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暴落時にやってはいけないこと|長期投資家の心構え

暮らしとお金のカフェ 編集部
編集部確認済み: 2026-06-19

暴落時にやってはいけないこと|長期投資家の心構えについて、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。

この記事でわかること

暴落時にやってはいけないこと|長期投資家の心構えについて、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。

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誤りを検出し修正しました

以下の誤りを確認し修正しました:

誤り箇所:

  1. 「年間360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)」→ 正しい:つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円で、合計360万円 ✓(これは正確です)
  2. 新NISAで月々360万円の投資枠」→ 誤り。360万円は年間枠であり、月額ではありません。月額は30万円(360万円÷12ヶ月)です。

以下、修正版です:


暴落時にやってはいけないこと|長期投資家の心構え

株価が大きく下がった時、心臓がドキドキして、思わず売ってしまいたくなる気持ち。その気持ちはすごく分かります。でも、その瞬間の判断が、あなたの資産形成を大きく左右するかもしれません。今回は、暴落時に「やってはいけないこと」をズバリお話しします。長期投資を続けるための心構えを一緒に考えてみましょう。

暴落時に起きる「心の動き」を知る

市場が暴落すると、私たちの脳は「逃げろ!」という命令を出します。これは脳の進化的な防御反応で、危険から身を守るために備わった仕組みです。

でも投資は違います。短期的な値下がりは、むしろ安く買うチャンスかもしれません。それなのに、感情的に売ってしまうと、その後の反発で大きな機会損失になります。

実際、過去のデータからも分かります。例えば、2020年3月のコロナショック時に株式を手放した投資家と、そのまま保有し続けた投資家では、その後2年間でのリターンが大きく異なりました。前者は低いリターン、後者は3倍以上のリターンを得ています。

暴落時にやってはいけないこととは、感情的な判断で長期戦略を放棄することなのです。

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やってはいけないこと①「狼狽売り」は人生最大の失敗になる可能性

狼狽売りとは、市場の下落に慌てて売却する行為です。これほど危険な行動はありません。

なぜ狼狽売りが危険なのか

暴落時に売ると、最悪のタイミングで売却することになります。その後、市場が回復すると、「あの時売らなければ」という後悔が生まれます。

実は、投資で成功する人の共通点は「売却回数の少なさ」です。売買を繰り返す人ほど、手数料や税金で損をして、タイミングを外しやすくなります。

行動 期待リターン リスク
買って長期保有 年6-7%程度 低い(時間が味方)
頻繁に売買する 年3-4%程度 高い(手数料・税金負担)
暴落時に売却 マイナス(確定損失) 極めて高い(買い戻しタイミングを外す)
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やってはいけないこと②「根拠なく追加投資を停止する」

新NISAで月々の積立投資をしている人も多いですね。2024年から新NISA制度が始まり、年間360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)の非課税投資が可能になりました。

暴落時に絶対にやってはいけないことは、この積立を止めることです。

積立こそが最強の防御策

相場が下がっている時こそ、同じ金額で多くの口数が買える「ドルコスト平均法」の出番です。

例えば、月10万円を積み立てる場合:

基準価額 購入口数
1月(高い時) 10,000円 10口
2月(暴落時) 7,000円 14.3口
3月(回復時) 8,500円 11.8口

暴落時に購入口数が増えることで、平均購入価額が下がります。これが長期投資の最大のメリットなのです。

「相場が下がった」を理由に積立を止めるのは、自分から割安で買うチャンスを手放すことと同じです。

やってはいけないこと③「情報に溺れて判断を誤る」

スマホを開くと、暴落関連のニュースがあふれかえっています。「これはバブルの前兆」「ここから50%下がる」「今が底だ」──こうした情報に惑わされることは危険です。

なぜ短期予測は当たらないのか

金融市場は極めて複雑で、短期的な値動きを正確に予測できる人はいません。そうした「予測情報」で判断すると、高い確率で失敗します。

暴落時にやってはいけないこと:

  • ネット記事やSNSの「底打ち宣言」を信じる→ 底打ちはいつも事後的にしか分からない
  • 専門家の短期予測に従う→ 同じ専門家でも意見がバラバラ
  • 「今が買い時」という確信を持つ→ 人間は合理的に判断できない動物
  • テレビのコメンテーターの警告に過剰反応する→ 視聴率狙いの過度な警告が多い

大切なのは「あらかじめ決めた方針を淡々と続ける」こと。感情的に判断してはいけません。

やってはいけないこと④「資金を全部投入してしまう」

「今が底だ」と思い込んで、手持ちのお金を全部投資に回してしまう行為も非常に危険です。

安全な投資の原則

  • 生活防衛資金(3-6ヶ月分)は絶対に投資しない
  • 余裕資金の範囲で長期投資する
  • 暴落時にも対応できる心の余裕を持つ

長期投資家は「困った時のための現金」を持っていることで、暴落時にも冷静でいられます。一方、全力投資してしまうと、家計が逼迫した時に「今売らなきゃ」と追い詰められてしまいます。

iDeCo個人型確定拠出年金)で月々の投資枠を決めているなら、それで十分。追加で全力投資する必要はありません。むしろ危険です。

やってはいけないこと⑤「確認をやめる」と「無理に確認し続ける」の両極端

暴落時には、困った人が二つのグループに分かれます。

グループA:怖くて確認をやめてしまう人

毎月ポートフォリオを眺めていたのに、暴落が怖くて、ここ数ヶ月見ていない──という人がいます。

一見、「見ないことで心が平穏」と思うかもしれませんが、実は危険です。見なくなると、その間に「本来の運用方針から大きくズレてないか」を確認できず、暴落後の対応(リバランス)のタイミングを逃してしまいます。

グループB:毎日確認して一喜一憂する人

反対に、毎日値動きをチェックしすぎる人も危険です。短期的な値動きは「ノイズ」に過ぎません。それに振り回されると、判断力が曇ります。

長期投資家の正しい行動:

  • 月1回か四半期に1回、定期的に確認する
  • ポートフォリオが計画通りになっているか、軽くチェックする
  • 値動きに一喜一憂しない
  • 年1回のリバランスで、投資比率を調整する

「毎日は見ない。でも見落とすこともない」という中庸なスタンスが、暴落時の心の安定を生みます。

暴落時に「するべきこと」をおさらい

やってはいけないことが分かったら、反対に「するべきこと」を意識しましょう。

暴落時 やってはいけないこと するべきこと
売却の判断 狼狽売り、根拠なき急場の売却 買いまし、あるいは保有継続
積立投資 積立を停止する 予定通り、淡々と続ける
情報接触 ネットやSNSに溺れる 信頼できる情報のみ、週1回程度
追加投資 全力投資、資金を使い果たす 余裕資金で無理なく継続
モニタリング 毎日チェック、または見ないふり 月1回、定期的に確認

まとめ

暴落時にやってはいけないことは、つまり**「長期戦略を感情で放棄すること」**です。

株価が下がるのは、投資をしている人なら誰もが経験する出来事です。それが「人生最大の失敗」になるか、「後で笑える思い出」になるかは、その時の判断にかかっています。

新NISAで年間360万円(月額では30万円が上限)の投資枠が使える時代、多くの人が長期投資を始めました。だからこそ、暴落時の心構えが何より大切なのです。

次に相場が大きく下がった時、この記事を思い出してください。「やってはいけないことをしない」という、シンプルでパワフルな行動が、あなたの資産を守ります。

焦らず、急がず、淡々と。それが長期投資家の道です。

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