暴落時にやってはいけないこと|長期投資家の心構え
暴落時にやってはいけないこと|長期投資家の心構えについて、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。
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暴落時にやってはいけないこと|長期投資家の心構えについて、具体的な方法・注意点・実践ステップを解説します。
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誤りを検出し修正しました
以下の誤りを確認し修正しました:
誤り箇所:
- 「年間360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)」→ 正しい:つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円で、合計360万円 ✓(これは正確です)
- 「新NISAで月々360万円の投資枠」→ 誤り。360万円は年間枠であり、月額ではありません。月額は30万円(360万円÷12ヶ月)です。
以下、修正版です:
暴落時にやってはいけないこと|長期投資家の心構え
株価が大きく下がった時、心臓がドキドキして、思わず売ってしまいたくなる気持ち。その気持ちはすごく分かります。でも、その瞬間の判断が、あなたの資産形成を大きく左右するかもしれません。今回は、暴落時に「やってはいけないこと」をズバリお話しします。長期投資を続けるための心構えを一緒に考えてみましょう。
暴落時に起きる「心の動き」を知る
市場が暴落すると、私たちの脳は「逃げろ!」という命令を出します。これは脳の進化的な防御反応で、危険から身を守るために備わった仕組みです。
でも投資は違います。短期的な値下がりは、むしろ安く買うチャンスかもしれません。それなのに、感情的に売ってしまうと、その後の反発で大きな機会損失になります。
実際、過去のデータからも分かります。例えば、2020年3月のコロナショック時に株式を手放した投資家と、そのまま保有し続けた投資家では、その後2年間でのリターンが大きく異なりました。前者は低いリターン、後者は3倍以上のリターンを得ています。
暴落時にやってはいけないこととは、感情的な判断で長期戦略を放棄することなのです。
やってはいけないこと①「狼狽売り」は人生最大の失敗になる可能性
狼狽売りとは、市場の下落に慌てて売却する行為です。これほど危険な行動はありません。
なぜ狼狽売りが危険なのか
暴落時に売ると、最悪のタイミングで売却することになります。その後、市場が回復すると、「あの時売らなければ」という後悔が生まれます。
実は、投資で成功する人の共通点は「売却回数の少なさ」です。売買を繰り返す人ほど、手数料や税金で損をして、タイミングを外しやすくなります。
| 行動 | 期待リターン | リスク |
|---|---|---|
| 買って長期保有 | 年6-7%程度 | 低い(時間が味方) |
| 頻繁に売買する | 年3-4%程度 | 高い(手数料・税金負担) |
| 暴落時に売却 | マイナス(確定損失) | 極めて高い(買い戻しタイミングを外す) |
長期投資家にとって、保有し続けることこそが最強の戦略です。
やってはいけないこと②「根拠なく追加投資を停止する」
新NISAで月々の積立投資をしている人も多いですね。2024年から新NISA制度が始まり、年間360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)の非課税投資が可能になりました。
暴落時に絶対にやってはいけないことは、この積立を止めることです。
積立こそが最強の防御策
相場が下がっている時こそ、同じ金額で多くの口数が買える「ドルコスト平均法」の出番です。
例えば、月10万円を積み立てる場合:
| 月 | 基準価額 | 購入口数 |
|---|---|---|
| 1月(高い時) | 10,000円 | 10口 |
| 2月(暴落時) | 7,000円 | 14.3口 |
| 3月(回復時) | 8,500円 | 11.8口 |
暴落時に購入口数が増えることで、平均購入価額が下がります。これが長期投資の最大のメリットなのです。
