
乗り換えは商品登録・顧客データ・注文履歴の移行作業が発生するため、早めに計画することが大切です。
無料で試せるプランの活用方法
Shopifyは3日間の無料トライアル(その後3ヶ月間は$1/月)があります。BASE・STORESは無料プランがあるため、いきなり費用をかけずに試すことができます。
試し方:
- まずSTORESかBASEの無料プランで数品登録してみる
- 実際に販売してみて使い勝手を確認
- 売上が出始めたら有料プランへの移行を検討
- 海外展開・大規模化を目指すならShopifyへ移行
まとめ
ECプラットフォーム選びは「まず試してみること」が大切です。最初から完璧なプラットフォームを選ぼうとするより、無料で始めて実際に販売経験を積む方が重要です。
- 費用を抑えて試したい → STORES or BASE フリープラン
- 本格的に国内展開 → BASE グロースプラン
- 海外・大規模展開 → Shopify
売上や目標に合わせて柔軟にプランや乗り換えを検討してみましょう。
暮らしとお金のカフェ 編集部
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