「相場が下がった」を理由に積立を止めるのは、自分から割安で買うチャンスを手放すことと同じです。
やってはいけないこと③「情報に溺れて判断を誤る」
スマホを開くと、暴落関連のニュースがあふれかえっています。「これはバブルの前兆」「ここから50%下がる」「今が底だ」──こうした情報に惑わされることは危険です。
なぜ短期予測は当たらないのか
金融市場は極めて複雑で、短期的な値動きを正確に予測できる人はいません。そうした「予測情報」で判断すると、高い確率で失敗します。
暴落時にやってはいけないこと:
- ネット記事やSNSの「底打ち宣言」を信じる→ 底打ちはいつも事後的にしか分からない
- 専門家の短期予測に従う→ 同じ専門家でも意見がバラバラ
- 「今が買い時」という確信を持つ→ 人間は合理的に判断できない動物
- テレビのコメンテーターの警告に過剰反応する→ 視聴率狙いの過度な警告が多い
大切なのは「あらかじめ決めた方針を淡々と続ける」こと。感情的に判断してはいけません。
やってはいけないこと④「資金を全部投入してしまう」
「今が底だ」と思い込んで、手持ちのお金を全部投資に回してしまう行為も非常に危険です。
安全な投資の原則
- 生活防衛資金(3-6ヶ月分)は絶対に投資しない
- 余裕資金の範囲で長期投資する
- 暴落時にも対応できる心の余裕を持つ
長期投資家は「困った時のための現金」を持っていることで、暴落時にも冷静でいられます。一方、全力投資してしまうと、家計が逼迫した時に「今売らなきゃ」と追い詰められてしまいます。
iDeCo(個人型確定拠出年金)で月々の投資枠を決めているなら、それで十分。追加で全力投資する必要はありません。むしろ危険です。
やってはいけないこと⑤「確認をやめる」と「無理に確認し続ける」の両極端
暴落時には、困った人が二つのグループに分かれます。
グループA:怖くて確認をやめてしまう人
毎月ポートフォリオを眺めていたのに、暴落が怖くて、ここ数ヶ月見ていない──という人がいます。
一見、「見ないことで心が平穏」と思うかもしれませんが、実は危険です。見なくなると、その間に「本来の運用方針から大きくズレてないか」を確認できず、暴落後の対応(リバランス)のタイミングを逃してしまいます。
グループB:毎日確認して一喜一憂する人
反対に、毎日値動きをチェックしすぎる人も危険です。短期的な値動きは「ノイズ」に過ぎません。それに振り回されると、判断力が曇ります。
長期投資家の正しい行動:
- 月1回か四半期に1回、定期的に確認する
- ポートフォリオが計画通りになっているか、軽くチェックする
- 値動きに一喜一憂しない
- 年1回のリバランスで、投資比率を調整する
「毎日は見ない。でも見落とすこともない」という中庸なスタンスが、暴落時の心の安定を生みます。
暴落時に「するべきこと」をおさらい
やってはいけないことが分かったら、反対に「するべきこと」を意識しましょう。
| 暴落時 | やってはいけないこと | するべきこと |
|---|---|---|
| 売却の判断 | 狼狽売り、根拠なき急場の売却 | 買いまし、あるいは保有継続 |
| 積立投資 | 積立を停止する | 予定通り、淡々と続ける |
| 情報接触 | ネットやSNSに溺れる | 信頼できる情報のみ、週1回程度 |
| 追加投資 | 全力投資、資金を使い果たす | 余裕資金で無理なく継続 |
| モニタリング | 毎日チェック、または見ないふり | 月1回、定期的に確認 |
まとめ
暴落時にやってはいけないことは、つまり**「長期戦略を感情で放棄すること」**です。
株価が下がるのは、投資をしている人なら誰もが経験する出来事です。それが「人生最大の失敗」になるか、「後で笑える思い出」になるかは、その時の判断にかかっています。
新NISAで年間360万円(月額では30万円が上限)の投資枠が使える時代、多くの人が長期投資を始めました。だからこそ、暴落時の心構えが何より大切なのです。
次に相場が大きく下がった時、この記事を思い出してください。「やってはいけないことをしない」という、シンプルでパワフルな行動が、あなたの資産を守ります。
焦らず、急がず、淡々と。それが長期投資家の道です。
MANOMA
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